『ソードアート・オンラインⅡ』第12話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)

(キリト:このあたりには誰もいないか・・。)
(残っているのは画面に映らないシノンとデス・ガンを入れても6人。)
(相討ちか?あと4人。)

(出場者は30人生存者4人敗退者が24、シノンとデス・ガンを入れて28人、ペイルライダーを入れても29人、ひとり足りない。)

(デス・ガンがあれからさらにもうひとりを消したのか?いや奴の共犯者は今シノンの家の周辺で待機しているはず。もしかしたらまだ俺は何か大きな見落としを・・?)


シノン:どうだった?
キリト:残りはおそらく5人、君・俺・闇風・画面に映らないデス・ガン。それともしかしたらあと一人俺たちと同じように洞窟に隠れているかもしれない。
シノン:あとたった5人・・でももう1時間45分も経ってるしね。前回が2時間ちょいで決着だったのを考えればペースは大体同じだわ。誰もここにグレネードを投げ込みにこなかったのは不思議だけど。
キリト:ああ、もしかしたら俺たちを探してうろついてたデス・ガンが片っ端からあのライフルで倒してしまったのかな。
シノン:だとしたらマックスキル賞は間違えなくアイツね。それはそうと問題は闇風よ。彼の端末に表示された生存者はあなた一人なんだから間違えなく接近してくるわ。
キリト:強いの?

シノン:前回の準優勝者。バリバリのアジリティ一極ビルドでランガンの鬼とか呼ばれてる。

キリト:ランガン?

シノン:ランアンドガン!走って撃ってまた走るスタイル。

武装は超軽量短機関銃キャリコM900A。

この前はゼクシードのレア銃とレア防具に競り負けて2位だったけどプレイヤースキルじゃ闇風の方が上っていう声もある。

キリト:そ・・それってつまりGGO日本サーバーで最強かもって事か・・?

シノン:あのさあんたの推測が正しければデス・ガンが今殺せるのはわたしだけって事になるよね。
キリト:あ。
シノン:だって共犯者はわたしの家に張り付いてないといけないんだから。つまり闇風がデス・ガンに本当に殺される心配はないって事になる。なら彼には悪いけどこの際彼にも囮になってもらう手もあるんじゃない?

デス・ガンが闇風を撃てば位置がわかる。それに考えようによってはわたしだって似たような事やってるわけだし。
キリト:強いな、シノンは。
シノン:え?別に。ただ考えないようにしてるだけ。怖い事に目をつぶるのは昔から得意だから。ともかく今の作戦どう?

キリト:ああ基本的には俺も賛成なんだが、ただひとつだけ気になる事がある。さっき生存者と退場者を全部数えたら28人しかいなかったんだ。一人はペイルライダーとしてももう一人足りない。
シノン:まさかデス・ガンがあれからまた誰かを殺したっていうの?そんなの不可能よ。だって共犯者はわたしを狙ってるはずでしょ?
キリト:そ・・その通りなんだけどでも考えてみるとちょっと不自然なんだ。

デス・ガンがペイルライダーを撃ってから次に君を撃とうとするまで30分しか経っていない。

つまり現実世界のペイルライダーの家は君の家から30分の圏内だって事になる。

ちょっと都合がよすぎないか?
シノン:でもそうとしか考えられないでしょ?

キリト:デス・ガンの共犯者が一人だけとは限らない。もし複数の実行役がいるなら一人が君を狙って待機している間にも他のプレイヤーが殺されるって事はあり得る。つまり闇風もまたデス・ガンのターゲットになっている可能性も否定できない。

シノン:そんな・・!こんな怖ろしい犯罪に三人以上が関わってるっていうの!?

キリト:元ラフィン・コフィンの生還者は少なくても10人以上いる。

まさか全員が関わってるとは思わないけど共犯者が一人だけだと断言する根拠はない。
シノン:そこまで・・なぜそこまでしてプレイヤーキラーでい続けなきゃいけないの?せっかくデスゲームから解放されたのにどうして・・。
キリト:俺が剣士であろうとし君が狙撃手であろうとするのと同じ理由なんだろうな。
シノン:プレイヤーキラーって言ったけど取り消すわ。このゲームでもPKやってる人は多いしわたしもその手のスコードロンに入ってたけどPKにはPKなりの矜持や覚悟があるはず。フルダイブ中の意識のない人間を毒薬で殺すだけなんてそんなのPKじゃない、ただの卑劣な犯罪、人殺しだわ。だとしたらそんな奴らには負けられない。
キリト:ああそうだな。これ以上奴らに好き勝手させておくわけにはいかない。この戦場でデス・ガンを倒して現実世界の共犯者共々罪を償わせる。
(そう、それは俺が果たすべき最初の責務だ。俺はそこからもう一度始めねばならない。あの夜狂乱の最中に二人を殺しのちにもう一人の命を奪った俺自身の償いを。)

(シノンを守り闇風を倒してデス・ガンを倒す。簡単じゃないが何が何でもやり遂げなければ・・。)
シノン:闇風はわたしが相手する。デス・ガンには殺させない。
キリト:え。
シノン:あの人は強い。たとえあなたでも瞬殺はできない。戦ってるところをデス・ガンに狙われるわ。
キリト:そ・・それはそうかもだけど・・。

シノン:あなたも言ったでしょ。わたしはスナイパー。あなたはスポッターとして敵の位置を割る手伝いだけしてくれれば闇風もデス・ガンもわたしが始末する。

キリト:そっか。じゃあ狙撃は任せる。そろそろ両方ともかなり接近してるだろう。まず俺がバギーで飛び出すから君はあとからここを出て狙撃できる位置についてくれ。
シノン:ん?

よろしく相棒。



(西からは闇風が接近中だからデス・ガンが撃ってくるとすればおそらく東。)

(頭か心臓を狙撃されたらほぼ即死。しかもあいつはマントで透明になったまま撃ってくる。)

(でもあなたなら、わたしの弾丸でさえ斬ったあなたなら避けてみせるよね?キリト。)

(わたしの役割は闇風をすみやかに排除する事。もし外せばキリトがやられそのあとでデス・ガンはわたしを殺すだろう。)

(この一弾にはわたしの本物の命が懸っている。)

(あの時と同じように。)

(へカートⅡお願い・・!弱いわたしに力を貸して!ここからもう一度立って歩き出すための力を!)


(キリト:南西。これは闇風だ。闇風はシノンが止めてくれる。)

(シノン:早い。どうする。動きを予測し先読みで撃つか、一発目はわざと足元に外し慌てたところを仕留めるか。)

(いや、闇風はキリトを射程に収める時に止まるはず。それをギリギリまで待つ。わたしも我慢する。だからあなたも耐えて。キリト、わたしを信じて!)

(キリト:集中するんだ・・感じろ・・奴の殺気を・・あの時のように。)

(そうだ、あの時奴らに気づいたのも殺気を感じたからだった。)

(最初に俺に襲いかかってきたあの男の名前は何だっただろう。)

「キリト、おまえはあとで、ちゃんと殺す。」











(シノン:いた・・!)










(あとは任せたわよ、キリト。)
(キリト:やったな、シノン。あとは俺が・・!)





シノン:キリト!
なんと死銃が剣使いましたね・・。キリト君大丈夫なんでしょうか?
そしてもしかしたら共犯者が複数いるとは・・怖すぎますね。
以上、Aパートお気に入り台詞集でした。Bパートに続きます。
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