第14話「予備校生なのに二足のワラジの巻」の感想です。
ネタバレ含むのでご注意!


自転車をこぎながらYOUNG MAN (YMCA)を歌ってご機嫌な様子の近藤。
「近藤さん」
その先にいた慎二に呼び止められ、みんな元気にやっているかとたずねる。
そして慎二に
「あらためてゆーがオメデトよ」
「センバツ優勝♡」

と言うと、再び歌いながら自転車を走らせる。
墨谷二中はJOYが絶対的エースへと育ち、春のセンバツで優勝したらしい。
自転車で走る近藤の前に今度は相木が現れる。
「難関突破おめでとう」
「さあ堂々と校門をくぐって行け」

こうして近藤は墨高の門をくぐった。

集英予備校ではこの日の講義を終えた谷口の姿があった。
他の予備校生が教室から出て行く中、谷口に声をかけてきたのはちょっとお洒落な髪型になった墨二時代のチームメイト松下。
「またいっしょか。これからヨロシクな!」
と、お互いに再会を喜ぶ。
帰り道、谷口は墨高の監督をやっていることやその経緯を話す。
国公立を目指しているのに二足のワラジ状態なうえ、このクラスの予備校でいいのか心配する松下だが、谷口はそもそも国公立がどんなものかイマイチよくわかっていないと言い、さらに軍資金ではここが精一杯だったと話す。
墨谷駅に到着して2人は別れるが、谷口の背中を見送りながら松下は、
(まあアイツは昔から恐ろしい奴だったからな)
(なんのかんのと言いながら成し遂げしまうのかもしれねぇが…)

と思う。

場面は墨高屋上へ。
そこでは近藤が墨二時代のチームメイトだった牧野、佐藤、曽根と再会。
彼らも近藤の掲げた文武両道のおかげで墨高に合格したらしく、4人は当然野球部に入ることを確認し合う。
しかし、
「だけど近藤! キャプテンはあの怖い怖い丸井さんだぞ」
と牧野に言われて近藤は思わず言葉を詰まらせた。

放課後。
グラウンドに集まった新入部員は近藤たち墨二組を入れて11人。
そこへ丸井たち上級生が現れる。
半田の指示で整列した1年生は順番に自己紹介を行う。

近藤茂一(墨谷二中)
牧野辰也(墨谷二中)
曽根光央(墨谷二中)
佐藤基広(墨谷二中)
豊田隆二(江田川中)
角俊輔 (江田川中)
飯沢康平(川下中)
織田大 (川中中)
野坂三郎(江東中)
東海林琢磨(明星中)
仁羽未来(青葉学院)

続いて2年生、3年生と順番に自己紹介をし、最後にキャプテン丸井の順番が回ってくる。
(さあ~~丸井さんや!)
近藤の脳裏には墨二入部時の気合いが入った丸井の姿が蘇った。
(ガツンとかましてくるでェ)
緊張した様子で見守る中……、
「キャプテンの丸井です。これからまあ…ヨロシク」
緊張した面持ちの静かな挨拶に、墨二組は4人揃って
(へ?!)
と驚く。
「あの~キャプテン。何かもっとお言葉を……」
半田に促されて咳払いを一つすると、
「誰でも慣れない環境には戸惑います」
「ここに居る先輩は皆やさしい。わからないことがあったらなんでも聞いて下さい」

今度は薄ら笑い浮かべてのこれまた丸井とは思えない丁寧静かな挨拶に、またも墨二組4人は
(はあ?!)
と驚かされる。
近藤は墨二野球部で見た丸井の
「草むしりしてろ!」
「外野走ってろ!」

というイメージからあまりにかけ離れた今の姿に戸惑う。

自己紹介を終えて、1年生はどうするか半田に聞かれる丸井だが、
「まず初日は先輩達の練習を見学しててくれや」
と、またもらしくない言葉に近藤はビックリ。
ベンチの後ろで整列して見学しようとする1年生にも
「あ、別に立ったまま見てなくていいのよ」
「このベンチに腰かけて見てな」

