ニーリへ向かう鷹の爪号での2日目。
ジュリオとクリスは今日も船での仕事に精を出します。

序章:小さな巡礼者(鷹の爪号2日目~3日目)


船旅を満喫しているジュリオだが、海にはガルガというクジラよりも巨大な怪物がいるという話を聞く。
普段はおとなしい生物なので危険はないそうだが、間違って縄張りに入ったらひとたまりもないらしい。

この日も順調に与えられた仕事をこなしているとロジャー夫妻がやって来てジルバ船長に取り次いで欲しいと頼まれる。
なんとロジャーの懐中時計とテスのコートがなくなったとのこと。
この船に泥棒がいるなんて考えたくないと話すジュリオは、船長から調査を依頼される。

クリスと合流して調査開始。
ここまでの情報で消えた物は、
・ロジャーの懐中時計
・テスのコート
・厨房にあった魚

の3つ。

その後、金持ちヘストンに話を聞くと、彼も金のブローチがなくなっていると言う。
安物だから気にしないと笑うヘストンだが……。

倉庫で魚の匂いに気付いたジュリクリ。
ボスレイが下の倉庫へ降りて行く。
すると2人を呼ぶ声がどこからかし、

なんとタルの奥から出て来たのはクリスの叔父ハック。
この後、ボスレイがネズミにかじられた魚を発見し戻って来る。
どうやら魚を盗んだのはハックではないみたいだが、密航者だということでジルバ船長の元へ連行。

身元がハッキリしている事からジルバ船長の好意で、ハックはニーリまで部屋から外出禁止のみの処分。

そして船長室にある2通の手配書に目を通す。
1通は窃盗犯A-14号。
もう1通は男女2人組の窃盗犯。

窃盗犯A-14号(男)
中年の紳士に扮装し窃盗を重ねている。
行動は基本的に1人で行っているが
背後には組織が関係しているらしい。
計画的犯罪を得意とし、用心深い。
睡眠薬を使った犯行が報告されている。

男女2人組の窃盗犯
窃盗犯86号(男)87号(女)
姓名はともに不明だが、常に2人で行動をとる。
美男美女のコンビ。
女は変装、男は空き巣を得意とする。
口が災いし、未遂事件が多い。

出航後、1度も部屋から出て来ない男女が怪しいと見た船長ジルバはジュリクリを連れて彼らの船室へ。
連れが船酔いだと誤魔化すシャーラの言葉に、ジュリクリは船長室から酔い止めの薬を取って来るよう頼まれるも中身は空。
今度は倉庫に降りて取って来て欲しいと頼まれる。

倉庫の奥まで行くと大ネズミ6匹が出現。
数は多いけど弱いです。
無事に倒して酔い止めの薬を入手。

ところが船長の元へ戻るとみんな眠ってしまっている。
そこでジュリオとクリスはこれまで盗まれた物やそのの手口を推理。
犯人がヘストンだという答えに行きつく。

物音のした方へ行くとまさに逃げようとするヘストンを発見。
だが、

盗んだ品はグースとシャーラが奪い取り、ヘストンは無念の様子で船から飛び降りて逃げてしまう。
最初はグース達に気付かずお礼を言うクリスだったが、すぐにあの2人だと気付いて追いかけっこに発展。

ところが水夫みんな眠っている事を知ったグースとシャーラは一時休戦し、ハックの指示で船を本来の航路へと戻す作業を夜通し行う。

ようやく目を覚ました船長達によってジュリオとクリスは部屋へと運ばれ、そして船は無事にニーリへと到着するのだった。

シャーラとグースは到着と共に逃げてしまったらしい。
ジュリオ達はジルバ船長から100ピアを受け取り、みんなと別れを告げて、鷹の爪号をあとにする。

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関連リンク

・日記1(ラグピック村)
・日記2(緑の高原~ラグーナ)
・日記3(鷹の爪号1日目)
・日記4(鷹の爪号2日目~3日目)
・日記5(ニーリ~タラッタ号)
・日記6(テグラの村~テグラの炭坑)
・日記7(チッタ)
・日記8(ネルバ~テュエール)
・日記9(テュエール~双竜谷の関所)
・日記10(ダイス)
・日記11以降
・ゲーム日記ページ

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