『Eマンガ先生』第3話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴っていきました。
(ネタバレ注意)

「和泉ちゃーん!」
正宗:おい!やめろ!めぐみ!
めぐみ:あ、お兄さん。
正宗:何やってんだ!?

めぐみ:何って・・前に新しいプランを持ってまた来るって言ったじゃないですかー!

正宗:それがこれか!?
めぐみ:はい!これなら和泉ちゃんも超感激して学校に・・
正宗:行かねえよ!むしろ布団かぶって寝込んじまうよ!

今すぐこいつらを帰らせろーー!!

「ん?」
正宗:いや・・帰ってほしいなって・・。
めぐみ:じゃあみんな解散ー!

「ウェーイ!」

「お兄さんもバイバイ!」
正宗:はいはい・・ウエーイウエーイ・・ってお前も帰れよ!
めぐみ:その前に・・

はい、これ。

正宗:回覧板?
めぐみ:門の上に置いてありました。なんで直接届けないんでしょうね?
正宗:ああ・・それはこの辺は呪われてるって噂があるからな。
めぐみ:呪いですか。

正宗:ここ数年不幸が続いてる。うちもそうだしお隣さんも・・。

以前偉い作家さんが住んでたんだけど病気で亡くなっちまって、ずっと空き家なんだ。

夜な夜なピアノが鳴るとか白いドレスの幽霊が出るとか・・近所では幽霊屋敷なんて言われてる。

めぐみ:白いドレスの幽霊・・ってあれの事でしょうか!?

正宗:え!?いねえじゃねえか!
めぐみ:今ちょうどカーテンに隠れちゃいました!

正宗:やめろよ!そういうの!

めぐみ:いやいや、わたしは嘘はつかない女ですから!・・滅多に?
正宗:まあ・・気のせいだよ。じゃあな!
めぐみ:そうだといいですね・・ホントに・・。

正宗:おーい、紗霧、大丈夫か?(さっきのがトラウマになってなけりゃいいけど・・。)あったかいココア淹れてやるから・・。


どうした!?

ど・・ど・・ど・・どーしたんだー!?お兄ちゃんに惚れたの?

紗霧:幽霊・・!ピアノ・・!
正宗:ピアノ!?
紗霧:布団をかぶって不貞寝してたら隣の家から・・。

正宗:で・・でも隣は空き家で・・。

き・・聞こえる・・ピアノの音・・。

紗霧:見てきて、兄さん!
正宗:いやいやいや・・冗談でしょ!?

紗霧:正体が何だかわからないと怖くて絵が描けない・・。

正宗:OK!兄さんに任せろ!

お隣さーん・・回覧板ですよー・・!

は!

山田エルフ!?

エルフ:誰!?原稿ならないわよ!
正宗:山田さーん、ちょっとお伺いしますが、なんで裸でピアノ弾いてたんですかー?
エルフ:な!


この覗き魔ーー!!

あ・・って和泉マサムネ!?
正宗:どうも。

エルフ:なにこれ?どういう事よ?
正宗:こっちの台詞だ。なんでお前がこんなとこで裸になってんだよ。
エルフ:あ・・あれは・・あれは・・

趣味よ!
正宗:は!?

エルフ:お風呂上りに全裸でピアノを弾いていると素敵な物語が浮かんでくるでしょ?
正宗:ねえよ!

エルフ:ところでなんであんたこんな所で覗き見してるのよ?
正宗:回覧板届けに来たんだ。俺ん家隣なんだよ。
エルフ:はあ?そんな偶然・・

じー。

あ・・あったとして美少女の裸を見るなんて最低ね!
正宗:誤解だ!こっちは幽霊が出たのかと思って仕方なく調べてたんだ!
エルフ:幽霊?
正宗:いろいろと噂があって・・それよりお前、なんでここにいるんだ?

エルフ:アニメの脚本会議に参加するために引っ越して来たの。アニメの制作会社って大抵東京にあるじゃない?
正宗:へー、なんか大変そうだな。
エルフ:まあねー。でもわたしはアーニメ化作家だから仕方ないのよ!

アーニメ化作家だから!
正宗:こいつ・・口を開けばアニメ・・アニメ・・アニメ・・アニメ・・アニメ・・。

エルフ:ちなみにこの家、キャッシュ一括で購入したのよ!
正宗:一括で!?
エルフ:そう!アーニメ化キャッシュ一括よ!14歳で都内に一戸建て買えちゃうってヤバイっすか?
正宗:くー・・。

エルフ:ところで和泉マサムネ、どうしてもって言うなら我が居城クリスタルパレスに足を踏み入れる栄誉を与えてあげてもいいわよ!

(正宗:正直、興味はある・・。)

エルフ:光栄に思いなさい!あんたが我が城の一人目の客よ!
正宗:おおー!お邪魔しまーす!ん?大丈夫なのか?この家幽霊が出るって噂だけど・・。
エルフ:は!いるわけないでしょ!もし本当にいたら小説のネタにしてやるわ!

正宗:ここで仕事してるのか?
エルフ:普段は二階の仕事部屋で書いているわ。ここで書く事もあるけれど。

ん?あ・・あんたピアノ見て何想像してるのよ!?
正宗:してねえよ!もう忘れたっつーの!

