以前書いたとおり、これ1つでPC98もX68kもいけるのは便利ということで入手。
XRGB-3では画面調整に苦戦しまくったので、今回もそのあたりを心配しながらの調整となった。

こちらがXPC-4。
お値段は実売価格で約4万円。
高すぎ。

そして今回もう一つ変わったのがこちら。
X68000XVI(CZ-644C)。
ハードディスク内臓タイプで当時のお値段51万8000円。
実は先日まで使っていたX68000XVI(CZ-634C)が動作に問題が出たため、急遽こちらを入手。
よく劣化がもっともきついといわれる電源を交換済みなので安心。
接続は
PC98・X68000→XPC-4→VGAtoHDMI→CV710→PC
という状態。
このXPC-4のおかげで、PC98を接続する際に使っていた二つのコンバータや変換器を使う必要がなくなった。
一応必要な際には手動での調整も行うが、ほとんどは自動調整一発で画面が綺麗に収まってくれるのは大変ありがたい。
PC98版「メタルオレンジ」。
自動画面調整を使えば、画面内にぴったりゲーム画面が合うよう調整してくれる。
「ワールドゴルフII」。
上写真ように画面が小さい場合にも自動画面調整を行えば、下の写真のように調整。
便利。
ここからはX68000ソフト。
細かい部分は手動で調整。
XRGB-3ではかなり苦戦し、途中でそれ以上の調整は断念したのだが、XPC-4はそのあたりかなりやりやすくなった印象。
ズームの「ファランクス」と「ジェノサイド2」。
エルフの「ドラゴンナイトII」。
XRGB-3との比較。
画面の調整をまだ行っていないが、画面の縞々が気になっていたのでXRGB-3との違いはあるのか並べてみた。
上がXPC-4で、下がXRGB-3。
どちらも未調整の初期状態で映した状態。
こちらはRGB→HDMI出力(上画像)と、コンポーネント→HDMI出力(下画像)の比較。
設定はXRGB-3よりもやりやすい。
XRGB-3では画面を完璧におさめる事がうまくできなかったが、このXPC-4では簡単にできる。
ただ、200ラインのゲームではやはりいつもの縞々が目立った。
まだ設定を色々いじってはないので、設定次第では改善されるのだろうか?
それ以外の点では不満なし。
値段が高すぎることくらいかな。
もうちょっと色々いじってみて、また何かあれば報告させていただく。
・久しぶりのXPC-4接続でPC98を動かす
・XPC-4でPC88を映してみる
・XPC-4でPC-98とX68000を映してみる
・MSXをRGB接続で楽しもう
・メガドライブをRGB接続で楽しもう
・雑記リンクページ