イザベルの塔に入ってすぐに見える階段の先は中庭に通じている。
最初ルード城へ突入した際には中庭からの通り抜けはできなかったが、こちら側からカンヌキを外すことで通行可能となる。
町へ買い物に戻る事も可能。
塔入り口まで戻って今度は扉から奥へ進んで行くとガーディアン2体戦。
やはり攻撃力が高いが、ただそれだけなので1体ずつ集中攻撃で倒していきます。
先へ進むとグース達が魔獣兵士に追いかけられてやって来る。
事情を話すとこの場は引き受けてくれるそうなので、ジュリオ達は天儀室の中へ。
天儀室ではレバスがすでに儀式を終了させ、あとはラウアールの波が引き寄せられるのを待つだけの状態だった。
魔女の海に浮かぶ魔女の島。
こちらの世界の人間が考えるその場所に現実には島などなく、あるのは空間のひずみだと言う。
そしてその場所でこちらの世界と異界が繋がっており、異界にも人々の営みがある。
ところが30年前、元々魔法を扱えた彼ら異界の民の消化しきれなかった負の想念が長きに渡って蓄積され、手のつけられない怪物となったのがラウアールの波らしい。
彼らはラウアールの波をこちらの世界に押し付ける事で、自分達の世界を救う道を選んだとのこと。
その決定には異界でも様々な意見が出たらしく、それが許される行為なのかを見定めるためにこの世界へ来て、自分の足で歩いて世界を巡った者もいたという。
それがこちらの世界で言う魔女の巡礼だとか。
そして、またある者はこの世界の人間が嘆きの想念を生み出さないように助言を残した。
それが白き魔女ゲルドだという。
ラウアールの波は嘆きの想念の波長を好むので、この世界で嘆きの想念を多く持てば波はこちらに打ち寄せると考えたらしい。
クリスは両方の世界を救う方法はなかったのか尋ねるが、少なくともレバスが調べた限りそれはなく、また時間もなかったそうだ。
レバス戦。
サンダーによる単体攻撃やファイアによる全体攻撃、ヒール2でHP回復など多彩な行動をしてきます。
どれも大した威力はなく、ヒール2での回復力もしれているので、普通に戦っていれば特に問題なく勝利できました。
天球儀を破壊するため、まずは周囲の表皮をステラの爆弾ではがそうとするも効かず。
モリスンの話では精神的な力により庇護されているらしいので、ジュリオが持っていた「真紅の炎」をクリス達の魔法で巨大化し、それを百発百中だと話すグースが天球儀に投げて表皮を剥がすことに成功。
続いてジュリオが「銀の短剣」を天球儀に命中させ、閉じ込められていた魂が嘆きの想念と共に開放される。
これで兵士やルドルフ王が元に戻るのだと喜ぶジュリオやクリスだったが、
そこへハックとバダットが現れる。
ハックはギドナの遺跡でラウアールの波に関する新事実がわかったと言うが、それよりもまだラウアールの波を呼び寄せている力は続いていると言う。
デュルゼルはそれがイザベル王妃の仕業とすぐに悟り、急いで王妃を捜しに向かう。
天儀室から近い屋上でイザベル王妃を発見するが、すでに空の色は変化し、ラウアールの波はすぐそこまで迫っている状態。
「どうして罪もないこの世界にラウアールの波を押し付けるのか」
と尋ねるクリスに、
「この世界にも罪はある」
と返すイザベル。
だが、その罪については教えてはもらえず、かわりに今ここで自分を倒せばラウアールの波を止められるかもしれないと話す。
そしてイザベル王妃との最終決戦へ。
イザベル戦。
ファイア、サンダー、フリーズ、ヒール2を使ってくる。
やはり全体魔法のファイアが強力。
ただ、今さらだけど本作は敵との戦闘回数が決まっているようで、当然ここにたどり着くレベルも決まっているので、回復のタイミングさえ間違えなければ負ける事はなさそうです。
ついにイザベルを撃破。
これでラウアールの波を引き寄せる力は消えたものの、止められるかどうかはわからない。
イザベルは最後まで「この世界の罪」については語らず、この世界が救われる事を祈りながら息絶える。
そしてラウアールの波はもうすぐそこまできていた……。
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