第91話「谷原! 史上最悪の日の巻」の感想です。
ネタバレ含むのでご注意!
1塁ベンチ裏には明善。
3塁ベンチ裏では監督はどうしたと話す谷原ナインの姿。
球場の外で座り込んだ谷原監督が冷えたコーラを飲んでいると市原記者がやって来る。
生徒たちに炭酸を禁止しているので、こうして見ていないところで飲んでいるらしく、誰にも言わないでくれと落ち着かない様子で話す監督。
その姿を見る市原記者は、
(こ、これが……)
(これから決勝を闘おうとする将の顔なのか!?)
(それにナンダ? この頭。すごい白髪になってる)
(この人たしか黒々としていたハズなのに…)
そう思いながら見ていると、突然監督がコーラを持ったままズルっと崩れ落ちる。
慌ててその体を抱える市原記者に監督が意識を取り戻し、息を荒くしながら自分の顔が老けただろうと話す。
準決勝で5歳は老けたと。
「ス、ス、スミヤ」
「アイツらにボロボロにされた」
「きゅ、きゅ、9回に……ど、同点に追いつかれた…」
準決勝9回表。
6点差を追いつかれたことに監督のショックは大きかった。
自信を持って作り上げたチームが、手塩にかけて育てたエース村井が、こんなボロボロになっている都立高校にズタズタにされたと。
しかし、墨谷の反撃もそこまでだった。
村井が最後の力をふり絞り同点止まりで抑えた。
谷原のサヨナラ勝ちの確率は9割以上と言えたそうだが、9回裏をボロボロの谷口に9点に抑えられてしまう。
それも監督にはショックだった。
それどころか10回表にはとうとう墨谷に勝ち越しを許してしまう。
だが、谷原もその裏同点に追いつき、今度こそサヨナラに持っていこうと意気込むが、墨谷はまたしてもサヨナラを許さずに11回に突入。
「行くしかない。行くしか!」
村井も気合いを入れる。
ところが11回表、再び墨谷が勝ち越し。
墨谷は金属バットの特性をうまいこと利用したという。
木製バットだったらあんなに短く持ったら前に飛ばないが、金属バットなら短く持ってもボールを弾ける。
合理的ではあるかもしれないが、野球選手の生理としてあんな持ち方はできないと。
11回裏、谷原も再び同点にする。
「ちょっと監督さん。様子が変ですよ」
と、はあはあ言いながら話す監督を市原が心配するが、監督は構わず話を続ける。
勝ち越されては同点にする。
そんな攻防が13回まで繰り返された。
そこら辺でもう監督の理解能力を越えていたという。
(なぜ勝ち越せるんだ? そしてなぜウチは”サヨナラ”に持って行けんのだ????)
墨谷は谷口だけではもたないから、常に4人のピッチャーを目まぐるしく交代させる。
8回あたりはこれがみっともないを通り越して哀れにさえ映っていたのに、この頃になると交代を告げられるとスタンドから拍手が起きるようになったらしい。
(な、なんだ? この現象は!?)
