第15話「暴落した墨谷株の巻」の感想です。
ネタバレ含むのでご注意!
予備校で小テストを受ける谷口。
その様子をそっと覗き込む講師は
(うわ。この谷口って子ひどいね)
と酷評。
テストが終わり、帰り支度をする谷口に隣りの女の子が声をかけてくる。
「君…。今ぜんぜん答え入ってなかったね」
「タニグチくんってさ…受験しなかったんだって?」
そう言われて気まずそうに答える谷口。
彼女の友達もやって来て、二人からの視線をじっと感じる。
すると隣りの席の子が谷口の坊主頭をペシペシと叩いて笑う。
なぜボーズ頭にしてるのか聞かれて野球をやっているからと答えると、松下も加わって自分達は高校で野球部だったからとフォロー。
「そっちの松下クンって子はリーゼントにしちゃってるのに…」
「谷口クンおもしろいね~~」
そう言うと女の子二人は帰って行った。
「あのふたりなんかとっぽいんだよね。ありゃ高校の時はツッパッてたな」
慣れない様子で二人を見送る谷口と松下。
帰りの電車の中、松下からさっきの女の子たちは牧野リカと梅原サチ子という名前だと教えられる。
「なんだよ松下。名前もうチェック済みかよ。しかもフルネームで」
と話す谷口に、教室でギャーギャーうるさいから目立つのだという松下。
「松下もどうだ? 母校の野球部行ってノックでもしてきたら…」
と谷口は言うが、どうせ行ってエラソーにノックするなら晴れて大学生になってから行きたいと笑う。
場面変わって墨高野球部室。
イガラシと二人しかいない部屋で丸井は、
「新入部員が11名しか入ってこなかった」
とその少なさに落胆を隠せなかった。
昨年夏の大会で東東京ベスト4まで進み、あの谷原相手に延長18回を闘った様子は、地元だけではなく地方メディアからも取材されるほど評価され、
『都立の星』
『地方の星』
とさえ呼ばれた。
墨高の株は上がったはずだったのに、秋のブロック予選1回戦で負けたことで、その株が暴落してしまった。
その影響が新入部員11名という微妙な数字に繋がったのだと。
「まぁ丸井さん……。数より中身ですよ…」
そう話すイガラシだが、
「なぐさめゆーない。イガラシ。マスコミは……いや世間の皆さんは知っていたんだ」
「谷口キャプテンは良かったが…新しいキャプテンはダメだぞって……」
「おれはまた失敗しちまった。またやっちまったんだ」
キャプテン就任後、丸井は墨二名物近距離ノックなど、無茶な練習を部員に課した。
その結果、レギュラーからは、
鈴木(サード)
松川(ピッチャー兼サード)
井口(ピッチャー兼ファースト)
片瀬(ライト)
4名の負傷者を出してしまったらしい。
この4人の回復は試合には間に合ったものの、去年コールド勝ちした横川高校相手に10対4で敗北。
しかも単純にスコアだけの問題ではなく、自分達はぎこちなく、チームがまとまっていないことを満天下にさらけ出してしまったと話す丸井。
近距離の素手ノックは軟球だから成立した練習であり硬球ではやりすぎだった。
丸井のやり方にはやはり疑問符がついてしまい、またもキャプテン排斥運動が起こるかと思ったがそこまでには至らなかった。
だが、チームは真っ二つに割れてしまったという。
そこへ半田たち他の部員が部室へとやって来る。
しかし、各自あいさつをかわす事もなく、ただシ~~ンと静まり返った部室でそれぞれが着替えを始めた。
丸井たちがグラウンドに出ると、新入部員たちが内野の石ひろいをしている。
「あ…いいのよいいの。そーゆーのは……」
「全員でやるんだからよ。そーゆーのは1年も2年も3年も関係ない」
「こっちの方が短時間で済んで合理的だろ」
そう言って丸井達も石ひろいを始める。
その様子にやはり慣れないのは墨二組。
(丸井さんはどないしちまったんや?)
