Nintendo Switch版「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」をプレイ開始。
過去にVITA版とPS4版もクリア済なので、それらとの比較を重点に序盤を紹介していきます。

ゲーム内容


2016年にPSVITA版、2017年にPS4版が発売された日本ファルコムの人気RPGシリーズ最新作「イース8」のNintendo Switch版です。
移植は日本一ソフトウェアが担当。
オリジナルであるVITA版から様々な要素が追加されたPS4版を元に移植。
グラフィックもPS4版寄りだが、PS4版が60fps動作だったのに対してSwitch版は30fpsの模様。
そのためさすがに動きの滑らかさはPS4版には及ばないものの、今回が「イースVIII」初プレイという人なら気にはならないのではないか。
PS4版を遊んだ私でもあまり気にならず。
テンポのいいアクションが楽しめる点に変わりはナシ。

また、有料だったDLC衣装を最初から収録しているのも後発ならではのお得さである。
写真はシリーズファンならお馴染みのアドルの正装。

今作自体の詳細や流れについてはPS4版プレイ日記で紹介しているのでそちらをご覧いただければと思います。
今回は前2機種版との比較を中心に紹介。

定期客船ロンバルディア号に臨時船員として乗せてもらったアドルとドギ。
ところが魔の島と呼ばれるセイレン島付近を航海中、謎の巨大生物によって船は沈められてしまう。

そしてアドルは今回も無事にどこかの浜辺へと漂流。
もうこの時点で
「またあの冒険ができるのか」
と、早くも胸躍っておりますw
好きなゲームって何度やってもやっぱり面白いんだな。

ゲームは最大3人のキャラをYボタン一つで瞬時に切り替えながら進めて行くアクションRPG。
ゲーム開始時に難易度を5段階から選択できるが、今作自体の難易度がぬるめなのでアクションに不慣れな人でも問題ないと思われる。
また、攻撃やジャンプといった基本アクションの他、スキル攻撃やフラッシュムーブ/フラッシュガードといったバトルを優位に進める要素もあるが、これらについても順を追ったチュートリアルが入るし、シビアな操作は要求されないので何度かやっていると慣れてくる。

画面切り替え時に入るTips表示はオプションでON/OFF可能。
OFFにすればロード時間が若干速くなるとのことだが、体感的にはそこまで大差はないのでお好みで。
表示したところで読む前に画面切り替わるけどね。
表示していようがいまいが十分速いです。

さて、無人島らしき場所を奥へ進んで行ったアドルは、ロンバルディア号の乗客だったラクシャと遭遇。
見てはならないものを見てしまい、なんとも悲し気なアドルの表情。

機種ごとの比較

PSVITA版

PS4版

Switch版
こうして比較してもPS4版とSwitch版での違いは見られない。
VITA版のみ背景の花がない。


安全な場所を探すアドルとラクシャは、のちの拠点『漂流村』となる場所へ到着。
ここもVITA版では浜辺や崖の上などエリアごとに画面切り替えと読み込みが入ったものの、Switch版ではPS4版同様画面切り替えはナシ。

辺りに人がいないか調べていると、ラクシャが洞窟の方へ入って行く人影を発見。
あとを追いかける。

せっかくなのでラクシャさんにもDLCの衣装「トロピカル水着」を着てもらいました。
この衣装にするとラクシャを操作したくなるな。
早くもダーナが楽しみになって来た。

人影を追って洞窟の奥へ進むとボス・ビフテリザ戦。
ここでRを押しながらLで発動する【EXTRAスキル】が使えるようになるのでガンガン使って一気に倒します。

ビフテリザを倒して洞窟を抜けるとそこは崖。
しかし、ロンバルディア号の船長であるバルバロッサと再会し、3人は他の漂流者の捜索やこの島からの脱出へ向けて行動を起こす。

とりあえず紹介はここまで。

感想

アクションRPGとして遊びやすくテンポのいいゲームなので、これまで任天堂ハード中心で遊んでいたので
「『イース』シリーズには触れた事がない」
という人にもぜひオススメしたいゲーム。

他機種版と比較した場合、PS4版での追加要素も収録されている上に快適さについてもPS4版と遜色ないので、VITA版しか遊んだ事がないという経験者でも購入する価値は十分あるかと思います。
一方でPS4版経験者で「ゲームはテレビの前でのみ遊ぶ」という人はあらためて購入する必要はなさそう。
シリーズファンなら有無を言わさず全機種購入確定で。

もっともあくまでPS4版の移植という事で、Switch版独自のオリジナル要素らしい要素はここまで確認できず、釣りなどHD振動を活かせそうな場面でも対応はしていない様子。
そのあたりはちょっと残念かも。

関連リンク

・「イース8」(PS4版)プレイ日記
・「イース8」(VITA版)
・ゲーム感想ページ

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