第3話開始。
6月になって人間界での生活にも慣れ始めたリップ。
クラスにはあのイザベラも転入してきてどうなることやら?
放課後。
クラス委員の相原さんに呼び止められ、この日休んでいる茶子の様子を見に行って欲しいと頼まれる。
茶子の心配もいいけど、相原さんの目が死んでるうううう!
座っているクラスメイトには後ろから話しかけることが可能。
なんかリップはクラスメイトから気味悪がられてるらしい。
髪の色のせい?
怒りまくったから?
そしてイザベラはこれからはフェアに戦おうと宣言。
案外いいライバル関係になるのかな?
茶子の家は「ドン・ドナルド」より北の通りにある「寺岡古書店」。
茶子が学校を休んだ理由は盲腸で入院した父親の代わりに店を手伝うためだった。
リップは明日からの放課後に手伝うことを約束。
家に戻ってシェイクに手伝いの話をすると最初は反対されるが、2回目の会話イベントでお許しが出る。
そして翌日から二人仲良く店員をこなすリップと茶子の姿が。
茶化しに来たハゲタンクとサルも軽くあしらう。
手伝いも残り3日となったある日。
大学生が「手塚虫虫の初版」を売りに来たが、茶子はこれに500円の値をつける。
驚きながらもその金額で買取をお願いする大学生。
かなり価値のある本のようだが。
自宅に戻ると、ケチャが先ほどの大学生を気にかける。
2人で売った事情を調べてみることに。
大学生のアパートに到着。
どうやら実家からの仕送りが遅れて、仕方がなくあの価値ある本を手放してしまったらしい。
明日仕送りが入金されるので本を買い戻しに行くと意気込む大学生。
ところが翌日、茶子から「手塚虫虫の初版」がすごい高値で売れた事を知らされる。
しかも買って行ったのはあのイザベラ!
イザベラの住む高級マンションは学校を出て東へ進み、川沿いに南下した先にある。
それにしてもドア開けっぱなしって……。
イザベラは大学生の事情を知っていてあの本を購入したらしい。
リップが詰め寄ると、本を一旦返品する事を約束。
ただし、明日の5時にもう一度買いに行くと言う。
交渉が終わると、勝手に部屋へ上がり込んだお仕置きとして戦闘へ。
勝てるわけがない。
翌日。
5時まで残り1時間になっても大学生は来ない。
気になって銀行まで見に行くと、あまりの混みように大学生は今日本を買い戻すのを諦めかけていた。
事情を話しても狼狽えるばかりの大学生。
リップは魔法で現金支払機のスピードをアップさせる。
無事に本を買い戻した大学生にほっと一息。
そして約束通り、5時にやって来たイザベラからは「人間に対しての甘さ」を忠告される。
リップは「まだ子供だからいいもん」とつっぱねるが?
こうしてリップのアルバイトは無事に終わるのだった。
・日記1(第1話「魔法の国からこんにちは!」)
・日記2(第2話「天才少女イザベラ登場!」)
・日記3(第3話「リップのアルバイト」)
・日記4(第4話「魔法が使えなくなっちゃった!」)
・日記5(第5話「黒魔館のなぞを追え!」)
・日記6(第6話「イザベラがパートナー!」)
・日記7(第7話「うそ! 魔法がばれちゃった?」)
・日記8(第8話「ついに対決! リップvsイザベラ!」)
・日記9(第9話「ゆがんだ恋のチョコレート」)
・日記10(第10話「魔界からの脱獄者!」)
・日記11(第11話「さよなら そして…ありがとう」)
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