とやさしく声をかける丸井。
(な、なんか伝説の丸井キャプテンとは違う!)
(どないしちゃったの??!)
(あの伝説の先輩風が全然吹いてこない)

近藤だけではなく牧野たちも、あまりにらしくない丸井の姿にただただ戸惑うばかりだった。
そこへ谷口がやって来る。
「やあ遅れてスマンスマン」
「おお。墨二のユニホームがいるな!」
近藤たちを見て喜ぶ谷口。
墨二からは4人入ったと近藤から聞き、
「そうか! そう言えばセンバツはやったな!」
とセンバツ優勝を労う。
そして、
「君がイガラシのあとを受けて墨二でキャプテンをやっていた近藤か!」
「よく来たな。墨高へ!」

と谷口が声をかけると近藤も緊張しつつ
「は、はい!」
と返事をする。
その様子をイガラシと丸井の墨二キャプテン組、そして副キャプテンの半田が神妙な面持ちで見守る。

ここで第14話が終了となります。

感想

予備校での松下との再会。
牧野、曽根、佐藤の墨二メンバーの墨高合格。
そしてラストでの谷口と近藤の対面や墨二キャプテン勢揃いなど、色々見どころが多かった第14話。

新入部員だけではなく、これまで出番がなかった2年生の名前も今回自己紹介という形でわかったので、今後は彼らにも出番があるのかもしれません。

個人的に印象に残ったのはやっぱり丸井の挨拶。
近藤じゃないけど私も
「今回はどんな挨拶をかましてくれるんだろう」
と思っていたので、まるで墨二キャプテン就任時の谷口みたいな、丸井らしくないおとなしい挨拶と新入部員の扱いに驚くというよりは笑ってしまいました。
もっとも実際には笑える問題ではなく、プレイボール2最終回で谷口が感じたそれぞれの悩みが影響していそうですが……。

次回からの展開が気になるところです。

関連リンク

・第10話「まっ向勝負の喜びの巻」
・第11話「後輩を育てろ!の巻」
・第12話「相手を尊敬しつつ踏みつけろの巻」
・第13話「リスペクトの巻」
・第14話「予備校生なのに二足のワラジの巻」
・「キャプテン2/プレイボール2」感想ページ

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34 Thoughts on “「キャプテン2」第14話感想

  1. ジャン・エバラ on 2024年5月2日 at 6:16 PM said:

    登校時の近藤が慎二と会ったのは、入学式の翌日とかだと思います。キャプテンの世界での中学野球春のセンバツはあの時点では終わってるハズがありません。丸井時代は1年の近藤が出場してますし、イガラシ時代は4名の1年生が特訓に参加してました。
    多分センバツはGW辺りだと思います。

  2. 匿名 on 2021年6月6日 at 6:22 AM said:

    牧野と曽根の名前は当時のアニメでそれぞれの声を担当した松田辰也さんと岩田光央さんから借りた様子ですね。
    誰も気付かなさそうな細かい部分にまでこだわりを感じます。

    • 私は他の方のコメントで初めて知りましたw
      こういう小ネタというか過去の作品から何かしら引っ張ってくるのって、見る側としても細かい発見があって楽しいですよね~。

  3. 昨日茶店で読みましたw
    ただ「となりのヤングジャンプ」に入ったので、いつでも読めるのは嬉しいです。

    遂に新章で歴代キャプテン勢揃い。
    楽しみでしかないです。
    ただちょっと自己紹介の丸井ら2年生以上の違和感や、
    最後に谷口が出て来た時の2年生以上の暗さが気になりました。
    谷口が何かやらかしたのかな?
    と思ってしまいました。

    ただそれでも・・・
    井口・イガラシの投手陣に近藤がどう喰い込むのか?
    近藤式の練習方法は取り入れられるのか?
    等々とても気になります。
    楽しみに次回以降を待ちたいです。

    • 同じくやはり墨二歴代キャプテンが揃うっていうのはワクワクしてしまいますね~。
      そして2年生や3年生から感じられる暗い雰囲気も同感です。
      うまくいってないというかなんというか……。

