Switch版『デーモンクリスタル』の感想です。

ゲーム内容


邪悪な悪魔シャルドにさらわれたクリス王女を救うべく主人公アレスが戦うアクションRPG。

1984年にPCで発売された同作を遊びやすく改良したSwitch版となっているようです。
グラフィックは若干今風に綺麗なり、サウンドはおそらく当時のPSG音源版をそのまま使用しているのかな?
最小限の手直しに加えて、チュートリアルやコンティニュー再開、ステージ(HOUSE)間でのヒント表示など、これからプレイする人にもわかりやすい遊びやすい改良がなされていました。

ゲームは各HOUSEに隠された「出口の鍵」を入手して出口へたどり着く事が目的となっています。
流れとしては
・「出口の鍵」を入手するとHOUSEのどこかに扉出現
・扉に入るとクリア

という、非常にシンプルな内容。

敵やその攻撃に接触すると1ミスとなりますが、一部の敵を除けば爆弾(有限)で倒すことが可能。
また、敵の攻撃や爆弾の炎など接触するとミスになる類の攻撃は、決められたHOUSE内の宝箱にある装備品を入手する事で防御可能となります。
これら以外にも攻略に役立つアイテム類があるので、宝箱は出来る限り回収していった方がいいようです。

しっかり敵の行動を見ていればミスしないように見えますが、制限時間があるので結構焦ります。
序盤から敵よりも時間との勝負って感じでした。
それだけに爆弾の炎が平気になる鎧など、装備品に回収が重要となりそうです。

ゲームオーバーになってもコンティニューでそのHOUSEから再開可能。
これまでにクリアしたHOUSEも再挑戦できます。

感想

古いゲームなので内容は非常にシンプル。
オリジナルのグラフィックやサウンドはできるだけそのままに現代風に遊びやすくしたという印象の1作です。
フルリメイクもいいですけど、当時の雰囲気を残して欲しいファンにとってはこういう形で現代に復活する方が嬉しいのではないでしょうか。
私が望むリメイクの形の1つではあります。

オリジナルを知っていれば今作の発表はもっと興奮したんだろうなと思います。
まぁ当時遊べなかったゲームを現代のゲーム機で遊べるっていうだけでもありがたいことです。

関連リンク

・「アルワの覚醒」
・「ELLI -エリ-」
・「Cuphead(カップヘッド)」
・「神巫女 -カミコ-」
・「ドスコイの壁」
ゲーム感想ページ

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