『響け!ユーフォニアム』第2話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴っていきました。
(ネタバレ注意)

あすか:輝かしいみなさんの入学を祝して。

久美子:ダメだこりゃ・・。

緑輝:吹部、一緒に入りませんか?


久美子:やあ麗奈ちゃん、中学の時はいろいろあったけど高校ではよろしくね。

麗奈:そうね、仲良くやりましょう。

「ハグハグ!」


緑輝:不自然です。完全に変質者です・・!

葉月:何やってんの!早く!
緑輝:久美子ちゃんファイトです!

久美子:あの・・高坂さん・・。


葉月:何ホッとしてんのさ!
緑輝:今日こそ高坂さんと話すって言ってたじゃないですか!
久美子:わかってるよ・・今日の部活の時、話しかけてみるよ・・。
葉月:昨日もそう言ってたでしょ!
久美子:ちょっと葉月ちゃん・・!
葉月:行け!久美子!トウ!

麗奈:どうしたの?大丈夫?
久美子:アハハ、大丈夫だよ。
麗奈:ホントに?
久美子:全然大丈夫・・。
麗奈:そう。

(久美子:入学式から二週間、わたしはまだ高坂さんと話せずにいた。)


あー・・絶対変だって思われてる。
葉月:ちゃんと話さないからでしょ。
久美子:葉月ちゃんのせいじゃんか・・。

葉月:わたしと緑が間に入ろうか?久美子が昔の事謝りたいって高坂さんに話せば。

久美子:わたしが謝るのかー・・。

緑輝:違うんですか?
久美子:確かに言わなくてもいい一言だったのかもしれないけど、あの時本気で全国に行けるって思ってた子少なかったと思うんだよね。

泣いてくやしがる方がめずらしいっていうか・・。
葉月:じゃあむしろ気にする事じゃないじゃん。
久美子:うん・・そっか・・そうだよね!

緑輝:なんとかなりそうですね!
久美子:でもなー・・!
葉月:めんどくさ!

久美子:そういえば楽器決めるのって今日だっけ?緑ちゃんはコンバス続けるの?
緑輝:もちろんです。
久美子:そんなに好きなんだ、コンバス。
緑輝:そうですね、強いて言うなら・・、

命かけてます!
葉月:言い切った!
緑輝:久美子ちゃんはやっぱりユーフォですか?
久美子:え?なんで?
葉月:なんでって。

久美子:あ・・そっか。わたしだって別の楽器希望してもいいんだよね?
葉月:そりゃそうじゃない?

緑輝:変えるんですか?

久美子:うん!それもいいかな!わたしもともとはトロンボーンやってみたかったし!


「ユーフォニアムがいません・・希望する人いませんか?」
久美子:え?

それでユーフォになって、それ以来ユーフォって希望者が少ないからなんとなく中学もそのまま続けて来ちゃったんだよね。
緑輝:じゃあトロンボーンですか?

久美子:それかサックスもいいかも!

葉月:トランペットはダメだよ、わたしがやるから。マウスピースも買ったし!
久美子:あーそれ・・。
葉月:さあ行くよ!
久美子:緑ちゃん教えてなかったの・・?
緑輝:久美子ちゃんだって・・。

松本:新しく顧問になる滝先生が明日からいらっしゃるので詳しい事はその時に聞くように。では高校生らしい態度と高校生らしい服装で今後も部活に励むように。以上だ!

葉月:美知恵先生が副顧問だったとは・・。
緑輝:ビックリしましたね。
久美子:滝先生ってどんな人なんだろうね。

晴香:はーい。じゃあ楽器の振り分けに移ります。わたしは部長の小笠原晴香です。担当はバリサクなんでサックスパートの人は関わる事も多いと思います。じゃあ・・

あすか:はい!はーい!低音やりたい人!
晴香:まだ早い!じゃあ初心者もいると思うのでまずは楽器の説明をしていきます。

そのあと各自希望の楽器のところへ集まってください。

但し希望が多い楽器は選抜テストになります。じゃあまずトランペット。

香織:トランペット、パートリーダーの中世古香織です。

優子:香織先輩、今日も超美人!
「ライバル増えるよ。絶対一年に人気出るもん。」

香織:トランペットは金管の中でも花形です。ソロやメロディーが多いしきっと楽しいと思います。今このパートは五人いて仲もいいので是非みなさん希望してくださいね。
晴香:では次。


「トロンボーンは」

「木管楽器の中でも」

「その音色の美しさは」

「結構ストレス発散にもなったりして」

晴香:よくテレビで見る人も多いと思います。

では次。
あすか:はい!はい!

低音パートリーダー兼副部長の田中あすかです。楽器はユーフォです。

「ユーフォ?」
「楽器の名前かな?」
葉月:ユニフォームの事だよ。
久美子:ユーフォニアム・・!
葉月:あ・・うん・・!

久美子:ていうかわたしがユーフォやってた事は秘密ね。
葉月:え?なんでなんで?
久美子:その方が他の楽器に移りやすいでしょ。

あすか:ドンメルフォンという楽器を元に改良が加えられ一般に使われるようになった説やサクルソン族の中のリストア式バスの管を広げてイギリスで・・。
晴香:ストップ!その話どれくらい続くの?

はい!次!

卓也:チューバ担当の後藤です。チューバは低音でメロディがあんまりなくて、あと重いです。
晴香:え?終わり?
卓也:はい。
あすか:ちょっと後藤!それじゃチューバの魅力が全然伝わってないよ!代わりにこの田中あすかが・・!
晴香:はいはい。あすかは黙っとく!
葉月:チューバはなしだな。
久美子:うん。

晴香:それから低音パートにはコントラバスという楽器があるんですが、残念ながら今は演奏者がいない状況です。この中に誰か・・。

あすか:おー!もしかしてコンバス経験者?
緑輝:はい!聖女でやってました。
晴香:聖女ってあの聖女?