      色々と気になることが多い新章でした。

  4. 丸井世代は宿敵が東実の可能性ありますかね
    決勝で対戦だったり?!
    何しろ佐野がいますからねー
    また以前みたいに決勝で勝利しても選手がボロボロで甲子園を辞退なんて事がなければ良いのですが。。
    甲子園初出場は今回、自分の予想では丸井世代ではなくいがらし世代のような気もしますけどね

    • そういえば丸井と佐野は同学年ですし、さらにパワーアップした佐野のいる東実が最大の敵になる可能性は高そうですね~。
      甲子園はどうでしょうかねぇ……。
      今年は谷口監督も含めて育てる年になるのかな?

      • 匿名 on 2021年5月30日 at 2:14 PM said:

        育てる年になると思いますね。
        特に佐野からは、まともに点を取っていないので打力強化しそうな気がします。

        ちなみに気になる点として。。
        誰がエースナンバーを背負うか見物ですね!
        松川よりは井口&イガラシのほうが上に見えますので、どちらかですかねー

        決勝が東実を予想して後は谷原あたりとの試合もありそうな気が。。

        • 東実に入ってからの佐野からはほんと打ててないんですよねぇ。
          谷原との再戦があった場合、監督やマネージャーがどうなったか気になります。
          村井の穴を野田で埋められるとも考えにくいですし。

          次のエースナンバーは誰かというのは確かに気になりますね~。
          過去の谷口・中山を考えたら年功序列で松川かなとも思いますが、色々考えるとイガラシが……って気もして悩みますw

  5. ともパパ on 2021年5月21日 at 5:54 AM said:

    いつも拝見しています。
    私も「プレイボール2」として続けて欲しかったですが、谷口君の姿を今後も見続けられることに喜びを感じています。
    ところで牧野と曽根の下の名前ですが、キャプテンのアニメ版でのそれぞれの声優さんの名前から取っているようですね。
    ウィキペディアを見ていて気づきました。

    • コメントありがとうございます~!

      タイトルはやっぱりちょっとヘンな気分しちゃいますねw
      でも一番嬉しいのは引き続き谷口たち墨高野球部を見ることができるって点ですかね~。

      牧野と曽根の名前を声優さんの名前から取っていたというのは、ともパパさんのコメントで初めて知りました!
      こういう発見て楽しいですよね。

  6. 墨高舞台での『キャプテン』にはまだ違和感ありますが、
    『キャプテン』時代の中学名が出てきてなんとなく『キャプテン』感が。

    江田川、青葉は同じ地区だとわかっていますが、
    川下は選抜ベスト4の強豪で明星は
    「あんな遠い所」で同じ地区ではないはず。

    墨高、越境入学出来るのかな?

    あと青葉の子は三軍の補欠じゃないですよね(笑)

    • タイトルはどうするのかなって思っていたけどそのままキャプテン2の第14話で続きましたね~。
      私も墨高だとキャプテンていうよりはプレイボールのイメージの方が強いかなぁ。

      今回も新入部員の勧誘を田所さんがして回ったんでしょうかね?
      青葉出身の仁羽は実力がとても気になっているんですがどうでしょうw

  7. 最初の場面で、高校生としての登場までは先が長すぎる慎二の登場は、初代プレイボールの1巻で谷口とイガラシ(兄)の場面を思い出しましたね。
    今回はそれだけでなくJOYまでが(笑)
    墨谷二中出身メンバーも丸井の態度が大人しすぎてビックリしてましたけど、あれはキャプテンの上に谷口監督がいるから大人しかったのですかね~。。

    個人的には、丸井の態度よりも以下の事で驚きました。
    プレイボールでは登場した3年生に存在するはずの村瀬(大島中の4番サード)、須藤(中川一中キャプテンで入学後にレフト守備で戸室を超えそうな場面)がいなかった事、2年生では小室(墨谷二中の捕手)と根岸、松本(半田の代わりにライト)の名前が消えましたよね~
    他にも金成中から来た選手(名前は不明)とか。。
    ある意味、リストラですか(笑)

