原種との戦いに向けて不安を募らせる日菜子。
そんな悩める主人公にお節介なクラスメイトが声をかけてきます。
昼休み。
本当にリフレクターとして原種のような化け物と戦っていけるのかと悩む日菜子と、悩む姿を心配そうに見つめるユズとライム。
そんな日菜子に声をかけて来たのはクラスメイトの鳴宮圭。
難しい顔をしている人がいるとほっておけないタチだと語る彼女は、元気なさそうな日菜子を心配して声をかけてきたらしい。
昼食を誘われるが先約があるからと日菜子は逃げてしまう。
六時限目。
まあも圭に声をかけられてびっくりの日菜子。
一方的に自己紹介などをして強引な圭に日菜子は次第に苛立ちを募らせる。
そして放課後。
友達を紹介すると圭に話しかけられた日菜子はついにキレて、ほうっておいてくれと怒鳴ってしまうが、自宅に帰って反省。
明日は謝ろうと決める。
翌日の早朝。
登校して来た圭に謝ると、圭はしつこく迫った事を友達に注意されたと笑い飛ばす。
そして今度は相談役は諦めたけど一緒にスポーツをやろうと言い出す。
圭から見た日菜子は運動が苦手に見えるらしく、それをたまたま聞いた早苗が日菜子はバレエをやっていた事を伝えると、圭はバレーボールだと勘違い。
それにまたもムっとしてしまった日菜子が怒るが、それならとスポーツ勝負を申し込まれる。
種目はこちらで決めていいと言われ、屋上で何にするか考える3人。
もちろん足を使う競技はダメなので陸上系や球技はアウト。
結果、水泳に決定。
翌日。
四時限目プールの授業が終わった後の昼休み。
体調は万全だと話す日菜子と圭。
「50メートルターン時に5秒以上の差をつけた方が勝利」
というルールで勝負開始。
両者全く差がつかないまま勝負は進んでいく。
日菜子は圭がどこで勝負を仕掛けてくるか、こちらがどこで仕掛けるかなどを考える。
その時、指輪が突然光り、
気が付くとコモンに。
ユズ達の話では圭が暴走したわけではなく、日菜子が無意識に指輪の力を使ったか、圭の感情と共鳴したかだと言う。
せっかくなのでフラグメントを探してみようということに。
奥で圭のフラグメントを発見。
そこからは圭が本気で勝負し、この勝負を心の底から楽しんでいる事が伝わってくる。
日菜子は勝負している今の気持ちがとても懐かしく感じられる。
そして、自分が原種と戦う理由がちゃんとある事をあらためて理解します。
現実世界へと戻り、結局勝負は引き分け。
でも純粋に勝負を楽しんだ2人はとても満足そう。
そしてユズから受け取った指輪を「友情の証」だと言って圭に渡すのでした。
結果的にいい形で終了してなにより。
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・日記2(第2章「二人の気持ち」)
・日記3(第3章「エトワール」)
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・日記5(第4章「真実をうつすもの」)
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