発表からかなり待った気がしますがようやく発売された『PCエンジンmini』。
少し触ってみた感想を書いていきたいと思います。
パッケージの中はこんな感じ。
同梱物は以下の内容。
・本体
・パッド
・HDMIケーブル
・USBケーブル
・説明書
私は初代PCエンジンを所持した事がないため連射機能がないパッドは新鮮ではあるが、同時にやっぱり連射機能は欲しかったなと思ったり。
当時の復刻という意味ではこのパッドが正しいんだけどね。
さて、このPCエンジンmini。
ソフト収録数は全58本。
うち日本版ソフトが34本。
海外版ソフトが24本となっている。
「イースI・II」「天外魔境II」「悪魔城ドラキュラX」「スナッチャー」あたりは個人的に思い出深いタイトル。
また当時は購入しなかったものの「銀河婦警伝説サファイア」は現在だと中古でも結構な値段したはず。
こういうソフトの収録はとてもありがたい
一方で日本版と海外版でかぶっているソフトがあるのは残念。
プレイするソフトを選ぶと差込口にソフトを差し込まれるという懐かしさを感じる演出。
「ワルキューレの伝説」遊びたいがためにコアグラ買ったなー。
当時は何度も遊んで余裕でクリアできたけど、久しぶりにプレイしたら最初のボスで死んだわw
ゲームプレイ中、【RUN】【SELECT】ボタン同時押しでゲームメニューを開き、各タイトル最大で4ヶ所にいつでもセーブが行える。
アクションやシューティングなどこの機能を駆使すればラクになりそう。
設定画面では各種設定変更が可能となっている。
その中のスクリーン設定は5種類から選択可能。
それぞれCRTフィルター設定も行える。
中でもPCエンジンGTがあるのは驚き。
GTは所有した事がなかったのでこの画面モードでのプレイはとても新鮮に感じる。
当時の3大ハード復刻としては最後発となった『PCエンジンmini』。
価格が若干高めながら1人で遊べるゲームから多人数で遊べるゲームまで、かなりの時間遊べそうなタイトルを収録している。
残念なのは上でも書いたが日本版と海外版でかぶっているソフトがある点。
その分、別のタイトル入れて欲しかったなと。
レトロゲームを遊ぶ上で一番の難敵ってグラフィックやサウンドではなく遊びやすさだと思う。
今どきのゲームに慣れていると昔のゲームは遊びやすさの面で不便さを感じさせることが多いが、そういった懐かしいゲームをいつでもセーブ可能な状態で遊べるってのは、このPCエンジンminiや他のミニハードの大きな利点じゃないかな。
・もうひと声来た!! 「PCエンジン mini」収録タイトルが追加発表
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