第2章「二人の気持ち」です。

第2章「二人の気持ち」


文化祭の実行委員を決める事となり、序章ラストで声をかけてきた夕月さんと呼ばれる女子が日菜子を推薦。
即決定。

一時限目の授業中。
日菜子はあの不思議な世界の事や、両隣の女子の声があの世界で聞こえた声に似ている事などを考える。


日菜子は気付いていなさそうだけど、ここでカメラは両隣の女子の指輪を映す。

そして昼休み。
その2人から屋上で一緒にお昼を食べようと誘われる。
ここで2人の呼び方がユズとライムである事が判明。
本名が司城夕月と司城来夢である事が、この後の早苗との会話で判明する。
2人は同学年ではあるが双子ではない姉妹らしい。


ユズとライムが待つ屋上へ向かう日菜子。
その姿を見た1人の女子が、その姿を驚いた様子で見ている。

屋上で2人からあの世界の話を聞いて、やはりあの声がユズとライムだったのだと確信した日菜子は、ゲーム開始以来初めてと言えるほどの台詞数で質問するが、

そこへ悩みを抱えるクラスメイトの真田凛が現れて話は中断。

みんなで凛の悩みを聞く。
なんでも好きな先輩がいるとかで、どうやって告白しようか悩んでいるらしい。
日菜子>>ライム>ユズ
そこに目が行ってしまうのは健全な男の子の証です。

答えを聞かれた日菜子は
「他人に頼るのは間違ってる」
と突き放す。
すると凛の様子に異変が。
そう、朝に見た早苗と同じ状態。
ユズが
「暴走が始まった」
と言い、日菜子に指輪をかざすよう指示。

早苗の時とは違うが、また現実ではない世界へとやって来た日菜子。
ユズとライムは日菜子を待っていたのだと言う。
一緒に世界を守るために。
そこへ敵が出現。

ユズとライムは、朝に日菜子がやったように指輪をかざして変身。

日菜子も変身して目の前の敵を倒す。

ここがコモンという、人の集合的無意識の世界だと教えられる。
集合的無意識とは
「人がそれぞれ持っているコンプレックスのさらに奥にある無意識」
であり、簡単に言うと全人類の感情でできた世界だという。

コモンは大きく四つのゾーンに分かれていて、それぞれ違う感情が元になっている。

姿が変化して戦えるこの力は「リフレクター」といい、フラグメントの力で戦う魔法少女らしい。
フラグメントは正しくはエーテルフラグメントで、人の強い感情によってできる“想いの欠片”。
今朝、早苗の本心を聞いたあの光る物体がフラグメントのようです。

そしてリフレクターはあのフラグメントを魔物から守るのが仕事だとか。
その子の感情を理解するとフラグメントは指輪に宿るようで、そうやって力を集めて原種という強大な敵を倒すのだという。

このフラグメントはひとつ壊されるくらいなら問題はないが、何個も壊されると最終的には精神が破壊されて死に至る可能性もあると話すライム。
ここでは凛のフラグメントを回収しに行くようです。

コモンの奥で凛のフラグメントを発見。
それに触れた日菜子は凛の声を聞き、自分もバレエのない人生を生きる事を決断できなかった事を思い出し、踏み出す勇気をなかなか持てないのは一緒なのだと理解する。
こうして凛のフラグメントの固定化に成功した3人は現実へと戻る。

現実に戻った日菜子は、今度は突き放すのではなく、まずは好きだという先輩に直接会うようアドバイス。
凛も決心してお礼を言う。

そんな凛にライムが例の指輪をお守りだとしてプレゼント。
さっきフラグメントを固定化したタイミングで作れるようになったとかで、あの指輪をつける事ではじめてリフレクターとの繋がりができると言う。
フラグメントは触れるだけではなく、固定化や指輪がないと力にはならないらしい。

すでに早苗にもあの指輪は渡してあると話すユズ達に、どうしてあの2人を巻き込むのかと怒る日菜子。
ユズは
「そうしないと原種を倒せず、世界が滅んでしまう」
と答える。
そして協力して欲しいと言うが、日菜子はすればどうして自分なのかと問いかける。
するとライムはリフレクターとして戦って、すべての原種を倒せれば、1つだけなんでも願い事が叶うと話す。
戦いが終わると世界は元あったように戻されるが、その時に勝者の願いを1つだけ汲み取って、望むような変化が起こるのだと。
ここで昼休み終了のチャイムが鳴り会話は終了。
ユズとライムは慌てて教室へ戻ろうとする。

しかし屋上から中へ入る手前で2人して深刻な様子。
「急がないと、ホントに間に合わなくなる」
「絶対に、守ってみせる」
まだまだ、日菜子の知らない何かを2人は知っているようです。

関連リンク

・日記1(序章「踏み出した一歩」)
・日記2(第2章「二人の気持ち」)
・日記3(第3章「エトワール」)
・日記4(間章1)
・日記5(第4章「真実をうつすもの」)
・日記6(第4章「真実をうつすもの」)
・ゲーム日記ページ

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