一方、谷原は村井を代えられない。
谷原にも3番手投手はいたが、それを出した瞬間に負けることはわかっていたから。
”気力の勝負”になってしまったからだ。
自分(監督)も村井も気持ちは同じだった。
この試合は村井でなければ勝ちきれない。
あの小兵の墨谷が疲弊するのはわかるが、いつからか谷原ナインの消耗もシャレにならんものになっていた。
14回以降は点が入らなくなる。
そして神宮球場のスコアボードを使い切り、16回、17回と両チーム0点のまま進んで18回裏。
引き分け再試合を目前にして谷原はようやく勝利する。
しかし、
「怖かった……! 心底怖かった」
「あの…どこまでも終わりがこない恐怖……」
と話す谷原監督。
そこにマネージャー樋口が現れて、みんな心配していると駆け寄る。
申し訳ないと謝る監督は、自分には心臓に持病があると話し、準決勝で浴びたひどいストレスの影響が今日も出ているのだと言う。
「今日の采配はオマエがとってくれ!」
「市川記者! ここへ救急車を呼んでもらえませんかの?」
監督の言葉に驚く樋口と市川。
樋口にスグベンチへ帰れと言うが、当然樋口は自分に采配なんてできるわけないと動揺するが、
「大丈夫だ! オマエならできる。それに墨谷だって生徒達だけでやっていた」
と、監督はすでに戦える状態ではない様子。
さらに谷原ベンチでは村井が、
「う…うわあ~~!」
と叫びながら、突然目の前のベンチで頭を何度も打ち始め、ナインが慌てて止めに入る。
「この大事な決勝におれは投げられねえ~~! うわああああ!」
「延長18回。完投せざるえなかった! こ…甲子園への計画が狂っちまった~~~!」
ここで第91回が終了となります。
谷原監督の回想メインで進んだ第91回。
あのままの勢いで墨谷が勝つかなと思ったのですが、そこはさすが谷原といったところでしょうか。
実際に負けたとなるとやっぱり寂しい気分になりますね。
だけど、18回まで続いた終わりが見えない攻防は、監督や村井に対してトラウマを植え付けたようです。
今回の様子を見ているともう谷原監督も今後指揮は取れないのではと思える状態でした。
それでもあの墨谷の粘りに対して、1人で投げ抜いた村井はやっぱりとんでもなかったんだなと思います。
次回は
『悲惨! 谷原の末路』
とあるので、決勝での様子も描かれそうですが、監督の状態はもちろん、エース村井が投げられない状況だと、やはり勝てなかったのかな。
また、谷口たち墨谷ナインの状況も気になるところです。
・第87話「最後の砦の巻」
・第88話「お株を奪われた墨高の巻」
・第89話「下がったまま普通に守れ!の巻」
・第90話「はあはあだほうのおそろしさの巻」
・第91話「谷原! 史上最悪の日の巻」
「キャプテン2/プレイボール2」感想ページ
初めまして
いつも楽しく読ませていただいてます。
今回は墨谷の凄さは伝わったが試合結果が残念です。
甲子園出場まで勝ち進んで欲しかったです。
実は今日92話を読みました。
私の住んでる地区はGJのハンバイガ一日早いみたいです。
内容はまだ読んでいない人が沢山居ると思うので控えますが良い話でしたよ!
また92話の感想がアップされたらコメントしたいです。
今後ともよろしくお願い致します
はじめまして~。
こちらこそ今後もよろしくお願いします!
1日早く読めるのは羨ましい……。
でも、コメントいただいた感じだと内容には期待できそうですね~。
もう前回からずっと続きが気になっていたので楽しみです!
ボロボロに成って勝利を追い続けた墨谷ナイン。
谷原も同じくボロボロに成りましたね。
回想で試合が終わったしまった事、、
個人的にはしょうがなかったのかな?とか思っている8回裏に谷原にコールド寸前負けを喫する可能性も多いに有った訳だけど
『最後まで諦めない、諦めた瞬間に終わりがくる。』なんて姿には ちばあきお漫画の真髄をみた気がしたそして実際追い付き、甲子園出場校をも破壊したこれこそが物凄い事。。
谷原の決勝はおそらく先発野田だろう相手は明善ストーリーはボロボロの谷原と元気な?明善?何となくストーリーが見えるが
その試合の様子(決勝)を丸井、五十嵐、谷口がTVで見守るそこへ長嶋監督が直々に谷口宅に訪ねてくる
そしてサード 谷口たかお プロ野球選手として漫画のラストシーンは阪神に入団したピッチャーは佐野と、バッターは谷口。球場は甲子園球場ラストシーンはこれしか思い浮かばない
谷原も準決勝での消耗が激しいだけに本来の実力を出せないまま明善に完敗って感じですかねぇ。
明善の強さがよくわからないので、この状態の谷原と戦ってどんな試合になるのかは気になります。
こうやって書いてるとやっぱり墨高と明善の試合見てみたかったな~って思っちゃいますw
>球場は甲子園球場ラストシーンはこれしか思い浮かばない
それは「悪たれ巨人」の最終回では?