    • そういえば須藤や村瀬消えてしまいましたね~。
      初日からレギュラー陣の練習についていってただけにその後の成長なんかも見てみたかったですが……。

      丸井は一回戦敗退もあるけど谷口監督の存在も影響してそうですよねぇ。
      なんとなくその立場と存在に戸惑いもあるのかなぁ。

    • レグ on 2021年5月29日 at 2:19 PM said:

      須藤と村瀬はたしか谷口の2年夏の時は須藤が1塁コーチしてたけど、秋新チームから2人とも消えてるんですよね・・・
      丸井加入前に
      横井「そういえば9人(谷口・倉橋・横井・戸室・松川・島田・加藤・半田・鈴木)か ということは全員レギュラーか」
      戸室「そうだな」

      小室は丸井の「イガラシのほか2名だ」とほのめかされてたけど、イガラシ入学部時、姿はなく、根岸はリトルリーグで4番打ってたり半田と同じ学校だったとか、松本も谷原との練習試合で、丸井のスタートを見ておくように言われたり、途中出場したりしてたんですけどね

      • こうして名前を挙げていくと消えた選手結構いるんですねぇ。

        村瀬は入部時と中学時代4番サードという実績以外は印象薄かったけど、須藤は以降も登場していたから、当時は次の世代でレギュラーになるのかなぁなんて思っていました。

        • あき on 2024年8月5日 at 12:03 AM said:

          消えた選手については、コンビニ専売の特別編集版の「特盛」では「退部」扱いだった記憶
          家の都合とかで、レギュラー選手になれないと進学優先になるみたいな背景を後付けされてたかも

          • それは知りませんでした!
            内容は同じだと勝手に思っていたけど特別編集版というだけにそういう後付けもあるんですね~……。

  8. ごんた on 2021年5月19日 at 9:18 PM said:

     ついに新学期になりましたか。つうことは設定は1979年てことですか?確かあの年は箕島高校の春夏連覇の年でした。とくに夏は星稜×箕島の延長18回の歴史に残る甲子園名勝負が起こった年でもありました。それを上回る試合がこの漫画でも出てくるでしょうか?もっとも1年前の谷原×墨谷もそれに劣らずの好ゲームでした。あれが甲子園だったら、歴代1位になってたかも・・・。

     しかし丸井君の丸くなった性格には驚きです。顔は四角いですが。秋に負けた影響から谷口さんのように温厚で時には厳しくの指導方法を見習いましたか?もっとも五十嵐も墨二中に入学当初は他人を貶してばかりだったけど、キャプテンになって徐々に変わっていきましたね。ただあの70年代当時は根性論が根強くパワハラも普通にありましたけどね。あれが当時は普通でしたから。
     しかし現代の指導法は怒鳴ってばかりの精神論や根性論から、谷口のように相手の良さを上手く引き出す教育の方が効果的ではないかとの見方も強まってきています。まあしかしドラゴン桜の桜木先生のように、口は悪くて批判ばかりの指導者でも良い結果をきちんと残し、生徒達に成長を実感されることが出来れば、「この先生の言う通りにやってれば大丈夫だ」という信頼関係が築けるわけです。怒鳴ってても相手がついてくる秘訣はこういう所でしょうね。丸井君にもそういう後輩から信頼される主将になってほしいです。
     
     ふと思い出しましたけど、ちばあきお様のプレイボールの最終回で、谷原の監督が練習試合後に墨谷に対し、気になる言葉を。「いずれ頭角を現すだろうよ。まだずっと先のことだろうが」まだずっと先?じゃあ、ちば様も谷口の代はまだ甲子園は無理だよって言いたかったのか?それを視察するようなセリフですね。

     ただ墨谷二中を例にとってみれば、谷口の代は大苦戦の連続でかろうじて地区大会決勝まで勝ち進んだのに対し、丸井は選抜こそ初戦敗退したものの夏は圧倒的な強さで決勝まで進出。その年の選抜優勝の青葉を破り、事実上の全国大会決勝ともいうべき試合を制しました。つづく五十嵐の代もさらに強く、そのまま正真正銘の全国制覇。私は個人的には五十嵐の代は最強と思ってました。近藤の代も優勝こそないものの全国には足を運んでますし。つぎの代は選抜優勝と。

     今回丸井が秋の初戦で負けたのは墨二が選抜でコロッと負けたのと展開が似てるのも気になります。谷原の監督の見る目が正しければ、そろそろ頭角を現すころですかな。

    • ついに始まりました!

