第1章開始。
メナート国の首都ネルバの方向へ消えていった巨獣ガルガ。
そのあとを小舟に乗った若い男が追いかけて行く。
ジュリオが大声で呼んでみるが、男は正面を見つめたまま反応がない。
トバイの話では、おそらくガルガに襲われたであろうテグラの村人ではないかとのこと。
テグラに到着した2人は、帰りも送ってくれるというトバイを残して第二のシャリネを目指す。
テグラの村はガルガの襲撃を受けて壊滅的な被害を受けたあと。
村人数人からローディという人物がガルガを倒そうとしている情報を入手。
シャリネへ向かう途中、エメナとその息子インタと出会い、シャリネが無事かを聞いてみる。
エメナ親子は今回のガルガ襲撃で大陸に住む親戚を頼る事にしたらしく、クリスは一緒にタラッタ号に乗せてもらえるよう頼んでみると言う。
自分達がシャリネから戻るまで村で待つよう伝え、2人はシャリネへと急ぐ。
テグラのシャリネもガルガの襲撃を受けたものの、魔法の鏡は無事だったようだ。
早速2人は鏡を見せてもらう。
ガルガらしき影がどこかを襲撃した跡らしき映像。
2回連続で不気味な光景を見たジュリオとクリスはすっかり意気消沈するが、そんな2人に賢者は気にしすぎないよう忠告。
次はアンビッシュ国にある火のシャリネ、イグニスを目指せばいいらしい。
テグラの村へ戻った2人はケビンじいさんからローディについて話を聞かされ、2人がタラッタ号の上から見た小舟に乗った人物がローディだった事を知る。
ローディは幼い頃に両親と漁へ出た際にガルガに襲われ、両親を亡くしてしまったという。
彼にとってガルガは親の仇であり、ずっと追いかけているとか。
2人は腰を悪くしたケビンじいさんから泥炭の沼で宝石を取って来て欲しいと頼まれる。
ちょうど村のために何かしたいと考えていた2人は引き受けることに。
ただし、沈めすぎて大きくなった宝石は爆発するそうなので気を付けるように言われる。
炭坑内では戦闘が2回発生。
1戦目は大ネズミ3匹。
攻撃力が高いけどクリスのハチよせ1撃で倒せます。
2戦目のトオカネズミ4匹は、魔法よりも通常攻撃の方が効果大。
攻撃力もHPも低いです。
炭坑の奥で頼まれていた宝石「真紅の炎」を3つ入手。
すぐにケビンじいさんに届けようとするが……、
突然の地震で出口が塞がれてしまう。
助けに来てくれた坑夫達でも全ての岩を取り除くには数日かかる。
しょうがないので大きくなった宝石を転がして爆発させて道を開こうとの提案を受ける。
坑夫の指示通りに一度は落盤を排除したものの、その時の衝撃で別の場所が崩れてしまい、今度は全員が生き埋め状態となってしまう。
同じように他にも抜け道ができているかもと全員で探して、ようやく上のフロアに空いた穴を発見。
木登りが得意で一番軽いクリスが上へと昇り、ロープを下して全員無事に脱出に成功。
ケビンじいさんに宝石を届けると、お礼に「真紅の炎」と200ピアがもらえる。
トバイにエメナ親子の事をお願いし一緒に船に乗せてもらう。
2人は20年前に旅をし、各地で予言を残したという白き魔女がどんな人物だったのかを想像。
泥炭で生活できるようになったのは魔女のおかげだと感謝している人たちもいれば、メナート国で起きている悪い事を魔女の呪いだという人もいる。
白き魔女を研究しているハックに話を聞いておけば良かったなどと話す中、2人を乗せた船はネガル島をあとにした。
・日記1（ラグピック村）
・日記2（緑の高原～ラグーナ）
・日記3（鷹の爪号1日目）
・日記4（鷹の爪号2日目～3日目）
・日記5（ニーリ～タラッタ号）
・日記6（テグラの村～テグラの炭坑）
・日記7（チッタ）
・日記8（ネルバ～テュエール）
・日記9（テュエール～双竜谷の関所）
・日記10（ダイス）
・日記11以降
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