『一週間フレンズ。』第11話「大切なトモダチ。」Bパートお気に入り台詞集

『一週間フレンズ。』第11話Bパートです。
九条君と長谷君、藤宮さんはどうなってしまうのでしょうか？
わたし気になります！
以下Bパートお気に入りな台詞を書き綴ってみました。
（ネタバレ注意）

「それでわたしたちに何が聞きたいの？」
一：あん時の話の続き。藤宮香織が抜け駆けしたとかどうとか言ってたじゃん。
「いいのホントに？あんたあん時の様子からしても多分何も知らないんでしょ？」
一：いいから話せって。
「じゃあ話すけどさ、あんた転校する前日の日曜日学校の近くの公園に香織ちゃん呼び出したでしょ？」
一：いきなり何！？おまえらには関係ねえだろ。
祐樹：あれ・・九条だったんだ・・。

一：で？続き続き。

「直美さ、あんたが香織ちゃん公園に呼び出したこと知ってたらしいんだよね。」
一：は？なんで？
「知らないよ。」
「でもあの子あんたのことずっと好きだったしさ、内心香織ちゃんのこと良く思ってなかったらしいんだよね。」
一：え？でもふたりすげー仲良かったじゃん。つーか友達だったろ？
「だからじゃん。」

香織：わたしお母さんに連絡してくるね。

あ！長谷君！

一：じゃあ何？直美たちが抜け駆けすんなとかって香織を、藤宮香織を囲んだっての？どういうこと？全然わかんないんだけど。
「直美が香織ちゃんに嫉妬したからに決まってんじゃん」

「なんで香織ちゃんだけ一君とお別れすんの？ずるくない？直美ちゃんの気持ち考えたことあんの？最低。抜け駆けだよ。もうあんたなんて友達でもなんでもないから。直美ちゃんに嫌われて当然だよ。一君だってホントはあんたのこと嫌いなのよ。」

「そのあと直美たち病院にお見舞いに行ったんだって。そしたら全然覚えてないフリされたらしいよ。てか当たり前だよね。」
祐樹：藤宮さん。

香織：なーんだ。それでわたし記憶をなくしたんだ。びっくりしたけど思ってたよりも平気だよ。あれ、ホントに平気なのにおかしいな。なんでだろう。

祐樹：藤宮さん！

沙希：行こ。
香織：沙希ちゃん。

藍：とりあえず香織ちゃんはわたしたちで送るから、じゃあ。

志穂：ご飯は？
香織：今日はいい。ありがとう。

一：引っ越してもその先香織に覚えててもらいたかったんだ、俺のこと。だから俺、香織を公園に。俺のせいだよな。俺が自分のことしか考えてなかったから香織は・・友達のこと信じられなくなっちまったんだな。何が特別な友達だ・・！

祐樹：藤宮さん。

香織：よかった！ちゃんと来てくれた。

祐樹：え？
香織：金曜日いろいろあったみたいだからもしかしてとか思って。でもよかった。
祐樹：覚えてないの？
香織：ううん、この間思い出したことはちゃんと覚えてるの。
あ！でも平気だよ。この間は突然だったからびっくりしちゃって泣いちゃったけど今は平気。
祐樹：藤宮さん。

香織：なんで記憶がなくなることになったのかってわかったら怖いって気持ちがどこかへ消えたっていうかもう昔のことなんだって思えるの。それってやっぱり長谷君や沙希ちゃんたちがいてくれたからだと思うんだ。
祐樹：俺は・・。

香織：長谷君はわたしにとって特別な友達だよ。
祐樹：あ！
（一：何が特別な友達だ・・！）
香織：そうだ！長谷君に会ったら聞こうと思ってたことがあったんだ。この間沙希ちゃんたちと冬休みどうするって話をしたみたいなんだけど・・。

祐樹：藤宮さん、ごめん俺冷えちゃって・・トイレ・・。

将吾：メール見た。どうでもいいけど長げえよ。
まあいろいろわかってよかったんじゃねえの。それでも本人が前向きなんだったら何も言うことねえと思うけど。これでもっと藤宮もいろいろ忘れねえようになるかもしれねえし。

祐樹：そんな簡単なことじゃないよ！記憶をなくす原因がわかったからって・・そんな簡単に。
将吾：かもな。でもそんなの最初からわかってたじゃん。それでもおまえは藤宮香織と友達になりたかったんだろ？
祐樹：そうだけど・・

将吾：バーカ。いまさら頭使ってどうすんだよ。今までみたいに気持ちで突っ走れよ。

祐樹：でもホントにそれでいいのかな。なんか九条見てたら他人事とは思えなくてさ。今じゃなくてもこの先俺が藤宮さんの記憶を失わせるようなことになったらどうしようって。九条だって藤宮さんを傷つけることになるなんてこれっぽっちも考えてなかったはずなんだよ。ただ自分の気持ちに正直に行動したらあんなことになって。俺どんなことがあってもこれ以上藤宮さんを苦しめたくない。藤宮さんの辛い顔もう見たくないんだよ。

香織：落ちたよ、はい。
祐樹：ありがとう。
香織：あのね、冬休みのことなんだけど長谷君はどこか遊びに行きたいところある？

祐樹：うーん、そうだな、どこかな。

香織：初詣なんかどうかな？このあたりだったらどこだろう・・八幡様とか。

祐樹：藤宮さん、次移動だよ。
香織：長谷君・・？