聖者の森・川沿いで3つ目のかけらを発見。
このかけらには「悲しみの記憶」が宿っていると話すクリストフォロス。
愛する人が首を吊っているのを見つけてしまった者の悲しみだという。
ここにある墓は、自ら命を絶った者の魂が眠っていると聞き、アルーシェの表情が沈む。
秘匿された鉱山跡・ベアトリア研究所で4つ目のかけらを発見。
「怒りの記憶」が宿っているというこのかけら。
実験のために何度も何度も殺され、甦らされ、体を弄ばれた妖魔の怒りだという。
ここで一体どんな実験が行われていたのか気になります。
教皇庁が隠したがるくらいだし……。
エスフェリア皇立学園・礼拝堂では「希望の記憶」が宿ったかけらを発見。
愛する人と共に歩む未来を……と、星に願った記憶だと話すクリストフォロス。
「なんだかロマンチックだな」
と言うアルーシェに
「ふふ、それはどうかしらね」
と意味深な言葉を残して姿を消す。
ともかくこれで5つのかけらが全て揃いました。
廃都ユーラルムへと向かいます。
廃都ユーラルム・時計大広場でクリストフォロスに5つのかけらを渡すと、これら「かけらの記憶」全てが同じ妖魔の記憶だと教えられる。
その事実に驚いていると、
これまでに各地で聞いたあのうめき声が、今度はかなり近い場所から聞こえてくる。
「まさか……!」
そう呟いたクリストフォロスは約束も忘れて姿を消してしまった。
どうやら声は教会の方から聞こえてきたようだが……。
教会前広場へやって来ると只ならぬ空気の中、
「やはり、この気配は……」
クリストフォロスが怯えたように逃げて行く。
そして現れたのは妖魔?
「貴様……私の血も流れているな……」
自分が何者なのかすらわからない様子でアルーシェに
「血は返してもらう」
と斬りかかってくる。
戦闘に勝利すると、何度も聞いたあのうめき声と共に大量の蝶が集まり、その姿は消えた。
いつの間にか戻って着たクリストフォロスから、今のは夜の君アーナスだと教えられる。
月の女王にしてやられたといい、夜の君の暴走を止めて欲しいとアルーシェに頼んでくる。
アーナスの愛する人がこの街あたりに来たらしく、その人自身でなくても、何か痕跡を示すものであればいいらしい。
それを一緒に探して欲しいのだという。
そして約束通り、かけらを修復してくれたようで「記憶の硝子鏡」を渡してくれる。
ホテル前まで戻ったアルーシェを胸の痛みが襲う。
蒼い血を浴びすぎて、このまま妖魔になってしまうのではないかと恐れるアルーシェ。
屋上でリリアーナに相談。
妖魔になってみんなを傷つけてしまうかもしれない事が怖いのだと話すアルーシェに、
「もしそうなったとしても、きっとみんながアルを助けてくれる」
というリリアーナ。
だが、それはアルーシェなら言うだろうという言葉であり、
「リリアの言葉が聞きたいな」
と言うと、
「誰かを手にかける前に殺して……ってアルに頼むわ」
と、申し訳なさそうに答える。
謝るリリアーナだが、むしろその答えはアルーシェにとってもっとも明快で求めていた答えなのかも?
アルーシェの頭に浮かぶ人物は……。
「もし、私が妖魔になったら……お前が私を殺してくれ」
その言葉を聞いたルーエンハイドは驚くが、
「アルは私が守る」
「そのために強くなった」
とアルーシェを励ましてくれる。
「ありがとう」
「でも、怖いんだ……」
そう呟くアルーシェをそっと抱き締めるルーエンハイド。
ここで5章が終了となります。
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