終章「そして英雄たちの伝説」、いよいよラストダンジョン攻略。
ギルモアから東へドラゴンで飛ぶと、山に囲まれたニルギドの城へたどり着く。
中は雑魚がうじゃうじゃおり、狭い通路でエンカウントすると逃げるのが困難な場所もある。
また、マップも複雑で広いので、初プレイ時は危険だと思ったら回復に戻るのも手。
ニルギド城を通り抜けると視界が暗くなりギーラの道へたどり着く。
ここからは呪文しか効かない雑魚も登場。
逃げられる広さがある場所であるなら、雑魚はもう相手する必要はない。
ギーラの道を抜けるとバゼルの塔に到着。
ここも入り組んだマップだが、最初は上へ上へと登り、そのあとはどんどん下って地下まで行く。
ここまで来ればもう一息。
バーニス城へ到着。
ちなみにここまでに通ったニルギド、ギーラの道、バゼルの塔、そしてここバーニス城へはワプ2やワプの翼で来ることが可能。
HPやMP、回復アイテムに不安があるのなら、ここで一旦戻って出直そう。
バーニス城をひたすら上へ移動し続ければ最終決戦。
バーニス城奥の扉の先でいきなりアグニージャ登場。
何の前触れもなくいる。
HP4000と高く、ブレスでの全体攻撃やサクタスでの回復など地味ながら強い。
それでも倒せない相手ではなく、なんとか撃破するが、
それはアグニージャの影だった。
本体は別の場所にいるようだ。
影がいたすぐ右にある扉の先に本体がいた。
案外近くにいたのね。
自分をこの世界に呼んだのは人間自身だというアグニージャ。
その意味は?
HPが影の倍だが、基本的な行動は同じ。
ただし、影と違って、こちらは「光の剣」でしかダメージを与えられない。
残り2人は回復役に徹しよう。
簡単な倒し方は、ラム酒を大量に持った状態で、「光の剣」を持ったキャラにネリアの闇商人が売っている「幸運のタロット」(500ゴールド)を使い、サイレスの沈黙状態にするだけ。
あとは会心の一撃連発で呆気ないほど簡単に倒せる。
倒せばエンディングへ。
アグニージャから戦う前の言葉の意味を聞くことができる。
そこは実際にプレイして聞いてみてもらいたい。
エンディング終了後すぐに電源を切らないこと。
少し待つとエンディング2が始まる。
ここまでプレイしてきた人なら笑える場面が続々出てくる。
エンディングまで終えて
88版クリアはもう10年以上ぶり。
とにかく遊びやすさという点が徹底的に考慮されており、今でもストレスなく遊べるのはいい。
難しい謎解きもなく、いやらしいフラグ立てもない。
最初から最後まで安定して進められるが、逆に言えば「ドラゴンスレイヤー」シリーズ独特の癖のようなものがないので、同シリーズにそれを求めている人には物足りない1作かもしれない。
なんにしても今も続く「軌跡シリーズ」の原点なので、「軌跡シリーズ」が好きな人には一度プレイしてもらいたいね。
キャラや世界観が全く異なるので面白いと感じるかはわからないけど、ここからシリーズが始まったんだと思うと感慨深いものがあるかも?
私は本作のようにストレスを感じないゲームは大好きなので、また時間が経ったら再プレイしたくなるんだろうなと今から思っているw
第1章「王子の旅立ち」
第2章「沈黙の呪文」
第3章「国王のあかし」
第4章「魅せられた国王」
第5章「妖しき光の塔」
終章「そして英雄たちの伝説」
終章「そして英雄たちの伝説」
・ゲーム日記ページ