BaseusのiPadPro用USB-Cハブを使ってみた感想です。
もっと簡易的な箱に入っていうのかと思っていたけどしっかりした箱でびっくり。
さすが高いだけのことはあります。
本体の角に埋め込むタイプ。
保護ケースをつけていてもかっちり嵌め込めます。
本体と接触する部分は少し柔らかい材質を使っているので、本体を傷つける心配はなさそう。
それでは各端子への接続を試してみます。
なお、ゲーム利用メインなのでいくつかの端子については未確認です。
USB-C端子
iPadPro付属のケーブルによる充電は問題なし。
USB-CとHDMI変換ケーブルについては認識してくれませんでした。
この点についてはキャプボが間に入っている影響もあるのかな。
HDMI端子
テレビに直接つなげる分には何の問題もありませんが、間にキャプボをかませると、なかなか正常に認識してくれずに困りました。
画面が何度もついたり消えたりを繰り返し、一定時間経つと正常に認識はしてくれます。
正常に画面が表示されるまでの時間は毎回異なり、すぐに表示される時もあればしばらく待たされることも。
まぁこれはハブの問題というより、想定していない使い方をしているせいでしょうけど。
ひどい時はこんな感じになります。
ここがもうちょい使いやすければ個人的には文句なしだったんだけどな……。
イヤホンジャック
HDMIケーブルを接続しているとなぜか音がブツブツ途切れる時があります。
HDMIケーブルを外していれば正常に音が流れます。
ホワイトノイズがハッキリ聴こえるので気になる人はダメかも。
音質も過度の期待はしない方がいいです。
まぁイヤホンジャックがないiPadPro11インチでは、イヤホン繋げられるってだけで助かるんですけどね。
USB3.0(7月27日追記）
録画したゲーム動画をiPadからPCへUSBメモリを使って移動。
特にもたつく事もなく正常に移動させる事ができました。
大量の画像など移動させたい場合は便利そう。
上記以外の端子については今のところ未確認なので、また確認が取れたら追記という形で感想を書かせていただきます。
私が利用する上で気になった点は3つ。
1つめは、ケーブルを抜く際にハブをしっかり押さえていないと一緒にipadからはずれてしまうこと。
でも逆に簡単に外れないくらい固いと、それはそれで本体傷つけないか心配になるし、これくらいは全然我慢できる範囲です。
2つめは、縦持ちアプリを利用する際にハブが邪魔して扱いにくいこと。
私はスタンドにiPadProを置いているのですが、配線の関係で置きにくかったです。
この問題も使う際にはハブ外せばいいんですがね。
3つめは、意外に熱もちます(7月28日追記）。
HDMIケーブル挿していたり、充電ケーブル挿したまま利用していると、作業終えたあとにハブを持ったらかなり熱くなっていました。
まぁ動作がおかしくなったりする事はないので大丈夫だとは思いますがちょっと心配にはなってしまいますね。
気になる点はあるものの、これまで何かやる度に1つしかないUSB-C端子を使ってケーブルの付け替えをしていたので、その手間がなくなったのはありがたいですね。
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