『幸腹グラフィティ』第6話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)



リョウ:では、

「いただきます!」






リョウ:やっぱりいいですね、夏。

きりん:うん、夏、いい!

とか言ってた自分を殴りたい・・。

リョウ:夏、そろそろ終わってくれてもいいかもです・・。

椎名:あからさまに夏バテだね。

きりん:よーく冷房効いた予備校もさ、気持ちいいって思ってたけど、、、

うがー!!
リョウ:この室内と外の温度の差が身体にこたえます。
きりん:息するだけで暑いもん!もうちょっとも空気吸いたくない!

椎名:死ぬって・・。

リョウ:でもこのままだとホントこの夏を乗り切れるかどうか・・。

椎名:ちゃんとご飯食べた方がいいよ、体力つけないと。
リョウ:そうですね。
椎名:じゃあまたね。
リョウ:はい、また明日。きりん?

きりん:あーやっぱ吸わなきゃダメかー、空気。あー暑いよー。

椎名:本気だったのか・・。

きりん:うー冷たい物欲しい・・。
リョウ:さっきジュース飲んだじゃないですか。冷たい物ばかり取るのも夏バテにはよくないらしいですよ。
きりん:うーん。
リョウ:お腹ちゃぽちゃぽになっちゃいますし、それよりは何かちゃんと食べた方がいいです。

きりん:うーん・・でも何だろ・・食べたい物が浮かばない・・。

リョウ:ええ!?きりんに食欲がない!?えーと・・カメラは・・。
きりん:カメラ?

リョウ:あ、すみません。食欲がないきりんなんてあまりにめずらしいので写真撮っておこうかと。

きりん:でもホント身体が何かを求めてる気がするんだけど何かわからないんだよね。

リョウ:何かを?やっぱり夏バテにはスタミナ料理ですかね?ウナギとか。

きりん:ウナギ・・?

あーあれかー・・踊り食いをするとスタミナ付きそうだよね・・。
リョウ:わ・・ワイルドです・・。じゃなくて・・!違いますよ!うな重ですよ、きりん!
きりん:うな重ってあの宝石箱みたいなのに入ってるやつ!?
リョウ:そうです!
きりん:うな!
リョウ:よかったです、きりんの食欲が目覚めて。

きりん:せっかくだし薬味とかお米にもこだわろうよ!

リョウ:あ、いいですね。

きりん:漬け物もちゃんとぬか漬けまで!
リョウ:うな重に添える漬け物だったら奈良漬もいいですね。
きりん:リョウ、あっちあっち!お米コーナー特設してる!
リョウ:あ、ホントです!


あ、山椒も必要です。
きりん:ピリリとしよう、ピリリと!

しんどかったの忘れてた・・。
リョウ:スーパーって冷房効きすぎでますます体力を奪われましたね・・。
きりん:も・・もう限界・・!

リョウ:何はともあれ炊けました。ホカホカ炊き立てご飯をよそって、


温めたウナギの蒲焼きと手作りダレをかけます。

できました!夏バテを吹っ飛ばすうな重です!

山椒をたっぷりかけて、「いただきます!」


きりん:ふわっふわトロトロの身が口の中でとけるー!


リョウ:ご飯のすすむトロンと甘いたれ、うなぎのねっとりと脂の乗ったこの食感!

きりん:いやーやっぱり踊り食いより断然こっちだね!

リョウ:え!まさかやったことないですよね!?

きりん:あーおいしかった!
リョウ:やっぱり夏はウナギですね。

きりん:でも何か足りない気がする・・おいしかったけどどうもこれじゃない感じっていうか・・。

リョウ:きりんもですか!?実はわたしもです!
きりん:身体が求めてる物とはちょっと違ってなんだかいまいちスイッチが入りきらないというか・・。
リョウ:どうしました?
きりん:ねえ、なんか暑くない?

リョウ:え?エアコンつけてるのに。あれ?風が出てません。
きりん:え!
リョウ:もしかしてエアコン壊れてしまったかも・・。

きりん:うっそー!ちょっと待って!こんな時にエアコン壊れるなんてありえない!

なにこれ!すごい汗出てきた!

