第10話「魔界からの脱獄者！」開始。
人間界での生活も残りわずかとなったリップ。
そのせいか元気のないリップに腹を立てる茶子。
イザベラに公園へと呼び出され、彼女も思うところがあるのか励ましの言葉をかけられる。
ところが、
二人は何者かの気配を察知。
現れたのは魔法の国ヶ谷三人衆という脱獄囚たち。
穴目、平治、甚六の三人は、女王候補のリップたちを人質に魔界政府を取引しようと企んでいるらしい。
登場する作品間違えたんじゃないかというデザイン。
リップとイザベラは協力して応戦するも力の差は圧倒的。
幸い、人間が近づいて来たので三人衆は退散し、この場は難を逃れる。
シェイクの元にも魔法の国から三人衆の件は報告が入ったらしく、絶対に手を出さないように釘を刺される。
翌日。
茶子に昨日怒った件を謝られる。
やはりリップにとって茶子は人間界での一番の親友のようだ。
イザベラからは三人衆に手を出すつもりはない事を聞かされる。
リップは協力すれば捕まえられないかと提案するが、イザベラにその気はないようだ。
自宅に戻るとケチャからも手出ししないよう注意されてしまう。
でも逃げ回ってばかりいても……ねぇ？
それから数日経ち、いよいよ魔界へ帰る前日となった日の授業中。
教室の近くで爆発が発生。
窓から覗くと、南の方角から強い魔導の気配。
学校を出て南に進んだ場所にある高いビルの屋上に三人衆がいた。
ビルの下から調べると三人衆は降りてきて、いよいよバトル開始か？
と、思いきや、またも人間が近づいて来たとかで三人衆は姿を消してしまう。
「彼らは記憶操作の魔法が使えないから人間に見つかったら厄介なのだろう」とイザベラは言っていたが、脱獄犯がそんな事気にするものだろうか。
自宅へ戻ったリップ（授業中なのにいいのか）。
ケチャは何か気になる様子だが？
とにかく明日はリップとイザベラが魔界へ帰る日。
このまま逃げ切れれば……。
と、そこへ矢文が撃ち込まれる。
三人衆からのその文には、「茶子を人質に預かった。川沿いの洋館まで一人で来い」との内容が。
魔界帰還まで残り二十四時間前。
どうなる！？
・日記1（第1話「魔法の国からこんにちは!」）
・日記2（第2話「天才少女イザベラ登場!」）
・日記3（第3話「リップのアルバイト」）
・日記4（第4話「魔法が使えなくなっちゃった!」）
・日記5（第5話「黒魔館のなぞを追え!」）
・日記6（第6話「イザベラがパートナー!」）
・日記7（第7話「うそ! 魔法がばれちゃった?」）
・日記8（第8話「ついに対決! リップvsイザベラ!」）
・日記9（第9話「ゆがんだ恋のチョコレート」）
・日記10（第10話「魔界からの脱獄者！」）
・日記11（第11話「さよなら そして…ありがとう」）
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