この3本の共通点。それは転職システムがあること。本当は7もあるんだけど申し訳ないです。覚えてません。


DQ3は主人公の勇者固定で、残りの3人をルイーダの酒場で作る事が可能。レベル20になればダーマ神殿にて転職が可能となる。ただし、転職したキャラはレベル1へと戻されるというペナルティもある。

DQ6は主人公も仲間キャラクターも固定。ただし、各キャラクター別に能力差や装備品の差があるため、同じ職業に就いても能力に差が出てくる。今作では転職はレベル関係なく可能で、各職業には熟練値が設定されている。これは戦闘回数をこなすことで最大8段階まで上がり、各段階ごとにその職業の呪文や特技を覚えていく。

そして最新作DQ9は主人公は守護天使で固定。残りの3人をルイーダの酒場で作成可能となっている。6作目同様、レベル関係なく転職は可能であるが、今作では職業ごとにレベルが設定されているため、一度もなった事のない職業に転職するとレベル1からのスタートとなる。ただし、もとの職業に戻った際には前回上げたレベルから再開できるため、これまで以上に気軽に転職できるようになった。

さて、この3作の中で転職によるデメリットが存在するのは3のみ。9もレベルが落ちるが、一度育てた職業のレベルはそのレベルが維持される。6は転職する事のデメリットは何もない。これらに対して3は転職すると必ずレベル1になる。もちろん能力はそれまで育てたレベル・ステータスから加算されるものの、レベル1に必ず戻されると言う緊張感が転職をするかしないか考えさせてくれたのは確かだ。さて、あなたはどの転職システムがお好きだろうか? 気軽に転職できるのも嬉しいが、何かしら悩ませる要素は欲しいと思うのだが……。

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