6月12日の日本時間午前5時から配信された「PS5 THE FUTURE OF GAMING SHOW」にて、SIEの次世代機プレイステーション5の本体が公開されました。
今回は配信を見た感想を少し紹介します。

こちらがPS5本体前面からの写真。
黒い部分を覆う白いカバーはローマ字のVを現しているんですかね。
PS2以降は黒が基本だったPSカラーにおいて、黒色は残しつつも白の方が目立つっていうのはなんとも珍しい。
私は元々ゲーム機カラーは白を選ぶタイプなので、このカラーについては嬉しいです。
こうやって前面から見るとディスクドライブ部分が出っ張っているのがよくわかります。
なんとなく昔のマンガに出て来る近未来の建物っぽくも見えるなぁ。
ちなみに縦置き専用に見えますが横置きにも対応しているようです。
そしてこちらはディスクドライブ非搭載となる「PlayStation5 Digital Edition」。
ソフトはDL版でしか遊べないという、最近だとXboxOneでも発売されたモデルです。
ディスクドライブの出っ張りがない分、こちらの方がスッキリしたデザインで見栄えがいいです。
ソフトの入れ替えが面倒な人だとDL版メインとなるのでこれはこれでアリ。
だけど、ソフトが中古市場へ流れるのが早いPSの場合、売買できるパッケージ版買った方が結果的には安上がりになるなと感じます。
もちろんPS5でこの流れが変わる可能性もありますが。
ソフトに関しては
「Horizon Forbidden West」
「リトルビッグプラネット」新作
「ラチェット&クランク」新作
「バイオハザード8」
「Demon’s Souls」
「グランツーリスモ7」
「HITMAN III」
といった有名どころの他にも、スクエニやカプコンの新作も公開。
いずれも今回の紹介映像だけではPS5でどのように面白くなるのかまでは伝わってこず、いつものPSハードで発売されるシリーズがそのままPS5で出るというだけの印象でした。
PS5は高速SSDによるロード時間のなさを大きくアピールしているから、もっと各タイトルの実際のプレイシーンを見せて欲しかったな。
本体以外にも
・3Dオーディオ対応の「PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット」
・デュアル1080pカメラ採用の「HDカメラ」
・内臓マイク搭載で映画など手軽な操作が可能な「メディアリモコン」
・専用コントローラを2つ同時充電可能な「DualSense充電スタンド」
といった周辺機器も発表。
どれも本体デザインに合わせたカラー。
元々周辺機器購入するタイプではないのでこれらには今のところ惹かれず。
さて、本体デザインと共にみんな気になっていたであろう価格については発表はありませんでした。
わざわざデジタルエディション発表しておいて価格発表しないってことは、このモデルでもPS4の初期価格3万9980円(税抜)よりも高いのかなぁとも考えちゃいますね。
ソフト面でも定番の有名どころがチラホラある以外に驚きはナシ。
一番の理由は紹介映像だけだとPS4から進化した部分がわかりにくかったという点でしょうか。
「これ、PS4でもできるんじゃないの?」
と感じたソフトが多かったと思います。
そういう流れにはなるだろうなと予想していたので落胆もなかったですけどね。
周辺機器やソフトラインナップを見る限り、特に奇をてらった部分のないPS4からの正当進化って印象です。
もっと言えばPS4との互換問題は進んでいるのかという点や、ゲームソフトのロード時間がどれほど短くなったのかを早く知りたいですね。
SIEも事あるごとにSSDをアピールしているんだから、もっとも自慢できる特徴を早く見せてくれよとw
そのあたりの発表は今後に期待したいところです。
・自分ゲーム史 第35回(プレイステーション4編)
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・自分ゲーム史 第28回(PlayStation Portable編)
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