近藤が動揺を隠せないでいると、谷口が遅れて駆け込んできた。
ユニフォームに着替えてグラウンドに出て来た谷口は、キャッチボール相手に近藤を指名。
(うわ~いきなり谷口さんにおれの肩を見られる)
珍しく緊張した様子の近藤相手に遠投を開始。
「谷口さん。予備校に行ってるんですよね。す、すごいですね文武両道」
「文武両道って…おれは落第予備校生だよ。今日の数学のテストもたぶん0点だった」
「またまたァ。ご謙遜を……」
そんな会話をかわしながら遠投の距離を広げていく。
「残念ながら謙遜じゃないんだな。いいか近藤。老婆心ながら忠告しとくぞ」
「どんなに練習がつらくても勉強はおろそかにするな!」
「ウチは部長もうるさいんだ。そのうち居残り勉強が待ってるからな」
今自分が味わっている苦しさを教訓として近藤に伝える谷口。
だが、
(それにしても噂の近藤投手。さすがにやるな)
と、野球の実力は十分感じ取っていた。
そんな二人の遠投を見ていた部員たちからも驚きの声が挙がる。
「近藤投手やるな…」
「こりゃ夏までに頭角を現してくるか?」
松川と島田が近藤を評価すると、
「てゆーか、谷口さんもすごいですね。さすが去年まで現役」
「いやいや現役の時より肩良くなってねぇか?」
イガラシと丸井は谷口の肩にただただ驚くのだった。
ここで第15話が終了となります。
勉強は苦戦中の谷口。
そしてなんとも見慣れない女の子たちとの絡みから入りました。
次回予告を見ても、牧野リカと梅原サチ子の二人は今後も何かと物語に絡んできそうな気配です。
そして墨高野球部の暗い雰囲気と秋のブロック予選敗退の原因が判明。
丸井が必要以上におとなしかったのは墨二時代のトラウマだけではなく、すでに新キャプテン就任後にやってしまっていたんですね。
チームが真っ二つに割れたと言っていますが、この場で丸井を慰めていたのが半田ではなくイガラシだったあたり、半田とうまくいっていないのかなという感じがします。
さらにいつも遅れてやって来る谷口の姿に、もしかして谷口も含めてチームはバラバラな状態なのかなぁとも心配しましたが、谷口と近藤の遠投にみんなが驚く最後のページを見ると、少し活気が戻ってきたかもと思いたいですね。
・第11話「後輩を育てろ!の巻」
・第12話「相手を尊敬しつつ踏みつけろの巻」
・第13話「リスペクトの巻」
・第14話「予備校生なのに二足のワラジの巻」
・第15話「暴落した墨谷株の巻」
・「キャプテン2/プレイボール2」感想ページ
丸井のつらいところは、谷口やイガラシみたいに、『黙っていても周囲が付いて来てくれる』タイプではないことですね。
丸井のいいところもみんな見てるんだけど、谷口やイガラシとはまた違ったタイプって感じはしますね~。
リアル寄りといえばリアル寄りですが、チーム内で派閥ができるという展開はちばあきお作品なら絶対なかった発想ですね。この先どう描いてくるのだろうか?
谷口と近藤の絡みは良かったです。この二人の絡みは旧原作でも見たかった描写です!
チーム一丸でキャプテンに抗議はあって派閥に分かれるというのはなかったですね~。
確かにリアルではありますが。
谷口と近藤の絡みは当時からこの2人が絡むとどうなるかを想像していました。
まさかあれから数十年経って実現しようとは……。
登場する女の子ですけど、ちばあきおさんの初期の作品で「お兄ちゃん」という作品があるんですけど、そこに梅原サチコという女の子が登場してます。それと、ちばあきおさんの初めての連載だと思いますけど「リカちゃん」という作品があります。リカちゃんは読んだことないんですけど、多分そうじゃないかな〜と。
なんせド田舎なもんで本が売ってないんですよね〜。
なんと!