そちらの作品のネタだったんですねw
申し訳ないです。
プレイボール、キャプテンファンとして、最悪の日です。
今回の描かれ方はファンにとっては思うところがあると思います。
私も敗北はしょうがないけど、谷口たち3年生にとって最後の試合がこういう描かれ方で終わるというのはショックでした……。
こんな形で谷口の話を終わらせて欲しくなかった。
いくらなんでも雑すぎる。
本当にあの回想で終わりなら、もう電子版で買った単行本を消すことにする。
それくらい嫌だった。
谷口たち3年生最後の試合ですからねぇ。
まさか回想で終わってしまうとは思いもしませんでした……。
負けた?ってことは谷口の代はこれで終わり?まさか、なにかサプライズはないのか?青葉戦の再試合の時のように。だが今回谷原に青葉の時のようなルール違反はなかったみたいですしね。又、甲子園出場決めた学校が、ある理由で出場を辞退してしまい、代わりにその県の準優勝校が出場したという出来事が過去実際あったです。しかし墨谷はベスト4で敗れており、それもまずないでしょう。つまり谷口は残念なから甲子園出場はならなかった。そうなるとどなたかが仰ってたように、谷口が監督としてこのチームの指揮を執り甲子園へ導く。そうなればまた話は面白くなりますね。来年は五十嵐や丸井が手を焼いた近藤が入学するかも知れないし、谷口と近藤のご対面を一度見てみたかったですね。まあこれらはあくまでも憶測でしかないけど、作者の方がどういうお考えでこのような展開にしたのかそれはそれで楽しみですね。
しかし、前作のちばあきお様が仮に続編を描いたら全然違う結果となったかもしれません。東実の佐野が急成長して谷原を完封して勝ち抜き墨谷と決勝、なんて展開もあったかも。あの当時は今と違って投手が有利な時代で、打撃好調なチームでも好投手相手には足元救われるなんてこともありましたしね。実際1-0というスコアが今よりもかなり多かった時代でもありました。
あと城東の松下も力をつけて現れたかもしれないし。
あと谷原との練習試合で5-19で大敗し、力の差をかなり見せつけられてしまい、数か月でこの差を埋めるのは無理との見方もありましたが、実は投手の谷口が谷原とはいずれ対戦することを予想し手の内を見せまいと考え、力をセーブしていた。つまり相手に打たせることにより、相手打者の特徴をつかむことができた。似たようなことで、キャプテンのアニメ版で五十嵐が対戦投手の井口の球質を見るためにバットを振らない支持を出したように。そういう戦略もいろいろ出てきたかも知れません。まあこればっかは作者に聞いてみないとわかりませんが。
もし谷口監督となれば、谷口の指揮下で近藤が活躍するというのはすごく見たいです!
こういう形じゃないと両者が墨高で共に戦うという話はできませんしね。
確かにちばあきお先生ならどう描いたかなぁというのも色々想像してしまいますね~。
練習試合であれだけ大敗しただけに、谷原を徹底的に分析して勝つための対策と猛練習をしたかなぁとか……。
GJ本誌同様、「見るな見るな、単行本が出るまで辛抱だ」と思いつつ、
いつも読ませてもらっていました(笑)。
回想で墨高敗戦を振り返ったことについては、ショックながら、
こんな手法もあるんだなとも思ったのですが、あまりのストレスで谷原の
監督の髪が白くなったり体調を崩したり、村井がおかしくなったりすると
いうのは、プレイボールの世界を逸脱していますね。これはもう
あしたのジョーの世界・・・そう梶原ワールドですよ(笑)。また、過度の
「はあはあ、ゼイゼイ」や佐野のブッ倒れなどは、キャプテンに近く、
プレイボールには相応しくないように思いました。谷口が本当に疲労困憊で
倒れたのは、最初の東実戦くらいでしたから。そう考えると、山本・大田
山口・中山たちは丈夫だったなと思いますね。単に全身全霊で力を出して
いなかっただけなのかも知れませんが・・・(笑)。
あともう一点、私は、磯ガラスはまだしも、星陵のモウちゃんの催眠術ネタは
なかったつもりでいます(笑)。
色々と批判的に書きましたが、私は概ね好意的に見ている方だと思います。
まだ、話が終わったわけではないので、続きが気になりますね。
プレイボールは、あくまでも谷口の話。私は谷口現役続行希望です。
ご覧いただいてありがとうございます!