リョウ:まさかウナギ効果!?

きりん:別のスイッチ入っちゃった!なのにエアコンのスイッチは入らない!暑い!

リョウ:とりあえずお風呂で汗を流しましょう!早くお風呂に!

きりん:急げ!

お湯が入ってない・・。

リョウ:す・・すぐ沸かしますから・・。
きりん:お湯ってこうやって待ってるとなかなかたまらないね・・。うームシムシするー!

リョウ:一度外に出ましょうか?

きりん:えー!また汗でジタジタの服着るのイヤだー!
リョウ:ですよね・・汗流してからじゃないとパジャマも汚れちゃいますし・・。

きりん:お湯たまるまで暇だねー。しりとりでもしよっか。
リョウ:いいですね。じゃあわたしから始めます、しりとり。

きりん:リス。

リョウ:スリランカ。

きりん:カレーライス!

リョウ:すき焼き・・。

きりん:あー!暑い!想像するだけで汗が!!
リョウ:逆効果です!

きりん:まだお湯たまらない・・。
リョウ:半分ってところですね・・。

きりん:あー!もう!汗つらい!ベタベタイヤー!
リョウ:きりん!落ち着いて!今度は冷たい物限定しりとりにしましょ。
きりん:そ・・そうだね。じゃあ今度はわたしから。

リョウ:待ってください。先にシャワーで汗流しちゃえばいいんじゃないでしょうか?
きりん:こんな簡単な事になんで気づかなかったんだろう・・。

リョウ:暑さって正常な判断力を奪いますよね・・。
少しさっぱりしましたね。

きりん:ホント・・ホントでも・・。
リョウ:まだちょっとだけ足りないですね・・お湯・・。
きりん:もう入っちゃう!

リョウ:きりん!ずるいです!

きりん:うー肩まで浸かれない・・。
リョウ:わたしもわたしも!
きりん:あー狭い!

リョウ:いいお湯ですね。
きりん:そっか二人だとお湯のカサが増して丁度いいんだ。

リョウ:なるほど。水の節約でエコにもなりますしこれからは毎日一緒にお風呂に入・・それはやめときましょうか・・。
きりん:うん・・やめとく・・。

うー、のぼせてきたかも・・。
リョウ:そろそろ出ましょうか?
きりん:ううん、ヤダ。エアコン壊れてるんだもん。
リョウ:そういえばおばあちゃんがエアコンの風が苦手で子供の頃は扇風機で夏を過ごしてましたね。
きりん:うわ!エアコンなし!?きっつー!
リョウ:それがそうでもなかったんですよ。子供の頃ってもっと夏って過ごしやすかった気が。
きりん:若さだよ、若さ。勢いだけで生きていける時代は終わったんだよ、リョウ。

リョウ:うーん、それだけでしょうか?


お風呂上りの宵闇の空の色がとっても涼しげで、アイスに扇風機の風とうちわ、蚊取り線香。聞くだけでスーって涼しくなるような風鈴の音色。

きりん:それだ!

リョウ:え?風鈴?
きりん:違う!リョウ、わたしアイス食べたい!今すぐここで!
リョウ:えー!お風呂でアイスですか?ご飯を沢山食べた後ですよ?
きりん:きっとアイスなんだよ、何か足りなかったわたしたちの身体が欲してる物ってさ。
リョウ:そうなんでしょうか?
きりん:いいじゃんいいじゃん!一度やってみたかったし、お風呂アイス!
リョウ:でも・・。


きりん:想像してみなよ。蒸れた空気の中身体の中に流れ込む甘い冷水。疲れを取ってくれる湯船の中で味わう極上の甘さ。

そう!それはまさしくお風呂場で味わう心のオアシスだよ!

リョウ:もう仕方ないですね!今回だけですよ!

きりん:おっしゃー!
う・・うな重とは贅沢ですね!わたしも食べたくなりました・・!
そしてお風呂でアイス!これまた涼やかでいいですね!どうなるんでしょうか?
以上、Aパートでした。
関連リンク
第6話「あつあつ、もちもち。~うな重・アイス・ぜんざい~」Aパートお気に入り台詞集
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