Switch『対戦ホットギミック アクセス雀 for Nintendo Switch』の感想です。
シリーズ3作目をベースに2005年PS2で発売された『対戦ホットギミック アクセス雀』のSwitch版。
PS2版を未プレイなので違いについては不明ですが、グラフィックの高解像度化やモード追加がされているようです。
麻雀はどのモードも共通して2人打ち。
一部モードでは麻雀で溜まる「雀パワー」を消費して技を使うことで、こちら側が相当有利になるインチキ技を使えますが、CPUの強さにインチキ臭さは感じないですね。

遊べるモードは4種類。
1Pプレイモード
ネット世界に閉じ込められたプレイヤーが女の子たちと対戦して出口を探す
ジャンファイトモード
相手に屈辱技を叩き込む2人の漢の暑苦しい対戦
フリープレイモード
一度見た女の子と好きなだけ対戦できるモード
ストーリーモード
町の平和のために戦う
1Pプレイモード
ネット世界に閉じ込められたプレイヤーが元の世界へ戻るために、女の子達と麻雀勝負をしていくというモードです。
女の子のライフ(点数)を全てなくすとおしおきに突入します。
ジャンファイトモード
「勝つと相手に屈辱技を叩き込む」
漢の暑いバトルらしいけどプレイしていて
(俺は何を見させられているんだろう)
と、ふと正気に戻ることも。
ストーリーモード
町の平和のために正義のヒーロー? が麻雀勝負で悪者退治をしていくというよくわからない物語。
特に相手も悪者というわけではなく一般市民など害のない相手ばかりでした。
「1Pプレイモード」のような女の子へのお仕置きがないせいか、難易度は低く感じました。
Switchで発売された『対戦ホットギミック コスプレ雀』同様に麻雀初心者向けのルールを教えてくれる講座や、隠しキャラの出現条件記載もアリ。
特に麻雀ルールを教えてくれるっていうのは、女の子に興味はあるけど麻雀は知らないという人にはありがたい配慮です。
【-】ボタン押しで各種設定の変更が可能。
難易度やコンティニュー回数の他、ディスプレイ設定なども変更できます。
一度見た「おしおき」をいつでも見ることができる「おまけモード」。
Aボタン連打をするか、普通に鑑賞するかを選べます。
脱衣ではなくお仕置きなので、CERO Dという部分に過剰な期待はしない方がいいかもしれません。
まぁどこに重点を置くかですね。
今回プレイして感じた今作のテーマは
「揺れる」
という事だと私は思いました。
そこが目的であれば満足できます。
麻雀の方も難易度を下げずとも、あからさまなインチキ臭さはそれほどなく、普通に遊べるかなという感じですね。
それでも厳しいと感じたら難易度やコンティニュー回数を変更すればだれでもいつかはクリアできると思います。
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