ちばあきお先生の別作品で登場していたとは……。
こうなってくるとぜひ読んでみたくなりますね~。
うちも田舎なので近場にあった本屋や古本屋がどんどん消えちゃってなかなかw
キャプテンの前の作品を集めた「ちばあきお初期作品集」というのがあるんですけど、メッチャ高いです^^;
けんさんのコメント見て私もネットで検索しましたが確かにこれは高いですねw
もうちょっと安くなってくれれば……。
谷口君、予備校の方はなんともイマイチみたいだね。国立と言わずに少しランク下げて私立の2部(夜間)にでもしたら?2部は学費半額で親孝行だよ。しかしこれで墨谷高校の偏差値が益々わからなくなってきた。ところで牧野リカと梅原サチ子って子は不気味な笑みで谷口君に声かけしてるけど、あれじゃあカラかってる印象すら受けてしまうね。まあ実際の腹の内は知らないけど。谷口が甲子園にでも出て活躍していれば別の意味で声かけしてもらったかもだけど、どうも予備校内で谷口の高校時代の活躍を知る人はいなさそう。やはり予選敗退と甲子園とでは知名度が違い過ぎるのか?
墨谷が秋初戦負けでしたが、てっきりくじ運悪く強豪相手の惜敗かと思いきや、たいしたことのない相手だったそうじゃないですか。誰だ10点も取られたやつは?打線にしても夏の予選で数々の好投手を打ってきたし谷原相手の猛攻などを見てきた後でこの結果は現実では考えられないですね。ケガ人が出たとは言え五十嵐は無事だったじゃないですか。五十嵐は谷口に劣らずのピッチングするでしょうに。負けるにしても対戦相手をもうちょっと考えてほしかったですね。
ただ墨谷二中時代丸井が主将の時、選抜でコーナンにコロッと負けたけど、コーナンてチームも別に前評判は高くなかったですけどね。ただ相手は墨谷を結構研究してきたみたいな所はありましたね。今回の横川高校も相手が墨谷とのことで相当研究を積んだことでしょう。勝った横川高校の健闘ぶりをたたえるべきでは。と考えれば少しは気が楽になるかな。(笑)
まあ素手でボールしかも至近距離で。どなたかが感想で仰ってたけど、現在なら問題でしょうな。昔は上の人の命令は絶対で下の人間は反発がしずらい風潮がありましたから、上の人が気づいてやらないと。過去の成功体験が時には通用しないこともあるし。中学に全国優勝した経験はあっても、中学の軟式野球の大会にシニアリーグ(硬式野球)の選手は参加してなかったわけですから。でもこういう選手達が強豪校からの推薦で多く引き抜かれるわけです(70年代はよく知らないけど現在はそうです)。谷原や明善の選手達も恐らく中学の軟式野球大会には参加していないでしょう。実際全国大会の常連だった青葉の選手達も佐野を除いて行方不明ですし、佐野自体も甲子園行きを果たせてないし。墨谷も中学の全国優勝のメンバーをかなり揃えててもこの状態ですから。
ましてや文武両道で練習時間の限られた墨谷においてはガムシャラな練習より、短時間での効率の良い練習方法が求められるわけです。ただ素質のある選手が集まってるのも確かですので、谷口監督と相談しながらうまく活用してほしいですね。
女の子二人、とくに谷口の頭はたいてた子の印象はまさにそんな感じですねぇ。
秋のブロック予選で負けた相手が横川なのはかなりショッキングでした。
もしかすると横川も相当レベルアップしていて、次の大会でも因縁の相手になったりするのかな?
文武両道の大切さを谷口自身が身をもって痛感している点からも、今後の墨高の練習というのは変わっていくんだろうなと感じます。
でも中にはそれがもどかしく感じる選手も出てきたりするのかなぁ。
近距離ノックは専修館戦の前もやってましたよね。
谷口キャプテンは
「硬球だっておなじさ」
と表情変えずに言ってましたが(笑)
素手ノックは半田にもしてましたね。
丸井はストーリー上損な役回りですね。
チーム状態良ければ谷口監督の出番が少なくなるわけで。
あと気になったのは、
あの半田が手下従える様になるとは…
やな奴になったなぁ(笑)
そうそう!
