王家の谷へ到着したアドルたち。
すでに陽が暮れ始めているので、突入前に休憩をとります。
(文章はPSVita版プレイ日記を再編集しています)
あらためてダーナの大胆な行動力に皆が驚かされた話になると、それは子供時代に原因があるのだとダーナが語り出す。
ダーナは子供の頃から予知の力が強かったために視たくない未来まで見えてしまったが、その力を抑えるために母親が指環の理法具を与えてくれたのだという。
ふさぎがちになっていたダーナはこの指環のおかげで、以降普通の子供と同じように暮らせるようになったのだが、
ある日、ダーナと父親が留守の間に納屋からあがった火の手によって母親を亡くしてしまう。
「もし自分が力を抑えていなければ」
そう後悔したダーナは、手の届く苦しみや悲しみは全て救おうと決意したのだと言う。
ダーナの過去にかける言葉も出ない一行。
彼女の時に大胆な行動にはそんな理由があったんだね。
翌日。
王家の谷を進んで行き、冒険具「浄魂の鈴」を入手。
これを装備していれば不死者を倒せるようになる。
ここは特に不死者が多いので大助かり。
だが、その帰り道で蘇りし栄光の戦士ドクサ・グリエルが出現。
手に持つ巨大な剣を振り回したり、それで斬りつけてくる他、口から炎も吐いてくる。
HPは高くないけど攻撃力と防御力が高い。
引き返して下の層にいるドクサ・グリエルのミニ版のような敵が、「浄魂の鈴」装備なら倒せるので各エリアにいる4匹を倒すと閉ざされていた扉が開いて先へと進めるようになる。
さらにその先にある巨大な門は、そばにある石像を門に描かれた向きと同じ方角へスイッチ操作で向かせれば開く。
奥へ進むと呪われし常夜の暴君バシレウス戦。
周囲に湧く雑魚を倒すとバシレウスのいる中央への橋がかかる。
バシレウスは雑魚を次から次へと召喚するが、雑魚は仲間に任せつつ、たまにスキルで巻き込む程度で勝手に死んでくれる。
バシレウスが距離を置いて力を溜め始めると引き寄せられてしまい、そこからこちら目がけて火の玉を連射してくる。
ダメージがでかいのでとにかく離れてかわす。
あとは特に怖いことはない相手。
バシレウスを倒して奥へ。
これまで見てきた場所とは違い、部屋の構造や使われている素材がかなり古そうな場所へと出る。
そして王家の谷最深部で壁画を発見。
そこにははじまりの大樹らしきものが描かれているが、まるで大樹が地上を滅ぼそうとしているようにも見える。
壁画のそばにはモノリスもあるがダーナでは認証が降りず。
その時、ヒュンメルが人の気配に気付く。
現れたのはエタニア時代にダーナに「王家の谷へ行け」と言ったローブの人物。
なぜあの時代の人間がここに? と皆が驚く中、ローブの人物はモノリスを起動。
大樹信仰はエタニア人が作り上げた絵空事だと語り始める。
大樹は一定周期で地上に天変地異を引き起こし、適応して生き残った者には加護を与え、生き残れなかった者は淘汰するのだと言う。
選択と淘汰による生命の選別こそが大樹本来の役割であり、この地上を保っていくために必要なことなのだと語る。
彼らはこの塔らを《涙の日》(ラクリモサ)と呼んでいるのだそうだ。
そしてローブの人物は、自分達を拒否したダーナがどう行動するか見届けさせてもらうと言って姿を消す。
この人、最初は男だと思ってたけど手や足見ると女性みたいね。
しかも王家の谷にあるモノリスの認証を解除できるとなると……?
と、考えても始まらないので、一行はとにかく王家の谷を出ることに。
谷を出るとパロがやって来て、漂流村にたくさんの古代種が襲って来た事を知らされる。
古代種達の様子がいつもと違うと心配するラクシャ。
ここで第五部が終了となる。
・日記20以前
・日記21(第五部・見晴らし峠~王家の谷)
・日記22(第五部・王家の谷)
・日記23(第六部・漂流村~テンペル参道)
・日記24(第六部・エタニア王都~セレンの園)
・日記25(第六部・王家の谷~セレンの園)
・日記26(第六部・見届けの丘)
・日記27(第六部・見届けの丘)
・日記28(第六部・地下聖堂・灼熱の間)
・日記29(第六部・地下聖堂・最終試練の間)
・日記30(第六部・見届けの丘)
・日記31(エピローグ・蒼き波濤の果て)
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