このシリーズはなぜか3作目を最初にプレイ。
わりと好きでした。
救難信号を追っていたコズミックハンターである主人公・ユウの宇宙船アルジャーノンが攻撃を受け、惑星ノーグに不時着。
エンジンなどの損傷により自力でのフライトが不可能となる。
アルジャーノンが自動修復中にユウと相棒のもんもはノーグを調査することになった。
こんな調子で短い時間を探索するのかと思いきや、どんどん色んな出来事に巻き込まれていく。
本作の舞台はほぼこの惑星ノーグのみ。
色んな惑星間を巡る話を期待しているとガッカリするかも。
見下ろし視点のRPG。
戦闘で勝利することで経験値とゴールドを獲得、
レベルアップと装備でキャラクターを成長させていく。
本作では魔法にかなり助けられる。
ユウのサイキックはイベント戦でしか使えないため、普段は通常攻撃しかできない。
サヤが仲間になると魔法主体での戦闘となる。
攻撃魔法はダメージ値が決まっている。
重要キャラとの会話シーンではフェイスウィンドウが表示され、ボイス演出も用意されている。
また、イベントではビジュアルシーンが流れる。
↑ユウがサイキックを使えるようになる時に挿入されるビジュアルシーン。
普段から使わせてくれればラクなんだけど。
・読み込みの長さ
データ作成時には気にならないかもと言った読み込みの長さ。
けど、さすがにクリアまでいくと気になったw
主に戦闘開始終了時ね。
たまにとんでもなく長い時があり、フリーズしたのかと焦った事も何度かあった。
・エンカウント率の高さ
二歩ほど歩いただけでエンカウントの連続……かと思いきや、全然エンカウントしなかったりとバラバラ。
基本的にエンカウント率は高いと思っていい。
キャラや設定はいい感じ。
ゲームシステムもオーソドックスなRPGなんだけど、様々な部分で作り込めてない印象。
エンカウント率の高さと読み込み頻度から遊んでいてイライラする場面も。
また、ゲーム全体のバランスもかなり適当である。
他にも気になった事があったはずなんだけど忘れた。
ただまぁ、個人的には結構好きだったりして。
ゲーム自体はひどいもんなんだけど、世界観やキャラが好きだな。
中古PCエンジンCDソフトコズミックファンタジー 冒険少年ユウ