あすか:やった!
葉月:聖女ってすごいの?
久美子:うん、お嬢様学校で吹奏楽の強豪だよ。

あすか:やってくれる?

緑輝:その言葉を待ってました!
あすか:気に入った!ということでこの子はわたしがもらったから。
晴香:本当は希望取ってからだけど、まあいいわよね。

あすか:やった!カモンベイベーコンバスちゃん!今日から君は僕のものだよ!
緑輝:よろしくお願いします!

晴香:じゃあみんなそれぞれ希望の楽器のところに並んでください。

葉月:じゃあわたしトランペット行ってくるね。
久美子:じゃあわたしトロンボーンに行ってくるね。
緑輝:はい。

あすか:うちのパート、サファイアちゃん以外まだ一人も希望者来てないんだけど。
久美子:あ・・どうも・・。
あすか:うちのパート、サファイアちゃん以外まだ一人も希望者来てないんだけど。

久美子:低音パート・・。

あすか:うちのパート、サファイアちゃん以外・・。
久美子:あ・・あの・・なんで三回も言うんですか・・?

あすか:君、鈍いのかにゃー?わたしは勧誘しているのだよ、君の事!
久美子:わたしですか・・?

あすか:そ!君!絶対ユーフォニアムが似合う!そんな顔してる!
久美子:どんな顔ですか・・?

あすか:一言でいうと地味!もちろんいい意味で!

久美子:意味わかりません!
あすか:やってみない?ユーフォ!ねえ?サファイアちゃん!
緑輝:緑は低音に知っている人がいるとうれしいですけど・・。
あすか:ほら!ね?

久美子:いやわたしトロンボーン希望だし、ユーフォとかやった事・・。

緑輝:そうですね、やっぱり希望する楽器になるのが一番かと思います。
あすか:えー!しょうがないなあ!

久美子:そ・・それじゃあ・・。





麗奈:これでいいですか?

香織:うん。
晴香:高坂さん上手ね、中学は?
麗奈:北中です。あと部活の他に教室にも通っているので。
晴香:それでかー、ちょっとビックリ。

麗奈:褒めてくださってありがとうございます。うれしいです。

あすか:ちょっと!
久美子:はい?
あすか:あのチューバのマウスピース持ってる子はなに?
久美子:あーあれ、トランペットのと間違って買っちゃったんです。
あすか:なんと!
緑輝:中学の時はテニスやってたそうです。

香織:頑張って!唇を震わせるの!

葉月:そんな事・・言ったって・・!

あすか:よしよし、肺活量はバッチシだな。川島サファイア!
緑輝:緑です。
あすか:あの子連れてきて!トランペットはもういいでしょ。
緑輝:はい。
久美子:どうするつもりですか?
あすか:あの子がチューバやってくれたら君もユーフォやりたくなるかなーって。


緑輝:連れて来ました。
葉月:なになに?わたしもう少しで音出そうだったんだけど・・!

あすか:待った!君はまだ知らないかもしれないけど人と楽器は男と女のように赤い糸で結ばれているのだよ!
葉月:そうなんですか・・?
久美子:そんな事初めて聞きまし・・。
あすか:シャラーップ!君の運命の相手は君自身が買ったそのマウスピースが決めてくれる!

それって素敵じゃなーい!

葉月:これが・・本当ですか!?

あすか:もちろん!

さあ!ここにある楽器たちにそれを刺してみて!

葉月:少しきつい・・。

これもダメ・・。



あ・・ああ!これは・・!

あすか:そう・・それが運命の相手だよ!その名はチューバ君!

葉月:チューバ君!

緑輝:チューバ君!

久美子:ダメだ・・ここにいると強引に巻き込まれる・・!じゃあわたしあっち見て来ます・・。
あすか:ああ・・ちょっと!


久美子:トロンボーンだ。
秀一:なんだ、やっぱり吹部にしたんだな。
久美子:げ・・秀一・・なんでここにいるの?あんたホルンじゃないの?
秀一:高校になったし変えようかなーっと思って。久美子もだろ?
久美子:わたしは別に・・。

葵:久美子ちゃんと秀一君。
久美子:はい。
葵:久しぶり!

久美子:葵ちゃん・・!
葵:やっぱりだ。なんだ二人ともこの高校だったんだ。
秀一:ご無沙汰です。
あすか:なになに?葵知ってるの?
葵:黄前久美子ちゃんと塚本秀一君。近所に住んでて小学校の頃よく遊んでいたの。
あすか:ふーん。

葵:あー低音に欲しいよね。小学校の頃からユーフォだもんね、久美子ちゃん。

久美子:あ!

あすか:え?ははーん。お姉さんとちょーっとあっちで話そうか?
久美子:はい・・。

もう葵ちゃんのせいだよ。結局ユーフォによろしくだよ・・。
葵:知らないよ、そんなの。
久美子:葵ちゃん、北高だったんだね。全然知らなかった。
葵:本当は堀山高校行きたかったんだけど、すべっちゃってね。
久美子:そうなんだ・・で・・あ・・先輩なのにわたしため口でいいのかな?
葵:わたしはいいけど学校では敬語の方がいいかな。
久美子:うん、わかった。葵ちゃん、高校でもテナーサックスなんだね。

葵:うん、でも特にこだわりがあるわけじゃないよ。

久美子:あ・・。
葵:わたし塾あるからここで。じゃあね。
久美子:うん、また明日。


あすか先輩無双なAパートだった気がします!おもしろいですね。
久美子ちゃんと麗奈ちゃんは仲良くやれるんでしょうか?
以上、Aパートでした。
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