「ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション」体験記3

クエストこなしながらぼちぼち進めています。

期間限定クエストをするためにアスナとの待ち合わせ場所に行くとプレミアも一緒に待っていた。
たぶん自分のクエストをして欲しいらしいプレミアだが、この期間限定クエストはあと1時間で終わる上に、報酬はβテスターだけがもらえるレア装備。
キリトとしては絶対に手に入れておきたい報酬ではあるが、せっかく来てくれたプレミアのためにあえて報酬を捨てて彼女のクエストを行う。

道中、お腹がすいたというキリト。
アスナがしっかりお弁当を作って来てはいるが、ここでプレミアに空腹のステータスが設定されているのかという話になる。
実際に聞いてみたところ、美味しいものを食べたいという欲求はあるらしく、かなりお腹がすいているという。
みんなでお弁当を食べていい気分になり、キリトの提案でせっかくだから寄り道していこうということに。

寄り道の最中、プレミアが発見した洞窟はすでにアイテムも取りつくされた見どころのない洞窟。
だが、今回はプレミアの社会科見学も兼ねて入ってみる。
キリトもこの洞窟は知り尽くしているようで、滑りやすい場所などもしっかり記憶していたが、どういうわけか行き止まりのはずの場所からさらに道が続いている。

先へ進むとモンスターとのバトル。

その先には石が祀られている場所が。

石に近づくと突然光り出した。

そして石をプレミアに渡すとその光はより一層強くなった。
どうやらこれがプレミアの本当のクエストらしい。
おそらくこのクエストのキーアイテムであろう石をプレミアに預けて街へと戻る。

ユイの調べでは、これまでプレミアの発生していたクエストはダミークエストであり、彼女が本来のクエストポイントへ行った事でそれが上書きされ、本当のクエストへと戻ったのだろうとのこと。
このクエストがここからどう続くのかさっぱりわからないが、みんなでプレミアのクエストをクリアしようという事となった。

転移門広場でリーファたちがSAOと《SA:O》のフィールドの違いについて話している。
今作は開発期間短縮のためにSAOのデータを移植しているが、実際のところは世間の注目を集めるのが目的だったとされている。
しかし、そのまますぎては批判が殺到するのが目に見えていたので大地を舞台にしたのだという。

だが、SAOの《アインクラッド》も元々は大地だったものが空に浮かび上がったという伝説があり、大昔《聖大樹》と呼ばれる二本の巨木があって、それぞれに二人の巫女が仕えていたとされている。
聖大樹のおかげで世界は平穏を保っていたけど、あるときエルフ族同士による争い事が起き、二人の巫女が事態を納めるために聖大樹に祈りを捧げて、大地を空へと切り離した。
これが《大地切断》と言われる《浮遊城アインクラッド》誕生までの設定なのだという。

このゲームのタイトルは《SwordArt:Origin》。
Originの意味は発端や起源。
フルダイブ技術の発端という意味らしいが、今の話を聞いた後だと、今作のマップが大地に広がっているのは《アインクラッド》の起源とも読み取れるとみんなは考えてしまう。

特にキリトはこのゲーム内で《アインクラッド》の名前を目にしているだけに、どこか気になっているようだ。

その後、シノンのレベル上げに付き合い、彼女の動きに思わず関心する。
そして話の流れでクエスト勝負をするが、結果はキリトの圧勝。
ゴスロリ衣装を着せようとするキリトだったが思いっきり拒否されたので断念。
でも、次回の勝負に勝ったら着てくれるとのメールをもらったので楽しみにしておこう。

ユイと街を散策し、最後にアスナ直伝だという肉じゃがを作ってもらう。
かなり美味しいらしい。

ストレアと「肉まっしぐら」というクエストをこなす。
ちなみにシノン、ユイ、ストレアのこの一連のイベントは会話シーンのみで展開。
こういうサイドストーリー部分も実際にRPGパートで遊ばせて欲しかったなぁと思ったり、シノンとの勝負なんてそれこそ燃えただろうに……。

プレミアのクエストの続きを探すためにフィールド探索。
スティアシール湖畔で遠くに見える大きな城を発見。
まずはその城を目指してみる。

城へ向かう途中、ゴーレムの残骸が邪魔して通れない場所を発見。
他プレイヤーも困っているようで、残骸を処理できるキーアイテムがあると考えたキリトは周辺を探索する事にする。