Switchソフト「ヨッシークラフトワールド」の感想です。
工作世界をヨッシーが5つのビーズを集めるために冒険するアクションゲーム。
体験版レビューでも書きましたが、
・敵を飲み込む→タマゴにする
・タマゴを敵や障害物にぶつけて進んで行く
という、シリーズ通しての基本要素はそのままに、奥行き感やタマゴの色による獲得コインアップなど仕掛けが増えた印象ですね。
各ステージ「オモテ」「ウラ」が存在。
「オモテ」はそのまま通常のプレイステージだが、「ウラ」はステージを言葉通り裏側からの視点で進行する。
「オモテ」では見えなかった部分が見えて、同じステージなのにまるで違うステージをプレイしているような感覚に。
「オモテ」ステージ
基本はステージ左から右のゴール目指して進みます。
フラワーや赤コインなど、様々なアイテムを回収しながら進めて行きますが、特に注意して回収しておきたいのは先へ進むのに必要な「スペシャルフラワー」ですね。
他のアイテムも条件数集める事でステージクリア時に「スペシャルフラワー」がもらえるので、余裕があるなら集めた方がいいです。
アイテムは普通に見える物から、ハリボテの裏側に隠されている物まで様々。
タマゴやステージ内の仕掛けを上手く利用しながら回収しなければいけません。
「ウラ」ステージ
「オモテ」をクリアすると遊べるようになる「ウラ」。
文字通りステージを裏側（反対側）から見た視点となり、ステージ内にいるコポチを3匹見つけてゴールを目指します。
「オモテ」では見えなかった部分が見えて新鮮。
ステージを逆走する要素なんかは昔のゲームにもあったけど、そのまま裏側が見える状態で進行するってのはまさにクラフト世界を活かした演出で楽しいですね。
「チャレンジ」ステージ
こちらも各ワールドに1つはある、通常ステージとは違った遊ばせ方が特徴のチャレンジステージ。
巨大ヨッシーを操作してオブジェを破壊しながら進んだり、特殊ルールのサーキットで1位を目指すなど、様々な遊びが楽しめます。
条件を満たせばその数だけ「スペシャルフラワー」をゲット。
条件未達成でも最後までたどり着けばステージ自体はクリアとなる点も親切。
ボス戦
各ワールドで出現するボスキャラとの戦い。
マリオシリーズ同様に3回ダメージを与えれば勝利という、非常にわかりやすいバトル。
クラフトンのさがしもの
各ステージ内に隠された「さがしもの」を見つけて欲しいというクラフトンのお願いを聞くと「スペシャルフラワー」がもらえます。
見つけた時点でステージ終了か続行かを選択できるので、気軽に探しに行けるのはいいですね。
ガチャガチャ
ステージで手に入れたコインを使ってガチャを回し、ヨッシーの着せ替え衣装を入手できます。
ガチャマシンは各ワールドに存在し、無制限ではなく最高で10回。
有限なので回し続ければ必ずレアやスペシャルレアが入手できる作りとなっています。
アクションゲームとしてはかなり難易度低めに作られている今作。
その理由としては、
・ライフ制で回復手段も各ステージ内にある
・着せ替えによってダメージ防止（一定回数）
・落下による即死がない
といった点が挙げられます。
パタパタヨッシーモード
ヨッシーに羽が生えた「はねヨッシー」となり空を飛べるようになるモード。
通常の「いつものヨッシーモード」とはいつでも切り替え可能なので、どうしてもクリアできないステージなどで使ってみるのもいいかもしれません。
体験版での感想と同じになりますが、
『ヨッシーと工作世界の融合によって可愛い世界観を表現』
『奥行き感あるステージ内でオブジェのハリボテを倒す事での新たな発見』
など、任天堂らしい仕掛けと安定した面白さが何よりの魅力だと思います。
また、気になる難易度についても上で書いたようにかなり易しめだと思います。
個人的にはマリオシリーズやドンキーシリーズ（と言ってもSFC時代以来やってませんが）より遊びやすいですね。
最初はスペシャルフラワー集めに専念し、2回目で赤コイン探索。
3回目は「ウラ」をプレイし、本編クリア後には新たに開放されるシークレットワールドやクラフトンの子供探しなどやり込み要素も充実。
アクションゲーム初心者にもオススメの1本です。
・「スーパーマリオオデッセイ」
・「フォーゴットン・アン」
・「DESTINY CONNECT（ディスティニーコネクト）」
・動画「ヨッシークラフトワールド」気まぐれプレイ
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