      やっぱり丸井の変化は驚きましたね~。
      一回戦敗退で墨二時代のトラウマが蘇ったことから意識的にやり方を変えているのか、それとも自信をなくしてしまっているのか……。
      尊敬する谷口のやり方に習おうというのもあるのでしょうか。

      谷原監督のその台詞すごく印象に残っています。
      私もそこを読んだ時に墨高が甲子園目指せるのはまだまだ先って事なのかなと思いました。
      谷口最後の試合では谷原をあそこまで追い詰めましたし、今年の新入部員の成長次第ではどうでしょう。

  9. ベレーナ on 2021年5月19日 at 5:28 PM said:

    またよろしくお願いします!

    初めて近藤の同期達のフルネームが明かされましたね

    2・3年生は加藤と井口以外はまだですが(イガラシ達四人以外は初めて見る名前ですね。キャッチャーだった小室はいない)
    これだったらくどいですが半田と鈴木の学年を下げる必要なかったような…
    丸井の挨拶には逆に成長を感じますね。いきなり先輩風を吹かさないあたり、井口や近藤を鍛えてきて場数が出てきたのか

    谷口と近藤は練習スタイルが真逆なので対立しそうですね

    そして丸井が「チョーシこくな!監督のおっしゃることに逆らうてぇのか!?」

    そして谷口が「やめろ、丸井!何やってんだ!?」

    って怒りそう

    • こちらこそよろしくお願いします~!

      丸井に関しては成長したというのもありますね。
      近藤だって成長したんだし、そりゃ先輩の丸井だって多くの経験をしたからこそっていうのはあるのかなぁ。

      谷口と近藤の練習スタイルっておっしゃる通り真逆な感じですねぇ。
      以前の近藤だとここで生意気な態度取って丸井を怒らせそうですけど、今なら自分のやり方を話して説得しようとするのかなぁ。
      そしてやっぱり丸井に怒られそうですがw

  10. 匿名 on 2021年5月19日 at 3:22 PM said:

    初めまして。
    自転車に乗った近藤がイガラシ弟に会う場面、プレイボールの最初の場面で自転車に乗った谷口がイガラシ兄に会う場面のオマージュなんですかね。。。

    • はじめまして~。
      コメントありがとうございます!

      最初のシーンはやはりプレイボールのその場面思い出しますよね。
      私もそこは合わせたんだろうなと思いました。

  11. けん on 2021年5月19日 at 1:57 PM said:

    墨ニは選抜初優勝ですね。近藤キャプテンが残したチームが選抜初優勝。ついにやってくれましたね。是非とも春夏連覇を達成して欲しいですね。
    墨ニのレギュラーが4人も加入したのは大きいですね。近藤牧野のバッテリーがまた見れそう。名門青葉からも1人いるのも注目ですね。
    丸井の「伝説の先輩風」には思わず笑ってしまいましたw。トラウマが尾を引いてるのか、丸井が成長したのか、それとも最初だけなのかそこら辺は謎ですけど、伝説の先輩風はある意味丸井の魅力でもあったので、谷口監督に遠慮してそれが丸井の個性を殺してしまわないか、ちょっと心配ですね。まぁ、色々と悩みながら成長していくんでしょうけど。
    いつも気になっていた丸井のフルネームはまだ謎のままかな?イガラシは単純に慎一だろうと勝手に思ってますけどw。
    谷口と近藤の接触。なかなか興味深いシーンです。今月号は買おうかなと思います^_^

    • 墨二の選抜初優勝とJOYの成長は最初から嬉しい展開でしたね~。

      そして牧野たち墨二3年生全員墨高合格は予想外でした。
      さらに青葉学院から来たの仁羽の実力も気になります。

      伝説の先輩風は私も笑っちゃいましたw
      もう挨拶から丸井どうしちゃったの? って思ってしまいましたし……。
      やっぱり秋の予選一回戦敗退や谷口監督の存在も丸井が自分を全面で出せない要因になっているのかなぁ。

      • けん on 2021年5月19日 at 6:59 PM said:

        買ってきました!
        ホント、なんかビミョーな雰囲気ですね。
        最後のイガラシ、丸井、半田の表情が何とも…。

        • 買ってこられましたか!