谷原監督の持病の話とか唐突だったことや今回の展開がびっくりすぎて、川北戦や聖陵戦が懐かしく感じてしまいますw
でもやはりプレイボール=谷口の物語として考えているファンが多くいらっしゃるようなので、今後どのように展開していくのかが非常に気になりますね~。
谷口が入部するまでの墨高は万年1回戦負けのぼろチーム。
わずか三年で甲子園出場したチームをぼろぼろするほど地力をつけた。
でも川北や谷原と地力では差があるのも事実。
この結果は順当。
自分は青葉学院が一度も出てこなかったのが残念。高等部に野球部がないのは
ストーリーを面白くする為という理解はできるが、
プレイボール3を描くなら青葉学院高等部に野球部を新設させて谷口君を
監督にしてあげて欲しい。
ただの大工屋の息子が青葉学院にいくのは不自然すぎるし、
なにかつながりがあるかと妄想してしまう。
谷口君の指導者の能力を一番理解できているのは中等部の監督だと思うから。
青葉のそういった形での登場というのは面白そうですね~。
プレイボール=谷口を主人公としてこのまま続行していくなら、ここから先は大胆な展開もアリなのかなぁと思います。
はじめまして。
私もなんか雑な乱打戦になったなと思ったら今回いきなりの敗戦でショックでした。
単行本も買い揃えてたのに勝手に裏切られたような気分になってしまいました。
夢オチを何回も続けるはずもないでしょうからこのまま続けるんでしょうね。
はじめまして~!
前回のあの流れだともう完全に勝ちの流れでしたからねぇ。
読み始めていきなり負けを突きつけられて私も「えっ?」ってなってしまいました……。
色々言いたいことありますが…
せっかく横井、鈴木に右打ち‼︎の加藤(笑)も活躍したみたいなのに、
線入りの回想にしなくても(T ^ T)
キャプテン2も富戸中戦、
回想かもしれません(^^;)
そう言われると来週のキャプテン2がちょっと怖くなってきますw
横井も公式戦最後の試合、ようやく出番あったんだからやっぱり最後まで描いて欲しかったですよねぇ。
何この終わり方?負けるにしても回想では無くちゃんと描いて欲しかった!谷口くん、倉橋の高校最後の打席を見たかった。谷原のトラウマなんてどうでも良いです。
子供の頃から大好きな名作プレイボールが汚された気分です。本当に夢であって欲しい(><)
ほんと谷口や倉橋にとって高校野球最後の試合だけに最後まで見てみたかったですよねぇ。
谷口たちはどうしているんだろうって考えると、次回までなんとももどかしい気分です。
負けちゃいましたね。谷口が甲子園で活躍する姿見たかったのですが。。。
川北商業 田淵のように谷口が監督になって墨谷を甲子園連れてってほしいなー
谷口監督っていうのは見てみたいなぁと思いますね~。
卒業して監督という立場だとまたこれまでとは違った苦悩もありそう。
いきなりの敗戦回想でショックでした。このまま終わるのかな?谷口が監督になったて墨高野球部再スタートもいいかも
一体何点取るんだろう?
