今回はMSXをRGB21ピン接続で画面に映した場合、S端子とはどれだけ変わるのかの比較をしてみました。
用意したもの
・MSX本体
・21ピン→15ピン変換器(クラシックPC救済委員会製品)
・MD2用RGB21ピンケーブル(穴場開発事業団製品)
・XPC-4
・CV710
・GV-USB2(音声ケーブルを接続)
「メガドライブをRGB接続で楽しもう」でも書いたけどあらためて紹介。
下の2つはいつもレトロPCゲームを録画している環境をそのまま使い、今回新たに21ピン→15ピン変換器と21ピンケーブルを用意。
接続方法は、
MSX本体→RGB21ピンケーブル→15ピン変換器→XPC-4→CV720→PCのUSB3.0
↓(音声ケーブル)
GV-USB2
となっています。
1から揃える場合は「XPC-4」ではなく同じマイコンソフトの「XRGB-mini FRAMEMEISTER」や「XRGB3」が21ピン端子を備えているので、そちらを購入すればいいかと。
画面比較
さて、実際の画面比較。
アマレコTVの画面サイズは同じままで、S端子とRGBの画面を撮影。
写真サイズが異なるので公平な比較とは言えない感じになってしまいました。
あくまで参考程度にご覧下さい。
左画像がS端子で右画像がRGB。
「ドラゴンスレイヤーIV」
若干RGBの方がクッキリ?
拡大して見ると
「言われたら違うかな」
と感じる程度。
実際のプレイ画面だともう少し差を感じるんだけど……。
「フレイ」
うーん、こうしてみるとやはりそんなに違いがあるように見えない。
「フレイ」や「サーク」はS端子でも十分綺麗だしなぁ……。
「イース」
一番の違いは色かな?
感想
今回は比較写真に失敗しました。
そのため違いがわかりにくいけど、実際のプレイ画面だとやはりRGBの方がクッキリ綺麗です。
両方の画面を切り替えて映せば違いがよくわかるんだけど、すでにS端子接続している場合に必要な金額分の差を感じられるかどうか……。
でも、かかる金額を考えたらS端子でも十分という感じです。
・久しぶりのXPC-4接続でPC98を動かす
・XPC-4でPC88を映してみる
・XPC-4でPC-98とX68000を映してみる
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