これまで遊んだゲーム機を簡単に紹介していく自己満足ゲーム史。
第21回はワンダースワンカラーです。
発売前からスクウェアが『ファイナルファンタジー』や『聖剣伝説2』を移植すると発表していたので、発売日に『ファイナルファンタジー』同梱版を購入しました。
初めてのワンダースワンだったのでかなり楽しみにしていたのですが、画面の見にくさに驚いたのを覚えています。
後に発売されるGBAがTFT液晶だったのに対して、WSCはSTN液晶だったために画面が暗く残像もきつかったんですね。
さらにイヤホンやヘッドホンを使う場合は専用のアダプタも必要だったのは不便に感じました。
代わりに価格は6800円と、ゲームソフト1本の値段で本体買える安さだったのですが……。
初めてプレイしたソフトは当然本体に同梱されていた『ファイナルファンタジー』。
初のリメイクという事でグラフィックやサウンドがFC版からパワーアップしていましたが、後に発売されたGBA版のようなゲームバランスの見直しなどはされていなかったと思います。
このWSC版はグラフィック以上に音の綺麗さが印象的でした。
個人的には全機種版でWSC版の音が一番好きですね。
『FF1』と後に発売された『FF2』リメイクはクリアまで遊びましたが、それ以外ではやはり画面の見づらさからWSCはあまり起動しませんでした。
ただ、約2年後に発売されるTFT液晶を搭載したスワンクリスタルを入手してからは、『ワイルドカード』や『魔界塔士Sa・Ga』などスクウェアのソフトを中心に色々ソフトを揃え始めました。
そちらについてはまたスワンクリスタル編でお話できればと思います。
・自分ゲーム史 第26回(ネオジオポケットカラー編)
・自分ゲーム史 第25回(スワンクリスタル編)
・自分ゲーム史 第22回(ゲームボーイアドバンス編)
・自分ゲーム史 第21回(ワンダースワンカラー編)
・自分ゲーム史 第18回(ゲームボーイカラー編)
・雑記リンクページ