「桃太郎伝説」シリーズなどでおなじみのさくまあきら氏監督のファミコンRPG。
先日プレイ日記でも紹介した通りクリアしたので感想を紹介していきます。
最大3人PTのロールプレイングゲーム。
戦闘はランダムエンカウントで発生。
ターン制のコマンド式なのでわかりやすい。
他のゲームの魔法にあたる「術」は各地で教えてもらい、その術を使いこむ事で上位の術を習得できる。
例えば回復の術を○○回使えば、上位回復の術を習得といった感じである。
術は天狗の庵や忍者の里で教えてもらえる。
中にはきつい条件を出してくるキャラも。
世界観を無視した……というよりも「忍者らホイ」の世界とはこういうものなのだと言いたげな、なんでもアリの世界観。
とにかく全編に渡ってギャグ要素が濃いため、この雰囲気について行けない人には厳しいゲームかも?
エンカウント率が高い
結構な高さです。
ダンジョン攻略時なんかはイライラする。
妹キャラの台詞がほとんどない
本作は主人公・犬・妹の3人PTで冒険を進めて行く。
ゲームにおいて人によっては重要な位置を占めるのがヒロインの存在。
本作ではそのヒロインが妹にあたるわけだが、犬よりも台詞がない。
せっかくの紅一点なんだし、もうちょっと台詞あげて欲しかったかも?
ちなみに私は特に妹萌えではない(リアルで妹いるのでどちらかと言えば姉萌え?)。
何でもアリな世界観とは逆にオーソドックスなシステムのRPG。
術を使いこむ事で成長させる要素以外は目新しい要素もない。
ゲーム部分での不満点はエンカウント率の高さくらいかなぁ。
これと言って特筆すべき点もなければ不満も少ないっていうゲームの象徴みたいな感じ。
できればスーパーファミコンあたりのグラフィックで続編やってみたかったなとは思うね。
こういうゴチャ混ぜな世界観て好きなのでw