小学三年生の三学期。親に言われた通りの成績を残した私はある決断を迫られていた。
ファミコン&ディスクシステムを買ってもらうか。それとも親戚からMSX1とソフト多数をもらうか。
私は迷う事なくMSX1を選んだ。
それは親戚の家に遊びに行くたびに遊ばせてもらった名作の数々を自宅で遊びたかったからだ。
当然MSX1に不満なんてなかったし、ファミコンが欲しいと思う事もそれほどなかった。
ところがそんな私に死ぬほどファミコンを欲しくさせたのが「スーパーマリオブラザーズ」である。
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