『Eマンガ先生』第3話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)

正宗:はあ・・。
智恵:へえ、工口マンガ先生を賭けて山田エルフ先生と勝負する事になったんだ。で、やる気が空回りしてボツばっかりと。
正宗:端的に言えば・・。
智恵:あは、男を賭けて男同士が争うとかBL小説みたいー。
正宗:茶化すな!
智恵:ごめんごめん。ところでさ、その勝負の原稿ってどうやって工口マンガ先生に読んでもらうの?
正宗:え?

(まあ紗霧に直接読んでもらえばいいわけだけど・・。)

ん?

エルフ?
エルフ:おお!やっと帰って来たわね!あ・・ちょっと顔貸しなさい!

ようこそ稀人よ!ここが我が社の仕事場よ!

正宗:へえー、ダンボールばっかだな。
エルフ:引っ越したばかりですもの。中身はグッズと見本誌ね。よかったら好きなのを持って行ってちょうだい。

正宗:マジで!?じゃあ新刊くれよ!サイン入りで!

エルフ:あら?あんたってわたしのファン?早く言ってちょうだいよ、そういう事は!

はい、どうぞ。

正宗:サンキュー!サインうめえな、お前。

(結構感激してるかも・・。)

エルフ:ベランダからの眺めも素敵なのよ。

正宗:俺ん家と大差ねえだろ、隣なんだから。

あ・・。

(ひとりで部屋にいる時はあんな風なんだな。あいつのあんなはしゃいだ顔初めて見た。)

エルフ:どう?クリスタルパレスからの眺めは。素敵でしょ?
正宗:ああ、ところで俺に何の用?

エルフ:フフン!工口マンガ先生の正体を暴いてやろうと思うのよね!
正宗:な!なんだよ!いきなり・・。
エルフ:メールにも返事しないし連絡がつかないんじゃ勝負ができないでしょ?
(正宗:まさか探している工口マンガ先生が目と鼻の先にいるなんて思いもしてねえだろうな・・。)

工口マンガ先生の正体ってどうやって探るつもりなんだ?

エルフ:ネットよ。既にブログの精査は終わっているわ。わたしの見立てでは好きなアニメとマンガの話ばかり。イベントは行かない。リアルの友達の話題もない。家族がひとりいるみたい。でも両親とは同居していない?どういう事かしら?これ。引きこもりかほとんど外に出ない人かも。住所は多分このあたり。わたしたちと同じくらいの・・。

正宗:めっちゃ特定進んでるじゃねえか!
エルフ:お!ちょうど今、工口マンガ先生が動画配信をしているわ。
正宗:え!?

紗霧:ふりふりパンツー!セクシー・・!
正宗:動画・・配信中・・?
エルフ:あんた、さっきからどこ見てるの?
正宗:あ!いや・・どこも・・。

エルフ:ああ、あんたん家の・・あの子?
正宗:ああ・・あのさ・・(やばいやばいやばい・・。)

エルフ:なにあれ!
正宗:え?
エルフ:あんたの妹おっかし!妹、絵描いてるの?
正宗:ああ。

エルフ:いつもあんななの?
正宗:俺も初めて見た。
エルフ:楽しそう!絵描くの好きなんだ!
正宗:ああ。

エルフ:いいわね、あれ。なんかわかる!ああじゃなきゃね。

素敵な絵ができるって事よ。

工口マンガ先生がいなかったら一緒に仕事したいくらい!
正宗:そうか。(本人なんだけどな。)山田先生。
エルフ:何よ、その気持ち悪い呼び方。エルフでいいわ。
正宗:じゃあエルフ。
エルフ:何?
正宗:サンキューな。
エルフ:ん・・何が?

正宗:今の話、うれしかった。思ったよりお前いいやつかもしれない。

エルフ:う・・なにそれ・・。

正宗:工口マンガ先生の件、俺が何とかしてお前の原稿も読んでもらえないか頼んでみる。
エルフ:いいの?工口マンガ先生、わたしが取っちゃうわよ?

正宗:やってみなくちゃわからない。そうはさせない。勝負だって言ったろ?

エルフ:あっそう。

あのさ・・あんた何でわたしのファンになったの?
正宗:なんだいきなり?言わなくちゃダメか?
エルフ:ダメ!言って!

正宗:初めてお前の本読んだ時な、ちっとも悲しくないめちゃくちゃ笑えるシーンなのに涙が出たんだ。

その頃、俺すっげえキツイ事があってさ、どうしたらいいかわかんなくて毎日落ち込んでたんだ・・そのすぐ後にまたひどい事があって打ちのめされてた。

でもお前のバカみたいな話読んで笑って泣いたらちょっと楽になった。

それでファンになったんだ。
エルフ:そ・・そう・・。

ってバカみたいって褒めてないでしょ!
正宗:褒めてる褒めてる。ろくに話進まねえくせによくまああんな面白い文章書けるもんだ。
エルフ:絶対バカにしてるでしょ!

