「ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション」体験記5

心温まる1枚だけどめっきり寒くなったこの時期に見るには色々とつらい1枚でもあります。
早くまた夏が来ないかなぁ……。

アスナとシノンの買い物に付き合う。
するとアスナが武器屋店員のNPCが女性キャラから男性キャラに変わっている事に気付く。
一体なぜ?

みんなで新しいフィールドへと出かける。
途中、リーファとユウキが沼にハマってふんどし騒動なんかもあったが、新フィールドが森と沼のどんよりした場所である事がよくわかった。

そばにある穴を降りて行くと、他プレイヤーが立ち往生している。
なんでもこの先にいるモンスターはどこかで行われている儀式をやめさせないと倒せないらしい。
挑戦する事もできるが、ここは安全策をとってその儀式をやっている場所を探しに行く。

グリリムの森から、
・ダセクトの深緑地
・ストラガゼット汚泉
・ヒルン隧道
と抜けて、ティムヴァレー群棲水域に到着。
毒が立ち込めてて進めない場所までやって来ると、アルゴから話があるとのメッセージが届いたので街へと引き返す。

アルゴから《ブルーカーソル》についての話を聞かされる。
この《SA:O》では非戦闘状態であるNPCへの攻撃を行うと《ブルーカーソル》になり、戦闘可能なNPCや非アクティブモンスターから常に狙われ続けるほか、街や村の入り口にいる衛兵NPCにも攻撃される。
さらにこの《ブルーカーソル》プレイヤーを攻撃したプレイヤーにはペナルティは科せられない。

ここまでは特に問題ない話だったが、そういったプレイヤーによって攻撃されて体力が尽きたNPCは二度と復活しないというのが本題らしい。
もちろん《ブルーカーソル》はプレイヤーにとって厳しいペナルティなので気軽にNPC殺しをしようというプレイヤーはいないが、中には報酬経験値が多いだのレアアイテムが手に入るだのの噂を信じて試すプレイヤーが出てきているとか。
そして武器屋店員の女性NPCが男性キャラに変わったのも、そういったプレイヤーによって攻撃されて消されたからなのだと言う。
（店員NPCには外へ連れ出すクエストが用意されていたそうだ）
ここでアルゴはプレミアの心配をする。
そう、彼女も外へ連れ出せるクエストNPCだからだ。
キリトとアルゴは慌ててプレミアを捜して回るが、なんとすでに他プレイヤーによって外へ連れ出された状態。

急いでフィールドへ出ると、まさにプレミアが襲われていたところだった。
だが、その他プレイヤーはプレミア（NPC）を攻撃した事で《ブルーカーソル》となり、周囲のモンスター達に狙われてどこかへと逃げて行ってしまった。

このような状況でプレミアの事は心配だが、クエストでプレイヤーについて行くなとも言えないキリト。
それでもプレミアの事は自分が守ると約束する。

宿屋へと戻ってプレミアが襲われた事や《ブルーカーソル》の事についてみんなに報告。
ユイの話では
「通常のNPCはあらかじめプログラムされた事を処理するだけだが、AI化されたNPCは様々な事を学習してデータを蓄積し、最適な反応を返すようになる。
AI化されたNPCはユニークな存在として扱われるようになるが、この《SA:O》ではユニークな情報をリポップさせる事は禁止している」
のだという。
他のVRMMOとは違い、今作でのNPCにとってまさにデスゲームといえるこの状況。

そこで何らかのキリトは初日に受け取った謎のメッセージをみんなに見せる。
「I’m back to Aincrad.」
NPCにとってのデスゲームであるこの状況と、かつてデスゲームであった《アインクラッド》。
そしてそのメッセージを受け取った時にプレミアがいた事など相変わらず謎が多いまま。

翌日。
宿屋でアスナやシノンと話しているとプレミアがやって来て、自分の戦闘を教えて欲しいと言い出す。
戦闘狂らしいキリトは、もしかすると彼女のクエストにも関係あるかもしれないので、目の色を変えてプレミアと共にフィールドへ。

キリトの地道な教えもあって、プレミアはソードスキルを発動できるまでに成長。

仕上げに弱いモンスターとの戦闘。
ちゃんと連携やスイッチなどにも対応。
クエストには関係なかったようだが、彼女に協力できた事で充実感を覚えながら宿屋へと戻った。

翌日。
アスナとユウキが勉強しているところにストレアがやって来て、自分もみんなと同じ学生をやってみたいと言い出す。
恋愛や友情の話になり、それらがパーティメンバーと似ているという事からみんなで息抜きにクエストへと出かける。

クエストが終わってみんなで湖に入って水遊び。
最後まで一番盛り上がっていたのはキリトらしい。

その後は何かクエストに関する情報はないかと掲示板を見ているとアルゴが現れて、新しいNMに関する情報をくれると言う。
早速メッセージに送ってもらえるよう頼もうとしたところ、
「《黒の剣士》だかなんだか知らねえけど調子に乗ってんなよ!」
という男の怒声が聞こえて驚くキリト。
アルゴはもう1人の方かと心当たりがある様子。

現場へ行ってみると他プレイヤーが《黒の剣士》と呼ばれている男と口論の真っ最中。
どうやらモンスターの横取りをされた事に怒っているそうだが、《黒の剣士》の方はあくまでニタついた顔で挑発。
アルゴの話では、この男はジェネシスというプレイヤーでトッププレイヤー達からモンスターを横取りしまくっているという。
《SAO》サバイバーがほぼいないこの世界では《黒の剣士》はキリトではなくあのジェネシスの事らしく、見た目も中身も黒だからそう呼ばれているのだとか。
トッププレイヤーからモンスターを横取りするだけあって相当な実力らしく、戦っている場面を見たアルゴは「斬って斬って斬りまくる超攻撃型スタイル」だと話す。
リアルならあまり絡みたくない部類の相手だ。

ティムヴァレー群棲水域にあった毒で進めない場所の情報がないかアルゴに尋ねると、「抗毒の結晶体」というアイテムが存在するらしく、それが攻略に関係しているかもとのこと。
まずはそれを探してみよう。