これまで遊んだゲーム機を簡単に紹介していく自己満足ゲーム史。
第30回はWiiです。
発売から数ヶ月経った頃に『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』を遊びたくなって購入。
それまでこの世代ではHD画質のXbox360で遊んでいたので久しぶりに見るSD画質に
「こんなに画面がぼやけるものだっけ」
と少し戸惑ったのが最初の感想でした。
ただ、私にはWiiのヌンチャクとリモコン操作が非常に合っていたようで、クラコン対応ソフトでも基本的にはヌンチャク操作で遊んでいました。
今だとSwitchのJoy-Conがすごく馴染んでいるので、この手の操作性が合ってるんでしょうね。
ソフトは『ゼノブレイド』や『ラストストーリー』など、RPGを中心に色々購入した覚えがあります。
その中でもダントツで遊んだゲームはMMORPGの『ドラゴンクエストX』(以下『DQX』)ですね。
サービス開始時からずっとヌンチャク操作で遊んでいたので、Wii版からWiiU、そしてPC版へと移った当初はパッドでの慣れない操作に苦労したのを覚えています。
御存じのとおりWiiはゲームファンだけではなく一般層に爆発的に売れる大人気っぷりとなりましたが、『DQX』が発売された2012年以降は発売ソフト数が激減したんですね。
それが『DQX』のためにWiiを購入したライト層のフレにはどうも印象が悪かったらしく、それでも『DQX』をより快適に遊ぶためにWiiUまで買ったフレは結構いたのですが、そのWiiUも短命に終わってしまった事から、彼らはSwitchにもかなり警戒心を抱いていました。
ユーザーにこういう警戒心を与えてしまったのは任天堂にとって大きな失敗だった気がします。
とまぁ終盤はともかく爆発的な大ヒットだったWii。
これだけ従来のゲーム機からかけ離れた部分の多いハードでしたから、
「次のハードはどうするつもりだろう」
と、当時から次世代機へは不安半分期待半分て感じだったかな。
Wii以降、純粋な性能アップだけではなく、何かしら独自のギミックを盛り込む事が多い任天堂ハード。
従来のゲームを好むゲーマーからはこういった特徴的なゲーム機本体だけではなく、「NINTENDO Labo」や「リングフィットアドベンチャー」のようなソフトに対しても賛否両論の声が聴かれますが、結果はどうあれこういう挑戦がなくなったら任天堂ではなくなる気もしますから、これからもどんどん挑戦的な本体やソフトを出してもらいたいものです。
・自分ゲーム史 第29回(Xbox360編)
・自分ゲーム史 第23回(ニンテンドーゲームキューブ編)
・自分ゲーム史 第17回(NINTENDO64編)
・自分ゲーム史 第6回(スーパーファミコン編)
・自分ゲーム史 第4回(ファミコン編)
・雑記リンクページ