男の子なら一度は夢見たであろう電車の運転士になれるソフト。
それがタイトーから発売された今作「電車でGO!」である。
ゲーム内容
今作では下記の実在する路線の電車を運転できるゲーム。
・山陰本線(亀岡~京都 嵯峨~丹波口は省略)
・京浜東北線(品川~横浜)
・JR京都線(京都~大阪)
・山手線内回り(渋谷~東京)
路線に関しては実際と同じ長さではなく、かなり短縮された内容とはなっている。プレイヤーには持ち時間が与えられており、各条件をクリアする事で持ち時間が増える。
ルール自体はいたって簡単。
運転する電車を時刻通りに各停車駅で停止位置0に近い状態で停車させること。そして持ち時間がなくなる前に終点まで到着する事が目標となる。これだけ見れば非常に簡単にも思えるが、そこに至るまでにプレイヤーには様々なペナルティが課せられる。遅着、オーバーラン、急制動、駅侵入速度超過、構内再加速など、ざっと見渡しただけでもうんざりするほどのペナルティの数々。これらを考えながらの目標達成は非常に難しい。
おそらく最初にぶち当たる壁はオーバーランだろうか。
プレイヤーが操作すべき事は3つ。加速・原則・警笛である。加速・原則は言うまでもなく、警笛は決められた場所で鳴らすとボーナスが入る。
恐らく電車に興味のない人には何の面白味もないソフトだろう。幸い(?)私の場合は父が電車の運転士をしており、子供の頃は電車の運転士になるんだと決めていたので十分楽しませてもらった。なお、専用コントローラを使えば雰囲気は倍増だ。
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