気がつくとそこは見た事もない場所。
遠くに見つけた人影の元へと駆け寄る。
彼女の名前はホムラ。
そしてここは楽園だという。
さらにホムラが自分の名前を知っている事に驚くが、
「さっき 私に触れてくれた時に」
というホムラの答えに、ようやくなぜ自分がこんな場所にいるのか不思議がるレックス。
ホムラから自分がシンに殺された事を聞かされ、
このままでは商会のみんなが危ないと走り出すが、死んでしまった自分にはどうする事もできない事に気付いてその場に崩れ落ちる。
そんなレックスにホムラは
「私を楽園に連れていって」
とお願い。
「楽園ってここじゃないの?」
ここは記憶の世界らしく、本当の楽園はアルストの中心に立つ世界樹の上にあるという。
自分の命を半分あげれば、レックスは『天の聖杯のドライバー』として生き返る。
人々が怯えて暮らさずに済む楽園が本当にある。
それを確認したレックスはホムラを楽園へ連れて行くと約束。
言われるがまま、彼女の胸に手をやると、
現実世界で『天の聖杯のドライバー』として生き返った。
その頃、船の外では『聖杯』を運び出すメツがニアに、ここにいる商会の人間を全員殺せと指示。
自分達が『聖杯』を手に入れた事を知っている人間は少ない方がいいのだという。
当然ニアは無関係な人間は殺せないと反論。
するとメツは自分がやると言い出すが……、
突然『聖杯』の入った箱が燃え上がったかと思うと、中からホムラが目覚める。
そして、船体が赤く溶けて火柱が立ち上がり復活したレックス参上!!
『天の聖杯のドライバー』となったレックスにメツが応戦。
メツってキャラ的にただのガサツな狂犬くらいに思っていたけど、ここでの戦い見てると敵ながらカッコいいです。
「何でお前ごときが」
そう口にするメツだが、レックスの瞳の色を見て何かに気付いた様子。
「その瞳の色、もっと注意しておくべきだったな」
メツ戦。
ここでは初めてホムラというブレイドと共に戦うという事で、チュートリアル的な戦いとなっています。
バトルに勝利してもまだまだ余裕のメツに、レックスはついに重い一撃を食らって投げ飛ばされてしまう。
そんなレックスをかばうためにビャッコに乗ったニアがメツと対峙。
そして今度はホムラがメツと戦い始める。
ここでの会話から2人が顔見知りだという事がわかります。
そしてメツが500年前から存在していた事も。
メツ
「寝起きにしちゃあいい太刀筋してるじゃねぇか」
「思い出すぜ 500年前を」
「“その姿” どういううもりだ?」
「やはり目指すか? 楽園を?」
ホムラ
「それが“私達”の望みです」
ところがレックス達をつけてきてた例の黒い船からの射撃によってレックス達は再び不利な状況に。
攻撃から守ってくれていたニアの体が雲海へと投げ出されてしまう。
絶体絶命のピンチの中、なんとじっちゃんがレックスを助けに飛んで来てくれました!
どうやらじっちゃんもシンとメツを知っているようですが、この場はレックス達を背中に乗せて退散。
追いかけなくていいのか尋ねるメツに、シンは
「目覚めたのなら それで十分だ」
「後はヨシツネに探らせる」
と、背を向ける。
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