
《SAO》からゲームデータを移植して作られた《SwordArt:Origin》。
かつて4千人もの犠牲者を出したデスゲームに酷似したゲームとあって批判の声も多かったが、安全性を打ち出しているアミュスフィアの使用、政府機関による運営会社の監視、開発協力としてセブンが名を連ねたことから騒ぎも落ち着いていったらしい。

クローズドβテスト初日だった昨日、キリトはあるメッセージを受け取る。
「I’m back to Aincrad.」
アインクラッドは《SAO》の世界であり、今作の舞台はアイングラウンド。
なぜあのようなメッセージが届いたのか。
それがずっと気になっているらしい。

その事を考えながら呆然としていると、昨日はログインできなかったシノン、フィリア、ユウキに声をかけられる。

黒鉄宮の前でSAOを思い出すキリト。
本来HPが0になった場合の死に戻り場所とされているが、SAOでは誰一人死に戻りする事はなかった。
だが、黒鉄宮から死に戻りして来るプレイヤーを見て気持ちを落ち着かせる。
すると突然誰かがぶつかって来た。

そこに倒れていたのは例の少女NPC。

彼女をクエストNPCを考えキーワードを口にしていくと、行きたい場所でアイコン発生。
名前は現段階ではわからず、何か意味があって後で判明するパターンではと考える。

エモーションヴォイドを見てみるも何もない状態。

フィールドに出ると自動進行。
行く手を阻む雑魚モンスター3体を倒す。

そして目的地に到着すると報酬1コルをもらう。
少女護衛というそれなりの労力を伴うクエストなのに、報酬がたった1コルな事にキリトがっかり。
しかも、ここまで来ても少女について何の情報もなく、さらにはさっさと街へ帰って行く。

街へ戻るとみんなでキリトが何しているのか話していたところらしく、少女を見たシノンからは↑の反応w
事情を話して彼女がどういったNPCなのか考えていると、

ユイがこの少女には
「名前や役柄といった設定が全て初期状態」
であると言う。
制作側のミスかプログラムの不具合かはともかく、このまま名前もないのでは不便だという事で「プレミア」と名付ける。
特別な存在って意味と、英語でPREMIEREは『幕開け』という意味もあり、彼女がこれから1人の女の子として幕開けをするって思いを込めたらしい。
そして彼女を放っておくわけにもいかないので、みんなで面倒を見ていくことになった。

話が終わると、リズから鍛冶スキルを上げるための素材集めを手伝って欲しいと頼まれる。

2つ目のエリアに入ってすぐ転移石発見。
アクティベートしておけば、街との転移が可能となる。
便利。

エリアの東でリズの言っていた素材を発見。

街へ戻るとその素材で「ロングソード」を作ってくれた。
防具は道中の宝箱から入手していたが武器はまだだったのでかなり嬉しい。
こうして色々あったけど2日目も終了。
どうも私は今作の戦闘が苦手なんだけど、ようやくちょっとずつ慣れてきた感じです。

3日目。
アスナと2人限定クエストでお互いの名前が刻まれたアクセサリを作る。
特にプレイヤーが何かする場面はなく会話のみのイベント。

その後、街を歩いているプレミアを発見。
何をしていたのか聞いてみるが、特に目的はなく歩いていただけらしい。

そこへリズ、シリカ、リーファが現れ、プレイヤーからプレミアが使えないNPC呼ばわりされている事を聞かされる。
確かに護衛やって1コルでは割に合わないとキリトも言ってたもんね。
そういう事もあってプレミアを連れ出す人も減ってしまったらしい。
それではかわいそうだという事で、早速この面子でプレミアのクエストをこなしにいく。

モンスターを倒しながら目的地へ到着して1コルを受け取ってクエスト終了。
やはり美味しくはないクエストだが、今回は最後にプレミアからお礼の言葉が。
それだけでもやった甲斐があったというもの。

外部スピーカーモードでセブンと通話。
プレミアの事を話してみるが、今作はSAOと同じく《カーディナル》という基幹プログラムで動いており、エラーがあっても自己修復が行われるという。
だからプレミアがスタッフのミスならば修復されているはずだと。
原因はわからないものの正常なNPCでない以上、運営が知ったら即刻削除になるとのこと。
セブンはこの件は運営には黙っておいてくれると約束。
ただし、正常ではないのは確かなので注意するよう忠告される。
関連リンク
・体験記1
・体験記2
・体験記3
・体験記4
・体験記5
・ゲーム日記ページ
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