9回裏は誰が投げるんだろう?
なんて考えながらの今回の話だったのでやはり私もショックでした。
あくまで谷口を主役として続行するなら、おっしゃるような監督という形も面白そうですね~。
こんにちは。
毎回読ませて頂いていますがコメントを残すのは2回目です。
衝撃の結果にコメントも殺到している模様ですが、気になる今後の展開を勝手に妄想するに、「プレイボール2」はこのまま谷口君の物語が続くと思います!そして何のために「キャプテン2」が始まったかと言えば、まさにこのときのためだったのではないでしょうか?つまり、「キャプテン2」はこのあと近藤が墨高に入学して、新キャプテンの下で代々甲子園を目指す物語が続くのです!
・・・ダメですかね?
コメントありがとうございます!
近藤が墨高に入学すれば、考え方が成長した近藤にイガラシたちが驚く様子とか想像すると面白そうw
谷口主人公で続くか、新キャプテンのもとで新たに甲子園を目指すか。
ここは人によってもかなり意見分かれる部分ですよね~。
プレイボールは谷口君が主人公の漫画です。次のキャプテンに引き継いで連載が継続するのには反対です。万一連載が続くのであれば、大学野球やノンプロでの活躍を見たいですね。
そうなんですよねぇ。
プレイボールは墨高での谷口を描いた作品だったので、「キャプテン」のように次のキャプテンに引き継がれて主役交代っていうのは違うってご意見もよくわかります。
今後どう描くのかなぁ。
同点に追い付いたところからスタートすると思ったら省略されてしまいましたね
キャプテンの丸井世代で青葉との延長18回激闘を思い出しました
谷原、決勝で勝ったとしても甲子園は事態しそうな予感がします
それ以前に決勝は試合らしい試合になるかどうかの問題ですけどね
やはり丸井キャプテンの墨二時代思い出しますね~。
谷原のあの様子だと決勝はとても試合できる雰囲気ではないですし、どんな結果になったのか。
次回そこも含めて気になっています。
はじめまして。みなさん冷静ですねぇ。負けるにしてもこんな終わらせ方はあんなりショックで…。甲子園で優勝させろとはいいませんがせめて一回戦くらいには行かせてやってほしかったです。
はじめまして!
私も読んだ瞬間は「えっ?」って感じでページ読み返しました。
前回の流れがもう完全に勝つ感じだったので、明善が出てきた時は谷原戦のその後を省いていきなり決勝描いたのかなと……。
負けたのはしょうがないけど、谷口たち3年生最後の高校野球生活としてはやはり最後まで描いて欲しかったなぁと思ってしまいます。
●私も一日おいて読み返してみたのですが、いろいろ不自然で「監督の夢オチ」説に一票。●理由1・紙の単行本もコンビニに並ぶほどよく売れていて、(売れていない紙の漫画はコンビニには置いてもらえません)、ましてやGJの売上自体を10万部伸ばしたと言われているこの人気連載を突然打ち切る理由がまったくない。(大人の事情で編集部とコージィ先生が揉めている場合除く。スラムダンク/ヒカルの碁では起きたことなので一抹の不安あり。編集部がこの二大大失敗から学習してないとは思いたくない所。) ●理由2・来季丸井編か五十嵐(2年生キャプテン)編にするとして、そこに近藤を合流させるために始めた「キャプテン2」はまだ始まったばかりでコミックス1巻すら出ていない。むしろ丸井が監督ヅラしてベンチに居るのを審判に厳重注意されたばかり。(編集部とコージィ先生が揉めている場合「キャプテン2」も次回で打ち切り!?!)