「当たったら痛さは違うけど」
みたいなこと言ってましたねw
ああ、半田には硬球を怖がらないよう素手でフライを捕らせていましたね~。
確かにストーリー的にチームに問題ないと谷口監督の見せ場も減るし、そう考えると損な役回りではありますね……。
そういうとこは気の毒かも?
半田は私も最初副キャプテンなんだから丸井と一緒にまとめないと……と思ったのですが、みなさんのコメントを読んで返事を書いているうちに、もしかしたら丸井には墨二時代からよく知るイガラシをつけて、自分はあえて丸井に反抗を示した部員たちにつくことで、これ以上バラバラにならないようしているのかななんて思い始めました。
実際のところはわかりませんけどねw
硬球で至近距離のノックをやっちゃさすがに引きますね(笑)。谷口も専修館戦の前にやったことあるけど素手ではやらなかったですもんね。丸井は気負い過ぎちゃったのかな?ちょっと嫌な雰囲気ですが、イガラシと近藤が側面から丸井を支えていくんじゃないでしょうか?確かに横川高に負けたのは大ダメージでしょうけど、実力ある近藤の存在が墨高ナインにとって更なる起爆剤となるような気がしますね。田所さんや倉橋たちOBも谷口の邪魔にならない程度に手を貸すでしょうし。
それはそうと、もしかして谷口に彼女とか出来たりするんでしょうかね?女の子が登場するのは墨谷ニ中の新聞部の子くらいですよね。賛否あると思いますけど、なんか新鮮でいいかもって思ってしまいました。谷口は超奥手だけどモテると思うし。
どうなるんでしょうかね〜(^^)
あ~、谷口が墨高でも近距離ノックやったなぁと思っていたけど素手ではやらさなかったですねw
やはり丸井をよく知るイガラシが割れたチームの繋ぎ役となり、そこに近藤という大きな新戦力が加わって、そして谷口がもう一度一つにまとめるって感じになるのかなぁ。
第14話で半田は丸井にもうちょっと何か言って欲しいと挨拶を促したりもしていたので、新入部員の手前もあるんでしょうけど完全に口も利かない険悪な状態ってわけではないのかな?
と書いていたら、もしかすると半田は丸井に抵抗意識のある面子の方にあえて寄り添ってるのかななんて思えてきました。
女の子キャラの登場は色々な声もありそうですが新鮮な感じはしますね~。
あの谷口と松下が女の子の話をしている!ってw
谷口と近藤のキャッチボールを見たいなと思って本屋行ったらありませんでした(泣)
松川と島田が近藤を評価するシーンですけど、ちょっと感慨深いものがありますね。近藤が墨谷ニ中に入部した頃、ライトをバカにして島田にボコボコにされてましたよね。心身共に成長した近藤の姿を見て島田も嬉しいでしょうね。
谷口の学力がこんなに酷いとはちょっと驚きですけど、持ち前の諦めない心と努力できっと学力もどんどん伸びていくんでしょうね。その怪しい女の子2人を見返してもらいたいですね(笑)
多分そんな谷口の姿を見て、またナインが一丸となって夏の大会を目指していくんだと思います。今後の展開が楽しみです^_^
島田が近藤をボコボコにしたシーンありましたね~。
あの頃から比べて近藤は本当に成長したなぁと感じさせられます。
谷口って途中までは成績良かったっていうことでしたけど、やっぱり最後の大会目指して勉強よりも野球に力を入れすぎた結果なのかなぁ。
それはそれで谷口らしい気もしますが、勉強もいざやると決めたらとことんやりそうですねw
あの様子だとエースは松川なんですねー
松川が投手の時はサード鈴木、松川がサードの時は他のイガラシや井口でしたね。
今後はチームワーク作りからしないと何にもならなそうな感じにみえました。
あの近距離ノック、現実で行うと高野連から処分受けそうですよね?
