『ソードアート・オンラインⅡ』第8話です。
以下、Aパートお気に入りな台詞を書き記してみました。
(ネタバレ注意)



(死銃:でも名前を騙った偽物かもしくは本物なら、いつか殺す。)


(キリト:デスガンが活動を始めたのは第二回バレットオブバレッツの後、犯行は二回とも衆人環視の中で行っている。おそらくそれまでは目立たないようキャラの強化に専念していた可能性が高い。さすがにデスガンの名前では登録していないか。だが奴にとってBOBは最高の舞台、必ず出場してくるはず。デスガンのアバターの名前を割り出しもう一度奴と・・。)


キリト:なあシノン。

シノンさん?シノン姉さーん?シノ・・。

シノン:やめて!挨拶はさっき済んだでしょ?今さら何か用なの?

キリト:い・・いやあ本戦開始まで有意義な情報交換でもどうかなーなんて。お・・お願いできたら・・で。


シノン:まあいいわよ。どうせわたしからレクチャーするだけなんだろうけど。
キリト:そ・・そんなつもりは・・なくもないけど。






君たち・・応援してね!


シノン:あんた・・何やってるの・・。


キリト:えーつまり本戦は同じマップに30人がランダム配置される・・んだっけ?出くわすそばから撃ち合って最後まで生き残った奴が優勝って事だよな?

シノン:ほらやっぱり。わたしにいろいろ解説させようって魂胆じゃない。大体そんなの運営が送ってきたメール見れば全部書いてあるわよ。
キリト:一応読んだんだけどさ、その・・俺の理解が正確かどうか確認しておきたいかなって。
シノン:物は言いようね。基本的には今あんたが言った通り本戦は参加者30人による同一マップでの遭遇戦。開始位置はランダムだけどどのプレイヤーとも最低1000m離れてるわ。

キリト:せ・・1000m!?てことはマップは相当広いのか?

シノン:あんた本当にメール読んだの?

本戦のマップは直径10kmの円形で山あり森あり砂漠ありの複合ステージ。時間帯も午後の設定で始まるから装備やステータスタイプでの一方的な有利不利はなし。

キリト:それちゃんと遭遇できるのか?
シノン:銃で撃ち合うゲームだからそのくらいの広さが必要なのよ。それに参加者にはサテライトスキャン端末っていうアイテムが自動配布されるの。
キリト:サテライト?スパイ衛星か何か?

シノン:そう。15分に1回上空を監視衛星が通過するって設定。

その時全員の端末にマップ内の全プレイヤーの位置情報が送信されるのよ。

キリト:つまり一か所に潜伏し続けられるのは15分が上限ってことか。
シノン:そういうこと。

キリト:でもそんなルールがあるならスナイパーは不利じゃないか?

シノン:一発撃ってひとり殺して1km移動するのに15分もあれば十分すぎるわ。
キリト:そ・・そうですか。

シノン:じゃあこれで用は済んだわね。次にあんたを見つけた時は・・
キリト:あ・・待った待った!

シノン:まだ何かあるの?
キリト:ここからが本番なんだよ!

えっと変なこと聞くようだけどBOB初参加の連中にシノンが知らない名前はいくつある?
シノン:は?何それ?
キリト:頼む、教えてくれ。重要なことなんだ。
シノン:まあ名前だけなら別にいいけど。

初めてなのは・・どっかのムカつく光剣使いを除くと3人だけ。

キリト:3人!?何て名前だ?

シノン:銃士Xとペイルライダー、それに・・これはスティーブンかな。

(キリト:この中にデスガンが・・。)

シノン:一体何なのよ、さっきから説明もなしで。
キリト:あ・・うん・・。
シノン:そろそろ本気で怒るわよ。
キリト:いや・・その・・。
シノン:何?わたしをイラつかせて本戦でミスさせようって作戦なの?
キリト:違う・・違うんだ・・!そうじゃなくて・・。

シノン:昨日の予選であんたの様子が急におかしくなった事と何か関係あるの?

キリト:ああそうだ。俺は昨日昔同じバーチャルMMOをやってた奴にいきなり声をかけられたんだ。さっきの名前のどれかがおそらく奴だ。
シノン:友達だったの?
キリト:違う、敵だ。俺は奴と本気で殺し合った事があるはずなんだ。なのに俺は奴の当時の名前すら思い出せない。

シノン:殺し合った?敵?それはパーティでトラブって仲違いしたとかそういう理由?
キリト:違う、本当の命を懸けた殺し合いだ。


奴は奴の属した集団は絶対に許されない事をしたんだ。和解はあり得なかった。剣で決着をつけるしかなかった。それ自体を後悔してはいない。でも俺は負うべき責任から目をそらし続けてきた。無理矢理に忘れて今日まできてしまった。

だけどもう逃げる事は許されない。今度こそ正面から向き合わなきゃいけないんだ。変なことを言ってすまない、忘れてくれ。

シノン:「それでも君は引き金を引けるか。」

(キリト:もし・・もしその銃の弾丸が現実世界のプレイヤーをも本当に殺すとしたら、そして殺さなければ自分があるいは誰か大切な人が殺されるとしたら、その状況でそれでも君は引き金を引けるか?)

シノン:キリト、あなたはもしかしてあのゲームの中に・・ごめん、聞いちゃいけない事だったね。
キリト:いや・・いいんだ・・。

シノン:キリト。
キリト:シノン?

シノン:そろそろ待機ドームに移動しないと。装備の点検や精神集中の時間がなくなっちゃう。
キリト:ああ、そうだな。


シノン:あなたにもあなたの事情があることは理解したわ。

でもわたしとの約束はまた別の話よ。昨日の決勝戦の借りは必ず返すわ。だからわたし以外の奴に撃たれたら許さないからね。
キリト:わかった。君と出会う時まで必ず生き残る。
シノン:ありがとう。









「バレット・オブ・バレッツ、スタート!」

シノンちゃん、キリト君の事情を理解したようですね。勝負は別と・・。
そして30人中3人が死銃の可能性があるんですね。狭まりましたね。
展開が楽しみになってきました!
以上Aパートでした、Bパートに続きます。
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