先日公開したこちらの記事において原神プレイについても触れましたが、もう少し書いてみたいと思います。


Surface Pro 8でゲームを遊んだ記事については下記をご参照下さい。
Surface Pro 8でゲームを遊ぼう

記事の中でSurface Pro 8での原神プレイは、
・低画質設定がデフォルト
・ファストトラベル時の読み込みが若干遅い
・本体の熱がすごい

という事を紹介しました。

今回はこれらについてもう少し詳しく書いてみます。

低画質設定だけど解像度は高い
低画質設定がデフォルトの画面設定ですが、解像度は2880×1920でプレイしました。
これはSurface Pro 8の解像度でもあり、QWXGA+っていうやつですかね?
fullHDよりも綺麗なんです。
なので、低画質設定で色々な効果を低くしたりオフにしても、見た目は全然綺麗に見えるんですね。
タブレットでこれだけ美しい画面で原神遊べるっていうのは結構感動します。

ただ、動作に関しては移動中にカクつく箇所がいくつか見られました。
ガクガクで話にならないというレベルのものではなく、カクっと一瞬カクつくような感じです。
ゲームに影響が出るほどではないのであまり気にしなくていいと思います。

読み込みは遅い
一方、ファストトラベル使用時の読み込みについては、普段原神で使用しているiPadProと比べるとかなりもたつきを感じました。
ワープする場所や通信環境も影響しそうですが、大体どの場所へワープするにも約10秒前後かかります。

そもそもPC版とスマホ版では細部で違うところが色々あるようで、例えばスマホ版では省略されているオブジェがPC版にはあったりします。
なので両方を比較する事に大きな意味はないのですが、グラフィックよりも快適性を求めるのであれば単純比較でスマホ版の方がいいよって事です。

また、PS5版なら高速SSDのおかげで相当速いとは聞きます。
PC版のグラフィックをスマホ版並みの速さで楽しめるのかもしれません。
もっとも私はPS5を所持していないので責任は持てませんが。

やっぱり気になるのは熱問題
正直なところ動作だけ見れば問題なく遊べるんですが、やはり気になるのは本体の熱ですね。
10分弱のプレイですごく熱くなります。
Surface Pro 8は全モデルにファンが内臓されているのですが、そのファンが全力で音を立てて回っても相当熱いです。
これを1時間2時間続ける勇気はありませんでしたw

タブレット単体では遊べない
ここがある意味で最重要かもしれません。
iPadなら単体で原神をプレイできますが、Surfaceだとタイプカバーかコントローラを用意しないとプレイできません。
仮想パッドを使えるフリーソフトも配信されているようなので、もしかしたらそれを利用する事で動かせるかもしれませんが、公式としては
キーボードとマウス
コントローラ

のどちらかじゃないと動作保証はない状態。

別にデバイスを用意しないと遊べないというのは、持ち運び前提のタブレットとしては面倒ですね。
持ち運びしないというならデスクトップPCやPSでいいわけですし。

比較公開中


(画像クリックで動画開きます)
YoutubeにてSurfaceとiPadでの移動シーン比較動画を公開しています。
バトルシーンやフレームレートの差など細かい比較ではないですが、ファストトラベル時の読み込みの違いや一部オブジェの差などわかると思うので、気になる方はぜひご覧下さい。

感想

Surfaceを原神のために買おうとする人はまずいないと思いますが、スマホより大きな画面で原神をどこでも快適に遊びたいと思うのであれば、私はSurfaceよりもiPadをおすすめします(Androidタブレットでも良さそうですがそちらは試したことないので)。
熱問題さえ解決できればSurfaceも十分選択肢に入るのですが、操作面や快適性を考えると厳しいなと思いました。

私は現在ゲームに限って言えばSurfaceをほぼSteam専用機として使っています。
office搭載で仕事用に使える上に、インディーゲームも色々入れて持ち運んで遊べるっていうのは魅力です。
ついでにゲーム
という使い方をするならSurfaceは面白いマシンだと思いますね。

関連リンク

・iPadPro11インチ(第3世代)で原神プレイしたらボケボケ
・iPadの保護フィルムを保護ガラスへ変えてみた
・iPadPro 11インチ(第2世代)買ってみました
・iPadProを約一ヶ月使ってみて
・ゲーム感想ページ

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