近藤からすれば、今の丸井は「気持ち悪いほどおとなしい」っているほどなんですが、丸井は近藤が墨谷二中キャプテン時代を見習っておとなしくなっているのではないかとも感じます。
今のままでは丸井がおとなしい過ぎて井口あたりが調子に乗って問題起こしそうだし更にバラバラ
となりそうな予感が。。
ちなみに。。
今の時点でレギュラーは以下の感じですかねー?
①松川
②?
③井口
④丸井
⑤鈴木
⑥イガラシ
⑦半田
⑧島田
⑨片瀬
プレイボールでは小室の名前が出てきたがリストラされ、捕手が不明
久保は控え組
硬球での近距離ノックはさすがに恐怖心が強そうですしねぇ。
そういえば谷口は墨二時代だけじゃなく墨高2年キャプテン時にも近距離ノックやったんでしたっけ。
今回の話で少しずつチーム事情やレギュラー陣の守備が見えてきましたね~。
レギュラーはおっしゃる通りの感じかなぁと思いますが、やはり捕手が誰なのかですよねぇ。
レギュラー捕手不在も横川戦敗北に影響したのかなぁ。
敗因は捕手ではないかと別のスレッドだったか別の掲示板でも見かけましたね~
プロ野球とは違いますが、野球はインサイドワークが優れた捕手で大きく変わったりしますので、それはそれで敗因の一つな気がします。
ここまで読んでると、丸井と近藤が立場逆転しているかのように感じるほど近藤は大人になった気がします。
ところで。。
近藤はスタメン起用でしょうかね?
自分が監督だったら外野のエラーは点に結び付きますから投手以外の時はライトで起用はしないですね。
墨谷は松川、井口、イガラシ、片瀬(投げるか不明)、近藤となりましたので今後の展開が気になります。
やはり中学時代に地区随一の名捕手と言われた倉橋の穴は大きすぎた気がしますね~。
近藤はほんとに変わりましたね。
キャプテンを経験した事と相木や今野との出会いが大きく成長させたんだろうなと思います。
谷口なら近藤使いたがりそうですし、丸井もその実力は認めているから投手として起用はしそうですけど、さすがに外野守備はまだ怖いですねw
考えたら守備も上手くなっていたりするのかなぁ?
今までは練習一辺倒でもそれなりに結果を出せましたが(というより『それくらいやらないと勝てない』という考えが染み付いていたのもありますが)、勉強をおろそかにしてしまったツケが回った印象を受けますね(特に谷口と丸井ですね)
2人とも責任感の強さや進歩を急ぎすぎる傾向が強いので、竹バット練習時のように悪い方向に傾いてしまっている印象を受けました
石拾いを進んでやる近藤は想像できませんでしたが、丸井とイガラシだけでなく相木に鍛えられて自分たちなりに何をすべきか進んで考える姿勢が身についていたんだなあと…
「学年関係なくやろう!」と動いた丸井も元気がないですが、逆に言えばキャプテンとしての『落ち着き』や努力が見られて逆に良かったですね
谷口のことだから勉強と並行して神社で練習しているのですかね。でなければ現役より良いなんて言わしめることはないでしょうし
そうそう、今の丸井っていつもの丸井じゃないから違和感あるんだけど、キャプテンとしてみれば新入部員にも落ち着いた対応で悪い印象は全然ないんですよね~。
過去を知っている墨二野球部メンバーと我々読者がなんだか妙に感じてしまうだけでw
現役時代より肩が良くなっているってことは、毎晩神社で練習している影響で勉強の方が少し上手くいっていないのかもしれませんね。
以前丸井が夏の全国大会で近藤の練習方針に食ってかかった丸井が言った「楽しみや喜びは‘’勝って‘’こそなんだ!」を強引に練習で反映させた結果、怪我人を出してしまったわけですね(しかも全員主力に加え墨谷二中の出身ではない)
加藤と島田、久保は丸井の気持ちが痛いほどわかるけど声をかけにくい
松川が倉橋のようにピシッと引き締め役をしそうな気もしますね
アニメでは半田と鈴木が既にいないから、半田が監督で谷口が一発合格もあり得そうですね
そういえば怪我人はいずれも墨二出身ではないんですね。
しかもいずれも主力ってのはチームへの影響が多かったんでしょう。
谷口が近藤贔屓しすぎると、もしかしたら墨二組と他校組でさらに内部分裂みたいな状況になったりするのかな……。
確かに三年生の引き締め役は欲しいところですね~。
墨二時代なら学年下でもイガラシが発言したんでしょうけど。
私も丸井&イガラシと半田組が対立していた様に感じます。
そこへ谷口が監督として入った事で、14話での暗さに繋がったのではないでしょうか?