正宗:信じてもらえねえかもしんねえけどさ、
エルフ:あ・・。
正宗:あん時俺、小説って人を救えるんだなって思ったよ。ありがとう。

エルフ:あ・・ん・・。

まあ天才だからね!わたしは本を出すたびに10万人くらい泣かせてると思うけど、あんただって1回くらいひとりくらいは救っているんじゃない?

正宗:そうだといいな。
(その時俺は初めて俺の小説に感想をくれた顔も知らないあの人の事を・・思い出していた。)

お前なー!いい加減仕事しろよ!
エルフ:えー、やる気出ないー。

正宗:もう半月ずっとそればっかじゃねえか!原稿間に合うのか?

エルフ:さあ?
正宗:俺との勝負はどうした?シリーズ新刊の締め切りもあるんだろ?

エルフ:大丈夫、大丈夫。まだまだ引っ張れる。それによ、わたしのような天才に締め切りなんて必要なのかしら?

否!断じて否!我が心は自由であってこそ創造の翼を羽ばたかせる!
正宗:おかしいな・・この前はかっこいい奴だと思ったのに・・。

エルフ:それよりマサムネ、協力プレイしましょ!
正宗:おい、山田先生よ・・究極のラノベを作るんじゃなかったのか?

エルフ:作るわよ、必ず。そのために今は魔力を充填しているの。傑作を作るため英気を養っているの。
正宗:ダメだこいつ、ゴミだ。
エルフ:何よ、あんたそれでもわたしの下僕なの?
正宗:ファンではあるが下僕じゃねえ!

エルフ:ふん!おせっかいはわたしじゃなくて妹に焼いてあげたら?


正宗:いやあいつはいいんだよ。かわいいし頑張ってるから。お前はダメ。かわいくないし頑張ってないから。

エルフ:はああ!?


紗霧:あ・・。
(正宗:実は人気イラストレーターだとは言えないしなあ・・。)

とにかくお前はさっさと仕事しろ!
エルフ:だーかーらー!やる気出ないって言ってるじゃない!
正宗:やる気は関係ねえだろ!仕事ってのは毎日休まずするもんだ!

エルフ:え!?あんた・・まさか・・いつもそんな仕事のやり方しているの・・?
正宗:当然だろ。俺はボツが多いし毎日書かないと・・

エルフ:やる気がないのに原稿を書くなあ!!!


紗霧:あ!
エルフ:愚か・・あんたって奴はどこまで愚かなの!?

すべてわかった!そんなやり方をしているからあんたの小説はつまらないのよ!
正宗:な・・!
エルフ:やる気が出ない時に書いた文章が面白いわけないでしょうが!

正宗:やる気なくても面白く書くのが俺たちの仕事じゃない・・。

エルフ:違うってばバカ!やる気ない時に面白く書いた文章よりやる気MAXファイヤーで書いた文章の方が絶対に面白いに決まってるでしょ!
正宗:そりゃそうだけど・・。

エルフ:だったらやる気MAXファイヤーの時以外、死んでも原稿なんか書くなよ!

正宗:く・・お前そんなやり方で今まで仕事してきたのか・・?

エルフ:は?わたし仕事なんかした事ないけれど?
正宗:いや・・売れっ子作家様なんだろ?

エルフ:もちろんそうよ。でも小説は趣味だもの。わたしは趣味でプロの作家をやっているの。
正宗:な・・に・・?
エルフ:もっとわかりやすく言うなら遊びね。この世の何よりエキサイティングな人生で一番はまったゲーム。
(正宗:こ・・こいつ・・。)

エルフ:あ、何?帰るの?
正宗:そうだよ。お前の仕事が参考になるかと思って来てたけど無駄みたいだしな。

エルフ:待ちなさい!
正宗:ん?
エルフ:そんなにわたしが仕事してるとこが見たい?
正宗:ん・・ああ。

エルフ:だったら、明日仕事するからよかったら見に来なさい。
紗霧:あ・・。

エルフ:汝、証を示せ。

正宗:沈黙せよ、光あれ・・はあ・・。
エルフ:入りなさい、聖域は開かれた。

正宗:あ!


エルフ:おかえりなさい、マサムネ!


エルフちゃんの時々見せる中二病っぽさがいいですね!
しかしなんで最後メイド服に着替えたんでしょうか・・わたし気になります!
以上、Bパートでした。
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