エルフ:ふん!どうだか・・そう簡単に忘れられるわけないでしょ!このわたしの聖なる全裸を。

正宗:お前初めて会った時から全裸全裸やかましいな!全裸教の全裸神でも崇めてるわけ?

エルフ:雑魚作家にしてはなかなか的を得た比喩ね。そう、全裸こそが神が人に与えた最も自然な衣服!全裸こそが最上なのよ!

正宗:だからお前の作品、ヒロインが次々に全裸になっていくんだな。
エルフ:ええ、素敵でしょ?読者も大喜びよ!

正宗:お前はラブコメってもんを全くわかってないよ・・裸なんてある意味一番ドキドキしない服装だろ!
エルフ:そっちこそわかってないわね・・だからこそ私の文才とイラストレーターの腕の見せ所でしょう!

男なんて工口の力の前には無力よ!
正宗:そんな事ねえ!

エルフ:そんな事ありますー。わたしの下僕たちにはちゃーんとウケてますー。

正宗:そんな事ありませんー。お前のデビュー作でヒロインを登場直後に全裸にしたのは今でもクソだと思ってますー。
エルフ:はあ?森の掟で異性に裸体を見られたら貞操を捧げなくてはいけないという究極に工口くてて萌える名シーンじゃない!
正宗:それがわかってないってんだよ!

エルフ:ふん?あんた何様?わたしの作品、あんたの100倍売れてるんですけど!

正宗:100倍は盛りすぎだろ!売れてりゃ偉いのかよ!?

エルフ:ふん!もちろん偉いに決まってるわ!売上とは作家の戦闘力よ!オリコン一位のわたしにひれ伏しなさい!


正宗:お前今週14位だろ?
エルフ:せ・・先週は一位だったのよ!

それに「爆炎のダークエルフ」は累計200万部よ!
正宗:くー・・俺の10倍以上・・。

だが、それでも俺はお前には負けない!工口マンガ先生を譲ってなんてやらない!

エルフ:へー、戦闘力1/10以下の雑魚作家がこのわたしに挑もうって言うの?
正宗:ああ。
エルフ:で、何で勝負を?

正宗:面白いかどうかだ。どちらが面白い小説を書くかの勝負。ジャッジするのは工口マンガ先生。勝った方が新作のイラストを描いてもらえる。それでどうだ?

エルフ:上等!あんたより面白い小説を書いて工口マンガ先生を心変わりさせてやるわ!そして究極の挿絵を描いてもらうのよ!
正宗:こっちこそ超面白い新作でぶっ飛ばしてやる!俺の相棒はお前には渡さん!


紗霧:遅い!なんで・・すぐ・・戻って来ないの!?
正宗:ひとりで怖かったのか?

紗霧:違う・・じゃなくてその・・なかったの?問題。

正宗:ああ・・大丈夫だ。幽霊じゃなかったよ。
紗霧:そ・・そう・・。
正宗:ピアノの音は・・えーと・・お隣さんが弾いてただけだった。

紗霧:お隣さん?

あ!?
正宗:何!?大丈夫だ、任せとけ。

何やってんだ!

エルフ:わたしよ!
正宗:お前・・妹を泣かしやがって!
紗霧:な・・泣いてない!

エルフ:いきなり帰るなんてどういうつもりよ?失礼だとは思わないの?

正宗:お前こそ幽霊屋敷でピアノなんか弾きやがって。失礼なのはそっちだろ!

エルフ:違いますー。裸を見られた分こっちの方が迷惑を被ってますー!

正宗:だったら俺も脱いでやるよ!

ほら!
エルフ:キャー!なんてもん見せようとしてるのよ!

こうなったら・・!


正宗:ああ・・!

ん?
紗霧:あの女・・誰?

正宗:お・・お隣の山田さんです!はい!

紗霧:仲・・いいんだ・・。
正宗:いやいや!むしろ憎らしいほどで・・。
紗霧:なんでそんな嘘つくの?全然そんな風に見えなかった。
正宗:嘘じゃないって!あんな奴・・

紗霧:裸見たの?・・見たの?

正宗:ちょ・・ちょっとだけ・・。

紗霧:見たんだ・・。ズボン履いて、それから出てって。
正宗:え・・?

紗霧:・・変態。
(正宗:危うし・・俺・・。)

最後の紗霧ちゃん怖かったですね!面白い!
変態と罵って欲しい人にとっては超絶名シーンなんでしょうか!?
エルフちゃんは自信過剰ですね・・けど200万部!
以上、Aパートでした。Bパートに続きます。
『Eマンガ先生』関連リンク
第3話「全裸の館と堕落の主(あるじ)」アバンお気に入り台詞集
第3話「全裸の館と堕落の主(あるじ)」Aパートお気に入り台詞集
第3話「全裸の館と堕落の主(あるじ)」Bパートお気に入り台詞集
アニメ台詞感想記事ページ
アニメ「Eマンガ先生」公式サイト
第3話「全裸の館と堕落の主(あるじ)」アバンお気に入り台詞集
第3話「全裸の館と堕落の主(あるじ)」Aパートお気に入り台詞集
第3話「全裸の館と堕落の主(あるじ)」Bパートお気に入り台詞集
アニメ台詞感想記事ページ
アニメ「Eマンガ先生」公式サイト