発売日に購入して以来、二度目のクリアを迎えたのでレビューを紹介。
見た目はごく普通の2Dロールプレイングゲーム。
主人公のレイを操作し、戦闘を繰り返すことで成長させながら進めて行く。
本作ではフィールドと村がそのまま繋がっており、画面切り替えがないのが特徴。
そのためかはわからないが、フィールドマップは最初から複雑でダンジョンを彷徨い歩いている気分。
一応Aボタンを押しながらだと移動速度が速くなるが、それでもエンカウント率が高いせいか、行き止まりに出くわすと思わずため息。
戦闘はエンカウントで発生。
ターン制コマンド式だが、写真の段階ではレイ一人なのでわかりにくいが、仲間ができると行動順を指定できる。
これを「フォーメーション・パフォーミング・システム」と言うらしい。
正直あまりそこは意識しなくても問題はない。
結構な頻度で挿入されるビジュアルシーン。
CD-ROM2ソフトならでは。
延々迷路にいる気分
前2作と違ってフィールドと町の境目がないため、フィールドマップ自体が迷路のような作りになっている。
早い話がずっとダンジョンの中を歩かされている気分。
序盤から迷いまくりながら進めなければならないのは、この後に書くエンカウント率問題などと合わせて結構なストレス。
エンカウント率が高い
とにかく敵とのエンカウント率が高い。
攻撃をよくミスる!
そして通常攻撃をとにかくミスる。
4人全員がミスることも普通にある。
これさえもう少しまともならテンポも多少は良くなっただろうに……。
個人的には好きなんだよねぇこのゲーム。
なんか世界観やキャラがツボっていうのかなぁ。
読み込みは速いし、通常戦闘曲とかすごく好きなんだけどさぁ。
気になった点で挙げた部分の全てがプレイする上でストレスの原因になってしまっているのが非常に残念。
「コズミックファンタジー」で「天使の詩2」レベルの快適さを実現していてくれたら自分的には神ゲーだったかも?
まぁ「天使の詩2」は言うまでもなく名作だけどもw
手元にはあるけどまだプレイしていない「コズミックファンタジー4」2本に期待しよう。
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