知人からSurface Pro 8を借りる機会があったので、どれくらいゲームで遊べるのか試してみました。


マイクロソフトが販売しているタブレットPCということで、本来はゲームをバリバリ遊ぶ用に作られた製品ではないようですが、でももし遊べるなら……嬉しいですよね?

そんなわけで今回私が遊んでいるゲームの範囲で、どれくらい動くのかをチェック。
録画をWindowsゲームバーから行ったので、その分数値にも影響が出ているかもしれません。

今回私が借りたのは、
Core i5
8GB RAM
SSD 256GB

という、Surface Pro 8の中では下位モデルとなっています。

国産MMORPG2本のベンチマークチェック


まずは「ドラゴンクエストX」のベンチマークテストをチェック。
元々軽いソフトではあるので、標準設定だとすごく快適
最高品質設定でも快適という結果が出ました。

本体の熱も気にならず、ファンが回っている様子もなかったので、ドラクエ10くらいなら問題なく遊べそうです。

続いて「ファイナルファンタジーXIV」。
こちらは標準品質(ノートPC)設定で普通という結果。
わずか6分ちょっとのベンチマークテストながら、本体背面の熱がすごいことになっていたので、実際にFF14をプレイするとなると厳しそうです。

原神はデフォルト低画質設定


「原神」は実際にプレイしてみました。
グラフィックのデフォルト設定が低画質設定になっていたのでそのままプレイ。

低画質ではあるけど、iPadProで遊んだ際の高画質設定と比べても遜色ない美しさでした。
動作に関してはたまに引っかかりを感じる場面があったり、ファストトラベル時の読み込みがiPadProの方が圧倒的に速かったりと差が出ました。
また、こちらもFF14同様に本体の熱がすごいですね。

まぁスマホ版とPC版では色々違っているようなので単純比較はできませんが、SurfacePro8で原神やるのはおすすめしません。

軽いゲームは問題なし


Steamで配信中の「トランシルビィ(デモ版)」をプレイ。
さすがにこの手の2Dゲームはゲーム中の動作から読み込みまでとても快適に動きます。

個人的にも楽しみにしている1作です。

こちらは「ダイナソア・リザレクション」。
Windows98あたりのゲームなのでこちらも問題なく動作。
これ以外にも古いファルコムゲームだと「白き魔女」や「ソーサリアン・オリジナル」も動作していました。

そして直接Surfaceとは関係ないんだろうけど、Windows10では起動すらしなかった「新・英雄伝説」も起動。
大喜びでゲーム開始したけど、そこからはバグってまともに動きませんでした。
残念。

でも、こういった軽いゲームならSurfacePro8でも普通に楽しめそうです。

動画でもチェック


「ドラゴンクエストX」と「ファイナルファンタジーXIV」ベンチマークの様子は動画でも公開しています。
それぞれ標準品質と高品質でテストしているので、結果が気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
ドラゴンクエストXベンチマークテスト
ファイナルファンタジーXIVベンチマークテスト

出張先の夜に時間つぶしできる

たぶんSurfaceはゲームのために買うよりも仕事用に買う人の方が多いと思います。
ゲーム遊びたいならiPadやAndroidタブレット買った方が安いし快適ですから。

あえてWindowsタブレットを選ぶ理由って、やはりofficeなど仕事で使いたいという人がメインだと思うんですね。
そういった人が外出先だったり出張先で時間潰しにゲームも遊ぶ用と考えれば、これだけ遊べたら問題はないのかなと思いました。
外でがっつり3Dゲームやり込む人もそうはいないでしょうし。

注意点としてはタイプカバーか外部接続可能なキーボードは必須という点。
タブレットではあるのでタップ操作で基本操作はできますが、ゲームを遊ぶとなるとタップ操作に対応していないゲームもあります。
最初からタップ操作対応のゲームのみ選別して持ち歩くならともかく、数多くあるWindowsゲームを楽しみたいならキーボードはないとダメですね。

また何か気付いた点などあればご報告します。

関連リンク

・iPadPro11インチ(第3世代)で原神プレイしたらボケボケ
・iPadの保護フィルムを保護ガラスへ変えてみた
・iPadPro 11インチ(第2世代)買ってみました
・iPadProを約一ヶ月使ってみて
・ゲーム感想ページ

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