          やっぱり雰囲気がなんか妙な感じですよねぇ。
          おっしゃる最後の3人の表情が特に印象的でした。

  12. お参り on 2021年5月19日 at 6:33 AM said:

    お疲れ様です!

    いよいよ新章ですね!

    丸井キャプテン大丈夫か?まるでコントじゃないかって失礼だけど笑えてしまいました。

    副キャプテンの半ちゃん一人で丸井キャプテンの悩みやチームの深刻度を背負うのは厳しいかな!?だからこそ谷口監督が必要なんですね。

    墨高2~3年生の覇気の無さはかなりのもの!
    想像以上にチームは深刻ですね。一体谷口&倉橋世代が去ってわずか数カ月で何があったのか?(多分秋の大会一回戦敗退が原因?)まるで違うチームになったみたいです!今後秋から春までのチームの経緯を説明されながらどのように解決していくかが当面の物語のテーマになっていくのでしょうが現在の墨高野球部の現状を知る者達と知らない者達の明暗のコントラストがはっきり出てましたね。

    谷口監督&近藤君の絡みをラストに持ってきたのは予想通りでしたが谷口監督ってイガラシ君達が入部した時に新入生には公平に接するように!ひいきは駄目って!ちばあきお先生の原作で言ってたはず!だから近藤君に対する歓迎ぶりには何かズレを感じます。墨ニセンバツ初優勝のチームの基盤をつくったキャプテンの入部で興奮気味になっているのでしょうか?
    谷口監督と近藤君はウマが合いそう(直感です!)

    最後のページの最下部の5人を中心に(谷口監督、近藤君、イガラシ君、丸井キャプテン、半ちゃん)物語が進むような気がします。ポジション等決める時は谷口監督、丸井キャプテン、半ちゃんの3人の話し合い!谷口監督が近藤君の指導に熱入り過ぎにヤキモチやくイガラシ君!
    ↑こんな感じでドラマが…妄想です。

    ラストは明るそうに見えて風雲急を告げるスタートかな!って感じました。

    話はそれますが秋の大会一回戦の対戦チームは東実のような気がします。同じブロックだし打倒墨高に燃えて更に成長した佐野君に完全試合やられてしまったか?

    また妄想してしまいました!

    • 新章始まりました!

      丸井の挨拶は近藤じゃなくても不安になる差があって笑ってしまいましたけど、やっぱりなんか全体的にチームの雰囲気が暗いですよねぇ。
      このあたりの理由が気になります。

      最後の部分もお参りさんと同じく谷口の新入部員への扱いで墨二組への贔屓? が感じられる雰囲気が気になりました。

      これは実戦前にチーム作りという面で色々難題にぶつかっていきそうな気配ですね~。

  13. 匿名 on 2021年5月19日 at 2:24 AM said:

    いよいよ新章始まりましたね。松下が出てきたのは懐かしかったですが、長髪で違和感が。谷口は相変わらず丸坊主で、予備校生なのに制服というのはいかにもという感じですが。墨高夏はベスト4まで行ったのに新入部員11人という少なさは秋の予選で1回戦負けだったから(都立はそんなものなのか)?松川、イガラシ、井口を擁して1回戦負けって、どんな試合だったのでしょうね。墨二のキャプテンは慎二のようですね。今後も楽しみです。

    • ついに始まりましたね~。
      秋の予選の試合内容は確かに気になります。
      レギュラー陣やどういう展開だったのかなど……。
      その影響か、丸井だけでなくチーム全体がどこか暗く感じました。

      これは谷口監督最初から大変なのでは……なんて思ったりしますねぇ。

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