M1チップ搭載のiPadPro第三世代で「原神」をプレイしてみました。
※この問題は2021年6月9日のアプデで改善されました



昨年登場して以来、話題となっていたM1チップ搭載の最新モデル。
やはり気になるのはゲームを遊ぶ上で、どれくらいの影響があるのかという点。

そこで今回は「原神」を使って、第2世代との比較を行ってみました。

(左が第2世代、右が第3世代)
画質オプションをそれぞれ最高設定(フレームレートのみ30)にした場合、第2世代だとデバイス負荷がスムーズ表示だけど、第3世代だと非常に高い表示。
つまり第3世代の方が高負荷という状態。

そして画質が第2世代よりも粗くなっています。
写真ではわかりにくいですが、実際にプレイすると見た瞬間にわかるくらいにボケボケです。
念のため再度書いておくと、フレームレート以外の画面設定は全部最高の状態でです。

これらの問題はアプリ側が最適化してくれないと改善が見込めなさそうですが、メーカーがそこまでしてくれるかは疑問。

まとめ

バッテリーの持ちや60fpsでの発熱問題など、明らかに第3世代の方が快適になっている部分もあるのですが、グラフィックがこの状態での比較に意味はないと思うので今回は省略しました。

画質にこだわるなら現時点だと第2世代(2020年モデル)か第1世代(2018年モデル)、あるいは昨年発売されたiPadAir4を購入した方がいいです。
価格も抑えられるし、原神を遊ぶという点においてはこれらの機種でも不満はないと思います。

ただ、現状グラフィックは他のiPadより劣るけど、60fpsでも第2世代ほど発熱ひどくはないですから、いつかは最適化されるかもしれないその時を待てるというなら第3世代購入もアリかもしれません。

まぁせっかく最新iPadProに買い替えたので楽しみに待ってみます。

関連リンク

・iPadの保護フィルムを保護ガラスへ変えてみた
・iPadPro 11インチ(第2世代)買ってみました
・iPadProを約一ヶ月使ってみて
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4 Thoughts on “iPadPro11インチ(第3世代)で原神プレイしたらボケボケ

  1. 原神端末調査隊2021 on 2021年9月3日 at 10:27 PM said:

    この記事は原神1.5の時に書かれたものと思われますが、今現在、原神2.1でも2021は2020と比べてボケたままなのでしょうか?
    当方原神1.6以降に2021を買ったもので、原神1.5以前どうだったかとか2020と比較してどうかが分かりません。Androidタブ(MediaPadPro)は明らかに解像度粗いと感じましたが2021は全然そう思えなかったので。
    また原神1.6でM1版は異常発熱→Throttlingを起こすようになり、その原因は解像度(レンダリング精度)を高1600p/中1440p/低1080pと大幅に上げたため、と確定事項のように海外(YouTube)では言われていたりするのですが、2020は据え置き(高1080p)なのかが分かりません。2020をまだお持ちなら教えていただきたいです。

    • コメントありがとうございます。

      2021年モデルでの画面ボケ問題は現在は修正されています。
      6月9日のアプデで改善されたのでかなり早い対応でした。
      それまでは2020年モデルと同じ画面設定にしても明らかにボケたグラフィックになっていました。

      発熱問題に関してはすでに2020年モデルを手放しているため詳細はわかりません……。
      お役に立てず申し訳ないです!

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