12月5日に発売されたMMORPG「ドラゴンクエストⅩ」バージョン2。
私もフレンドやチームメンバーと順調に要素をこなしながら楽しんでいる最中。
今回はここまでプレイした感想などを新要素を中心に紹介。
●レンダーシア大陸
ついに人間達の住むレンダーシア大陸が実装。
現在まだ途中までしか進めていないが周囲の感想は「とにかく広い」とのこと。
実際には広いというよりも、これまでの五大陸と比べて入り組んだ地形が増えたこと、そしてわざと道を逸れた場所にあるような宝箱にわりといいアイテムがあったりすることで、みんな目的地まで一直線に向かうのではなく探索するという楽しみが増えたせいだと思う。
そして景色が綺麗。
五大陸とは違い、レンダーシア大陸はエリアごとの視覚面での変化も豊富。
新しいエリアへ行くたびにワクワクさせられるのは嬉しいね。
●まもの使い
クエストはオルフェア西から行ける新エリア「オルファの丘」で受注。
討伐リストに30種類以上のモンスターが登録された状態であること。
次に各町の酒場地下にあるモンスター酒場へ行って、スカウトの書を買ってくるように言われる。
スカウトの書(どのモンスターのでも可)を持ってオルファの丘に戻ればクリア。
距離的にも内容的にもかなり簡単なクエスト。
そしてモンスターを仲間にする方法。
仲間にしたいモンスターの「スカウトの書」を読んだ状態で、お目当てのモンスターと戦闘。
戦闘中にスカウトアタックを使って倒す(トドメじゃなくてもOK)と、成功すれば仲間にすることができる。
必ず仲間になるわけではないので根気も必要。
●レベル上限解放クエスト
これまで上限75だったレベルを80まで解放するためのクエスト。
受注はバドリー岩石地帯(ガートランド領から移動)の小屋。
下に降りるのではなく上から迂回しないと行けないので注意。
内容は「ドラゴンゾンビとストーンマンを1匹ずつ倒す」という簡単なもの。
どちらもかなり強い相手ではあるが、これまでの上限解放クエのように、
「~~を倒した時に稀に落とす~~を持って来い」
といった内容ではないため、比較的時間をかけずにクリアすることが可能。
ただし繰り返すがドラゴンゾンビもストーンマンも強いのでそれなりの準備はしていくこと。
まぁこの解放クエを受けられるだけのレベルなら大丈夫か。
●カジノ
カジノにある遊戯は、
「ルーレット」
「ポーカー」
「スロット」
の3つ。
今のところネットを見る限りでは大きく稼ぎやすいのはルーレットかな?
私もそれぞれ遊んではみたが結局ルーラストーンの交換枚数5000枚はルーレットで稼いだ。
失敗すれば元手がかかるものの当たれば一撃というイメージ。
ポーカーはダブルアップがどうもうまくいかない。
あまりイカサマだとかいう考えは持ちたくないものだが、どうにもこのダブルアップだけは信用できない。
最後は運だと思うんだけどね。
負け続けるとそれで納得できないのが人間の弱ささ。
最後にスロットは5列×3段。
はぐれメタル図柄が3つ以上揃うと「メタルスピン」に突入し、一定回転当たった時の倍率が2倍される。
ただし、当たりやすくなるわけではないので油断は禁物。
おどる宝石図柄が3つ以上で「フリースピン」に突入。
こちらは一定回転コインなしで楽しめるようになる。
当然こちらも当たりやすくなるわけではない。
このスロットも正直あんまり増えるという印象はない。
増えて減って増えて減ってをひたすら繰り返すだけ……。
ただ、油断していると突然大きな当たりがくるので、のんびり楽しめる人であればアリ。
景品に「ルーラストーン」や新職まもの使いで仲間にしたい場合に必要な「キメラの書」「ドラゴンレックスの書」、またバニースーツのような、それぞれ使用目的は違うけど欲しい人は欲しいものが揃っており、それらを手に入れようと次々にゴールドをつぎ込んで「お金がぁ~~」と嘆いている人が結構出ている。
ギャンブルはほどほどに……。
●ここまでプレイして
散々要望が多かった「過去作の音楽をもっと使って欲しい」という点では、今回はかなり満足させてくれているのではないだろうか。
私も過去の戦闘曲や8の塔の音楽などはテンションアップしたが、レンダーシア全土のフィールド音楽だけは新曲にしてもらいたかったなという気持ちが強い。
現在使われている7の曲も名曲だとは思うが、10ならではの名曲を生み出してもらいたかった。
上でも書いたようにフィールドの地形が若干複雑になったことや宝箱の中身がよくなったこともあって、新エリアに到着した際に「まずは探索しよう」という気持ちになるようになったのもゲームとして大きい。
考えてみりゃ当たり前のことなんだけどね。
ただまぁ、私も含めて周囲の感想は今のところ満足度の高いものが多い。
「何から手をつけよう」
なんて、ついこないだまでは考えられないような贅沢な悩みを口にする人も。
フレンドの復帰も増えており、このバージョン2へのみんなの期待度がどれほどだったかうかがえる。
ただまぁまだ途中までしかプレイしていないので、一通り終わった時にどんな印象に変わっているかはわからない。
また、ある程度進めてみたところで感想を書かせていただく予定である。