12月24日攻略の続き。
我々のイブも竜司のような顔で過ごさない事を祈るばかりです。
メメントス最深部でオタカラらしきものを発見。
牢獄に囲まれた異様な雰囲気の中でオタカラとの戦いが始まる。
が、大衆に「聖杯」と崇められるそれは、その大衆の力によってどれだけダメージを与えても回復してしまう。
この何も考えずにいられる牢獄の中に生きる事が大衆が選んだ道なのか。
『今こそ融合が成されるとき』
という聖杯の声と共に地面が消えていく中、モナはどこからか聞こえる声によって記憶を取り戻す。
渋谷へと追い出された怪盗団。
そこへ赤い雨が降り注ぎ、渋谷の街に異形の物が大量出現。
が、大衆のほとんどはそれに気づいた様子はなく、怪盗団と一部の人間にのみ見えているらしい。
そして、
怪盗団が次々に体調異変で倒れ、さらにその姿が消えていく。
そこへあの聖杯の声。
メメントスと現実が一つとなった今、人々の認知から消えようとしている怪盗団はどこにも存在しない事となる。
こうして怪盗団は完全に消えた。
主人公はそのままベルベットルームへ。
イゴールは更生に失敗した主人公にゲームのルールとして死刑を言い渡す。
だが、人間を見捨てる判断を下した主にカロリーヌとジュスティーヌも記憶を取り戻し、自分達が邪悪な意思によって半身に引き裂かれた存在である事を思い出す。
主人公の手による合体で2人は元の姿ラヴェンツァへと戻り、
主の名を騙った自らを『統制の神』と名乗るあの聖杯が本性を現す。
統制の神は、義賊が悪を討つ姿を見れば大衆が自らの力で怠惰から改心すると見込んでいたそうだが、結果は怪盗団が知ってのとおり。
それによって人間は破滅すべき存在との決断を下したという。
一方で神である自分を驚かせた主人公を再評価。
『愚者』コープがランク10にアップ。
主人公に「世界を元の姿に戻す」という取引を持ち掛けてくる統制の神だが、それでは結局大衆は考える事を放棄したまま、あの牢獄に囚われ続ける事になる。
当然そんな取引には応じられないと拒否すると、統制の神は捨て台詞を吐いて姿を消してしまった。
同時に本物のイゴールが姿を現す。
イゴールとラヴェンツァは、世界を救うためにこの牢獄のどこかに捕らわれている仲間を解放してくるよう主人公に命じる。
牢獄内で絶望している仲間たちを1人ずつ奮い立たせて回る。
全員を解放してイゴールの元へ戻ると、モナがトリックスターを見つけて悪神を倒す手伝いをするためにイゴールの手によって生み出された生き物であると聞かされる。
かつて悪神がここを乗っ取ろうとした際に、イゴールが最後の力を絞ってモナを創り出したらしい。
あの悪神＝聖杯がメメントスのコアであり、大衆の歪んだ欲望だと話すラヴェンツァ。
悪神は素養ある2人の人間を争わせ、世界を『残す』か『壊して創り直す』かを決めようとしたという。
1人は大衆の歪みを煽る者･明智吾郎であり、彼が勝てば世界を『壊して創り直す』。
そしてもう1人である主人公が勝てば、世界を『残す』はずだった。
しかし悪神は最初から怠惰な人間に変革など起きない事を知っていた。
悪神自身が大衆の歪んだ願いそのものだから。
悪神はトリックスターを育て上げ、それを拒絶する大衆を見せつけて絶望させる。
それは悪神自身にとっても危険の芽を摘み取る意味があったらしい。
怪盗団は悪神を倒して現実に居場所を取り戻すべく渋谷へと戻った。
そして今ベルベットルームから出てきた扉が、メメントス最深部で見た開かずの独房である事を知る。
さらに記憶が戻ったせいかモナの体から溢れ出る光。
その光の影響かはわからないが、この現実世界において怪盗団の姿を認知している人間がわずかながらにいる事も判明。
目指すはでっかくそびえ立つ神殿。
悪神はそこにいる!
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