●理由3・歴代で一番人気の谷口を無理やりおろしてまで五十嵐編を急ぐ理由は皆無。
●希望的観測・監督が心労と持病で倒れた部分が事実で、次回の墨谷編では「向こうのベンチでなにかあったのか?」という感じで再開。監督が救急搬送され試合中断または延期で谷原戦再開!!(次回のアオリとして欄外の予告でテキトーなデマを書くのはジャンブの伝統。)
谷原監督の回想が次回も続きそうだからその可能性も……。
色んな部分で今後の展開が読めないな~と思います。
私も続いてほしいと思うのですが・・・
ただ、編集部との確執による連載打ち切りも否定できないのではとも思う私もいます。
というのも、このところ展開を焦らさずむしろやけに早くなっている、もっと酷な言い方をすると雑になっているのが気になるからです。
この手の展開になってくると連載が追い込まれ、ついにはやや不自然不本意な形で終焉を迎えるというケースを幾度か見ているもので。
いや・・・でも、ただのくだらない邪推であってほしいです!
そのせいで今回のような描かれ方になったのだとしたらショックだなぁ……。
やっぱり負けるにしても最後まで描いて欲しかったですからねぇ。
なんか4p田中くんやDreamsの作者と似た手法を取っているなと感じるのは私だけでしょうか?
私はあまりそちらの作品に詳しくないのですが、詳しい方が見るとそう感じるのでしょうか。
似ていると思ったら、理由が分かりました。
上述の作品の作者七三太朗氏はちばあきお氏の実弟。
関わりがあれば自然と似てくるはずです。
いえ、今回とは関係ありませんが・・・
ただ、期待させておいていきなり結論から見せるという展開は七三氏の作品で見たことがあったもので。
なるほど……。
そこを意識しての見せ方だったのかなぁ。
いやいや、意外でしたね〜。
あまりにも墨谷の粘りが凄くて、それが恐怖心となって谷原の脳裏に刻まれ、結果、監督は入院、エース村井は発狂ということですね。谷口の最後の試合はもっとドラマチックになるのかと思ったら全く予想外の結末ですね〜。
確か練習試合の時、谷原への恐怖心で再起不能にしてやれみたいな描写がありましたよね。今回は試合には負けたけどある意味倍返し成功って感じですね。この分じゃ決勝はコールド負けかな?
この後、墨高野球部がどうなるのか、連載が続くのかも気になりますね。すごく楽しみにしてるので続いて欲しいです。
あ~、そういえば谷原の監督がナインにそんな事言ってましたね~。
ほんとおっしゃるとおり見事に倍返しって感じですw
村井が投げられないし、ナインの疲労も相当溜まっているでしょうから、やっぱり明善にはボロ負けしてそうですねぇ。
今後連載は続くとしてどのような描かれ方をするのかは私も気になります。
次回でそのあたりも見えてくるのかなぁ。
やはりそれまでの疲労がたまってあと一歩及ばなかったのですね…。
しかし数ヶ月前のコールド負けから努力と工夫で一点差に持ち込み、それでも大逆転勝利と行かなかった場面もちば先生のリアル志向を引き継いでいると痛感しました。
谷口の後任キャプテンは丸井か松川になると予想しますが、谷口は野球を続けるのでしょうか?
そしてプレイボール2の2章にも注目したいです。お疲れ様、墨高ナイン!
あそこから勝つのはできすぎだろうと思いつつも、負けたとなるとやっぱり寂しいものですねぇ……。
同時にそこまで追い詰められながらも1人で投げ抜いた村井はすごい投手なんだなと思わされました。
でも谷口や倉橋最後の試合なので最後まで見たかったな~。
次はこのままいけばやっぱり丸井がキャプテンになるのかな?
まさか谷原監督の回想シーンで、墨高の敗戦を知るなんて。
絶句です、時が止まりました。
谷口くんは甲子園に行けなかった?監督の夢オチであってほしい。
名作を託した天国のちば先生はどう思われてるのでしょうか?
最初明善の準決勝戦が描かれてるのかと思ったのですが、3塁ベンチ裏が谷原だとわかって思わず最初のページから見直しました。
結果については意見分かれそうですねぇ。
私は最後まで試合を描いて欲しかったなと思いました。