せっかくS端子接続可能なMSX2+(A1-WSX)を入手したので、コンポジットとS端子での画質比較をしてみました。
※18禁ソフト画像もあるのでご注意
S端子でどれだけ画質が変わるのか?
用意するものは以下のとおり。
・S端子のあるMSX2+本体
・S端子ケーブル
・GV-USB2
以上の機器を使い、手持ちのソフトいくつかで画質比較をしてみます。
それぞれ画像を2枚並べて表示。
左側がコンポジット接続で、右側がS端子接続。
画像はそのまま見ても違いがわかりにくいので、クリックして大きく表示させてご覧下さい。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説
おなじみオープニングの出だし部分。
S端子の方は文字がクッキリで明るい。
コンポジットだと滲みがきついけどS端子ならご覧のとおり。
思っていた以上に差が出る。
サーク
お次は「サーク」。
一枚絵はどれもS端子で明るくなるね。
特に右側ステータス表示がコンポジットだとかなり見づらいがS端子だとクッキリ綺麗。
この差は大きいんじゃないかな。
ピクシーの表情もわかりやすい。
コンポジットだとわかりにくいラトクの目と鼻がS端子だと確認できる。
余談だがどうしてもドット絵のラトクを見てるとココリコの田中に見えてくる。
麻雀刺客
脱衣麻雀ゲーム「麻雀刺客」。
元々牌が大きく表示されているのでコンポジットでのプレイも問題はない。
脱衣CGについてはコンポジットのぼやけ具合もこれはこれで……?
ピンクソックス
最後に「ピンクソックス」。
MSXでもここまでクッキリ綺麗なグラフィック表示になるんだなと感じる。
大きな絵は見栄えがかなり違ってくる。
エロゲでは効果絶大?
感想
正直、どこまで差が出るんだろうって気持ちで比較したらびっくり。
これだけ変わるともうコンポジットには戻れない。
とことん画質にこだわる人は21ピンRGB接続で楽しむんだろうけど、今はその環境を整えるのに結構なお金がかかる。
そういう意味ではS端子接続は安上がりなわけだが、標準でS端子を装備しているMSX2+本体が少ないので、こちらも対応本体持ってなければお金かかるのは同じ。
いつかは21ピンRGB接続を……と夢見ているけど、S端子でもここまで効果出るのなら無理する事はないかなと。