2021年3月9日にX68000版「イースI&II」が発売。
オリジナルの再現+αという内容は、当時のファンが望む形ではないでしょうか。


(写真はPC88版)
今回発売されるX68k版イースは、グラフィックやサウンドは出来る限りPC88版を再現しつつ、遊びやすさを大幅改善した内容となっているとのこと。
X68kイースと言えば、過去に電波新聞社よりグラフィックや内容を大きくリメイクしたものが発売され、ファンからはどちらかと言えば不評が多かった気がします。
オリジナルと大きく異なると当然叩かれるけど、今の時代に20年前30年前の色々不便だったゲームを遊ぶというのもきつい。
そこで最近よく目にするのは、
オリジナルを再現しつつ遊びやすくした移植
です。
最近だと2020年末にSwitchで発売された「SaGaコレクション」では、高速モードや画面サイズ変更といった遊びやすくなる機能が追加されていました。
どんなリメイクやアレンジを施しても、当時遊んだプレイヤーからは、
「そうじゃない」
「オリジナルそのままでいいから出せ」
など必ず文句は出る。
結局こういった層が納得するのってオリジナルそのままなんだけど、そのままを今遊びたいマニアって相当限定されると思います。
ゲームにもよるけど、FC時代のRPGなんて今遊ぶと非常に厳しい。
懐かしいから買ったはいいけど、いざ遊ぶとだるくてやってられないって事が私自身何度かありました。
でも、グラフィックやサウンドはやっぱり当時遊んだオリジナル版に思い入れがあるわけですよ。
そんな
「イースはFM音源BGMで遊びたい」
「ドラクエはFC版のグラとサウンドで遊びたい」
っていう我がままには、グラフィックやサウンド面の強化ではなく、遊びやすさの改善をしてくれた移植が一番いいんだなと感じました。
各社、今後も続けていって欲しいと思いますが、はたしてどれくらい売れてるのでしょうか。
関連リンク
・「イース」プレイ日記1
・「イースII」プレイ日記1
・2020年ゲームプレイ総括
・2019年新年のご挨拶
・2018年ゲームプレイ総括
・雑記リンクページ
・BEEPサイト
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