そして墨二の末っ子・近藤が谷口とこのまま仲良くなり、その結果近藤式を提案。
しかしそのまままるっと取り入れる訳にも行かないから、谷口が丸井や半田からも意見を取り入れる。
そうする事で丸井組と半田組との対立が解消されて進み出す。
なんて予想しました。
ただ谷口も頑固ですからね。
他人の意見を受け入れるかどうかが心配ですが・・・
やはり対立の構図としてそう見えましたよねぇ。
おそらくイガラシが双方の繋ぎ役になっている感じだと思うんですけど、この状況をもう一度ひとつにまとめるとすれば谷口なんでしょうね。
ただ、ここまで谷口の野球部に対する描写がまだないので、この空気をどう感じ取っているのかはわかりませんが……。
そしておっしゃるように谷口も頑固ですもんねw
いいものはどんどん取り入れるとは思いますがどうなりますか。
お疲れ様です。
新チームの敗退の原因がわかってきましたね!
去年コールド勝ちしたチームに惨敗とは衝撃的です。
新チームは丸井&イガラシ連合派VS半田派(イガラシ以外全員)の真っ二つになったと私には見えました。
副キャプテンは丸井キャプテンをよく知るイガラシ君の方が良かったのでは?!
新チームの救世主になるような雰囲気の谷口監督&近藤君!キャッチボールでメンバーを驚愕させるとは!
近藤君の恵まれ過ぎの大きな体格と肩の強さは谷口監督には魅力的なんでしょうね。
主役はこの二人みたいな流れになりつつありますね!
やはり丸井&イガラシと半田含む他の部員という構図に見えちゃいましたよねぇ。
回想シーンではイガラシも丸井のやり方に反対していたようですけど、そこは墨二時代から知っているだけに丸井が孤立しないようそばにいるのかなぁとも……。
谷口と近藤のキャッチボールシーンは見ているこっちもとても不思議な気分になりましたw
近藤が今のチームの雰囲気を変えるカギになるのかなぁという感じもしますね~。
東実相手なら納得できますが、いくらチームにまとまりを欠いたとは言え秋にコールドで圧倒した横川に敗北というのはショックでした。選手個々の能力で圧倒しそうな気がしますが。また谷口って結構文武両道に励んでいるというイメージだっただけにそこまで落ちこぼれていたとは思いませんでした。キャプテン、プレイボールの世界でまともに女性が採り上げられるのは初めてではないでしょうか(谷口と松尾の母ちゃんは別にして)、今後の展開が楽しみです。
横川相手に10点取られてあわやコールド負け寸前だったというのは確かにショックでした。
そして谷口の勉強もw
母ちゃんに言われて勉強しているシーンなんかもあったので、大学受験は難しいにしても講師にひどいと思われるほどとは……。
同年代の女の子が絡んでくるシーンてこれまでは見られなかったですよね~。
名前まで出たから今後は物語に絡んでくるのかなぁ。