『甘城ブリリアントパーク』第2話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)

「あーあ、いつものOLの子今日はいないな」

「今日スカート短くしすぎたかな」

「いいハブ作ろう頼朝幕府」

西也:違う!
いすず:どうしたの?
西也:頼朝って何だ!鎌倉だ、鎌倉!
いすず:放っておきなさい。これで信じる気になったでしょ、メープルランドの王族は接吻によって魔法を授ける事ができるのよ。

西也:王族?あの子が?
いすず:そう、姫君よ。あなたの魔法は他人の心の声が聞けるもののようね。わたしにもやってみて。

過去にも同じ力を持った者がいるの。ただし同じ相手には一度だけしか使えなかった。
西也:待て、するともうお前にはこの力は。
いすず:使えないわね。
西也:はめたな?今後自分の心が読まれないようにと。
いすず:かもしれないわね。

西也:こんな力を俺に与えてどうする気だ?

いすず:もちろん支配人を引き受けてもらうの。放課後また一緒にパークへ行くわよ。

西也:ことわ・・!


ラティファ:叔父様!

モッフル:ラティファ、昨日は来られなくてすまなかったフム。
ラティファ:いえ、平気です。
モッフル:あの可児江って小僧には会ったフム?

ラティファ:はい。ただ魔法を授ける儀式で気を失われてしまったのでいすずさんに付いているようお願いしてあります。
モッフル:じゃあラティファとあの小僧は・・。
ラティファ:はい?
モッフル:何でもないフム、いすずと間違いが起きないか心配フム。
ラティファ:間違い・・と言いますと?

モッフル:ラティファも大人になればわかるフム。すまないフム、ついうっかり・・。

ラティファ:今年は無理かもしれませんけどいつかはきっと。可児江様が来てくださったら何かが変わるような気がするんです。


「マカロン!」
「ティラミー!」

「よかったわね、いっぱい遊んでもらえて。」


ティラミー:あのクソガキども本気で殺意抱いたミー。
マカロン:落ち着くロン、こんな事で怒ってたらこの商売やっていけないロン。

マカロン:やめんかこらぁ!

モッフル:朝から何騒いでるフム?
マカロン:おーモッフル。
ティラミー:おはようミー!

ティラミー:不景気な顔してどうしたミー?
モッフル:例の小僧の事フム。
マカロン:いすずちゃんが連れて来たっていう。
ティラミー:どんな奴だったミー?
モッフル:虫の好かないガキだったフム。思い出しただけでムカつくフム。
ミュース:みなさんおはようございまーす!
ティラミー:ミュースちゃん今日もかわいいミー!コボリーちゃん今日も奥ゆかしいミー!
コボリー:どうも。
ティラミー:サーラマちゃん今日も冷たいミー!シルフィーちゃん今日も聞いてないミー!
シルフィー:ヘリコプター!
マカロン:これからエレメンタリオだろ?

モッフル:あんな小僧に頼らなきゃいけないなんて、屈辱だフム。

西也:まだ疑問は山ほどある。メープルランドとやらは一体何なのだ?
いすず:海と大地の狭間にある魔法の国よ。ラティファ様はそこの第一王女。
西也:その王女様が妙な事を言っていたな、生きる力が失われるとかなんとか。
いすず:アニムスの事ね。
西也:アニムス?
いすず:遊園地に来たゲストの楽しい気持ちを集めて結晶化したものよ。それがわたしたちの生きるエネルギーになるの。あのパークはアニムスの収集施設なの。わたしたちはこういう施設の事をアゲルと呼んでいるわ。
西也:つまりあのパークの存続はお前らにとって文字通りの死活問題というわけか。
いすず:その通りよ。ちなみに浦安にあるデジマーランドやハイランダー富士見もアゲルよ。
西也:それも全部メープルランドが建てたものなのか?
いすず:違うわ。魔法の国は他にも色々あってそれぞれにアゲルを建設しているの。アニムスがなければ魔法の国は力を失う。だからどこも集客に必死なのよ。
西也:力が失われるとどうなるのだ?

いすず:消滅してしまうわ。

オークロ:おはようございます、いすずさん。
いすず:おはよう。
西也:あいつも魔法の国の出身か?
いすず:違うわ。彼は普通の人間よ。彼以外にも普通の人間が大勢ここで働いているわ。

西也:これは?
いすず:社員寮、わたしの下宿もここよ。でも今日あなたに来て欲しいのはあの建物、事務棟よ。



何をしているの?
西也:いや、なんとなく。


いすず:スキンシップは終わったかしら?
西也:これのどこがスキンシップだ!?
いすず:行くわよ、急がないと遅れるわ。
西也:今度は何をさせるつもりだ?

いすず:わたしたちの敵に会うのよ。
西也:え?


栗栖:どうもはじめまして、甘城企画の栗栖隆也です。
西也:どうも。
栗栖:こちらの学生さんは?
いすず:可児江西也、インターンです。
栗栖:支配人のラティファさんは?
いすず:体調不良により欠席です。支配人代行のわたしが御用を承ります。
栗栖:そうですか、わかりました。

ご存知とは思いますが、念の為。契約書では8月1日から一年毎に年間動員数をカウントし50万人を下回る年が5年続いた場合、経営権を甘城企画に譲る事になっています。

いすず:はい。
栗栖:この4年間連続で50万人を切って今年がいよいよ5年目です。現在動員は25万人。今5月の上旬ですから期限まであと三か月もありません。




しかし見たところあなた方は閉園の準備を全くしていない。
いすず:それはまだ動員数が50万人に満たないとは断言できないからです。

栗栖:冗談はよして欲しい。
いすず:いずれ夏休みになります!そうすればもっと・・!
栗栖:夏休みに入るのは7月後半、2週間ではどうにもならないでしょう。あなた方は莫大な赤字を垂れ流している。早く資産を整理するべきだと思いますがね。

例え話をしましょう。ある4人家族が甘城ブリリアントパークを訪れたとします。去年の動員数を元にパークが黒字になるためにはこの家族が一日いくらを支出すべきかを概算してみましょうか。

西也:85000円。


栗栖:ほぼ正解ですが、正確には83200円ですが。なかなか大したもんだ、君甘城企画に来ないか?
西也:いえ遠慮しておきます。

栗栖:そりゃ残念。まとにかくこういう計算になる。あんたがたの道楽を継続するのは不可能という事だ。
いすず:それはチャンスを頂ければこれから何とか・・。

栗栖:チャンスねえ。ま、ここに来てくれるようなバカな客があと25万人いてくれればいいですけどねえ。


「浦安にあるデジマーランドやハイランダー富士見」面白かったです、というか行ってみたいです!
あと三か月で集客を倍にしないといけないんですね・・大変です。
以上第2話Aパートでした、Bパートに続きます。
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