2月15日はプロジェクトEGGコンソールより「イース」が配信される日。
PC88版を家庭用ゲーム機でそのまま遊べるってのは当時を知る人間からすればなんとも感慨深いものがあります。


今回配信されるPC-8801mkIISR版はイース1作目のオリジナル。
まさにシリーズの原点てわけです。

当時から人気だったので様々な機種に移植されたものの、原点であるこのPC88版遊びたければ10万円以上のPC88本体を買わなければいけない。
もはや子供が誕生日やクリスマスにおねだりできる範囲のおもちゃではなく、このイースも含めてPC88ゲームは高嶺の花でした。

そんなイースが今や任天堂のSwitchを持っていれば880円で遊べてしまう。
時間の流れを感じずにはいられません。

(画像はPCエンジン版)
ゲーム機しか触って来なかった人にとってイース1作目と言えば、PSPで遊べたイースI&IIクロニクルズや、PCエンジンアーカイブスやPCエンジンミニに収録されたPCE版イースI・IIが思い浮かぶのではないでしょうか。
PC88版を元にした移植ではPCE版がもっとも近い移植なのですが、PCE版は2作をカップリングしているのでゲームバランスが変更されており遊びやすくなっていました。

だからPCE版を遊んだ人がPC88版を遊ぶと新鮮な感覚で遊べるかもしれませんね。

そしてグラフィック面では後発の移植に負けるものの、BGMについてはこのPC88版(FM音源版)が最高だというファンも多く、特にPC88版発売当時を知っている人にとってはFM音源こそ至高という人もいます。
私も思い入れって点ではやはりFM音源がもっとも耳に馴染んで好きです。

そんなわけで個人的には歴史的な瞬間を見た気がするPC88版イースがSwitchで遊べるお話でした。

関連リンク

・「イース」(PC88)
・「イース」(FC)
・「イースⅠ・Ⅱ」(PCE)
・「イース」(MSX)

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